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矢田わか子君 ありがとうございます。
おっしゃるとおり、五月二十二日の資料も拝見させていただきました。フリーランスのことだとか、今後に向けてということで、
検討進んでいるので少し安心したんですが、ただ、
大臣忙し過ぎてなかなか深く入っていけていないんじゃないのかなという要素もありまして、一つ、私、提案させていただきたいんですが、やっぱり全世代型
社会保障、すごい大事なことで、一月三十一日にも私、
大臣に
質問をさせていただいて、やっぱり支え手側をいかに増やすか、大事なことですというふうにおっしゃってくださって、私も全く同感なんです。
それと、もう一つは、この分断されているものをつなぎ合わせて、本当に必要な人に届けようと思うと、残念ながらやっぱり
マイナンバーカードが、今、所得、税を徴収するときの機能しかほとんど果たしていないので、本当はその後ろにある財産だとかのストックに
ひも付けをされなければ、ない人に対して出すということがやっぱりできないんじゃないかということも新たな
課題として浮上してきているというふうに思います。
いろいろ
個人情報のことも難しいんですけど、本当に公平な、公正な、要る人に届ける、早くに届けるためには、こういった
マイナンバーの活用なども是非
検討要素に入れていただければというふうに思っております。
続いて、妊婦さんの
対応についてお聞きをしていきたいと思います。
この間、四月の一日からずっと厚生労働省がどんな
対応をしてくださったかということを資料七の方に私の事務所の方でまとめさせていただきました。
今日、自見政
務官、ありがとうございます。いろいろと精力的にお取り組みいただき、三月二十六日、初めて国会で取り上げてからこれだけ大きな前進があったこと、まずお礼を申し上げておきたいというふうに思います。
今、五月七日のところまで来ております。いろんな仕組みができて、母健カードを活用して、本当に体調の悪い方にはしっかりとお休みを取ったり配置換えをしていただくという措置まで来ました。そして、PCR検査についても希望する方には受けていただくというふうなことにまで来ているわけですけれども、今日はあえて、残っている
課題、二つお伺いしていきたいと思います。
一つは、やっぱり所得補償の問題なんです。先ほどの資料でも
お願いしたとおり、特に国民健康保険に入っている
方々は一切何の補償もありません。悪阻とか、つわりとか、もう本当に切迫流産でお休みしていても傷病手当すらもらえないというのがこれ
現状です。
コロナ関係なくても、休んだら何も手当が付かない。これ、今の雇用保険の、国民健康保険の
方々の
課題だと思います。
一方で、今、本当にお休みされたときに、小学校の一斉休校のときのものを活用してというふうな
お話も少し出ているとお聞きしているんですけれども、そういったことできちんと
対応していただけるのかどうかということにまずお伺いしていきたいと思います。