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塩村あやか君 ありがとうございます。
私が聞いたのは、合致をしているのかということを聞かせていただきまして、今のちょっと長い
説明をいただいて、ちょっと時間をちょっとかなり使ってしまったのでどうしようと今ちょっと悩んでいるところなんですけれども、私が聞いたのは、その合致をしているのかというところを聞かせていただきました。
で、検討会なんですよね、問題は。その検討会の
委員の選定
方法や
実態についてちょっと疑問があるわけです。私の下には多くの今、はがきアクションというものが動物愛護家から行われておりまして、たくさん手元に届いております。皆さんよく検討会見ていらっしゃいますね、傍聴にも来ている。この
内容まで書いてあるんですよ。とある検討会の
委員の言葉も書いてあります、名前は読み上げませんけれども。ペット業者の営業の自由を侵害してはならない、こういうことを言っている
委員がいるわけですよね。そして、あと言えば、数値
規制を決めてしまえばペットが高くなってしまうと。手間暇掛かるから価格が高くなるというような
委員もいたりするわけなんです。これ本当に私たちが目指している
方向性になっているのかということで、非常に大きな疑問があるわけなんですよね。
私がちょっとお聞きしたいのは、私も検討会、傍聴に二回行かせていただきました。そこで、何人も議員も来ていました。なぜか座長が何でも
環境省にお伺いを立てているんですよね。見に行った議員からは、役割が逆なんじゃないかという声も漏れておりました。なぜそこまで
環境省にお伺いを立てながら検討会を進めなくてはいけないのか。しっかり検討会の
委員の方で法の精神にのっとった数値を決めてもらうということが重要だと思うんですけれども、どうもおかしいなというふうな声が出ておりまして、ある検討会の後は、おかしいんじゃないかということで、見ていた、傍聴に来ていた
人たちが皆さんに詰め寄っていくというふうなこともありまして、異例の展開にもなっているのが今の検討会の
状況でございます。
そこで、
環境省の言葉もありまして、これもここに、ちゃんと見ているんですね、私、気付かなかったんですけれども、
環境省動物愛護管理室の言葉。
規制で縛るより業者へモラルを促したい。こんなことを言っていては、本当にこの数値
規制が実効性のあるものになるのかということは非常に疑問なんです。
資料の三を御覧ください。
これは、超党派議連で出した一例と、下にあるのは、ある業界団体が検討会とか
環境省に出したものになります。上の方が超党派議連で出したものになりまして、下の方が業界団体が出してきた案になるんですね。
これ、見たら分かるんですけれども、小型犬で作ってみました。きゅうきゅうなんですよ、本当にきゅうきゅうな中に押し込まれていて、ほとんど身動きが取れないような数値を業者の方は出してきているわけなんです。こんな業者の言っていることのそのモラルに期待していては、法
改正、あっ、ごめんなさい、数値
規制、これ本当に実効性のあるものになるのかどうかと言われれば、大変に疑問が湧くわけでございます。
副
大臣にお伺いしたいんですけれども、これ見てみて、ちょっと感想をいただけたらと思います。