○舟山康江君 ありがとうございました。
市町村は、定額給付金の給付業務もまさに最前線で行っておりますし、ちょっとこの後また触れさせていただきますけれども、避難所の件、様々な住民生活の安全、コロナに対する、この
感染症への
対応、もう本当に様々な
対応をしなければいけないという中で、恐らくこのマイナンバーカードだけに特化するわけにはいかないということの中で、是非スムーズにいくように。
そして、私は、やっぱり間違ってはいけないのは、いわゆるポイントを付けますからカードを取得してくださいという、何というか、ポイントで釣るようなやり方というのはやっぱり若干違う。結果的にこのカードがこのようなことにも使えるということでないといけませんし、残念ながら、やはり当初の予定よりはカードの取得が進んでいないと。
この理由ですけれども、やはり私は、自分自身も私、カード持っておりません。やっぱり何か、本当に大丈夫なんだろうかと。恐らく、便利さを売りにしている反面、何か個人情報がどこかに漏えいしちゃうんじゃないか、
政府に何か使われてしまうんじゃないかという、やっぱりこの懸念というのは大きいと思うんですよ。
ですから、マイナンバーカードの取得を進めたい、そうであれば、まずは
政府への信頼回復、やっぱり
政府がきちっと信頼されるというのがもう根幹に、もう最重要だと思っておりますので、是非その点に関しても
大臣からも、もう
内閣これ全体の問題だと思いますので、いろんな不祥事とか不安、疑念があるという
状況の中ではなかなか進まないと思いますので、是非そのような
状況に対して
内閣全体として改めて取り組んでいただきたいなと思っております。
そして、今ちょっと触れましたこの避難所の
課題ですね。六月に入りまして、これから梅雨などによる豪雨の危機も迫ってきております。ただでさえ避難所の運営というのは非常に難しくて、雑魚寝の避難所がまだまだ多いという
状況。避難所の国際的基準でありますスフィア基準には程遠いことに加えまして、今回、
新型コロナウイルス感染症の
事態の中で健康状態の確認や動線の変更など、本当に様々な
対応、追加的な
対応が必要になってきます。
四月以降、今日二つの通知をお配りいたしましたけれども、避難所における
新型コロナウイルス感染症への
対応について、そして、更なる
対応について、こういった形で少なくとも十三本の文章を五月雨式に発出しておりますけれども、この中にも書いております、避難所における良好な生活環境の
確保に向けた
取組指針、避難所運営ガイドライン、いろんなものを見ても、それぞれたくさんのものを見て、ガイドラインを見て、いろんなものを見なければいけないということで、やっぱりきちっとした
取組指針を改定して一本化して出すべきではないかと思います。乱立している様々なガイドラインを、この緊急時にあっち見てこっち見てということでは理解できないんじゃないかと。危機管理上も問題だと思います。
これを見れば
一つで大体分かるというような通知が必要だと思いますけれども、是非一本化した新たなガイドラインを作る、改定をすべきだと思いますけれども、いかがでしょうか。