○水岡俊一君
是非お願いをします。
ポータブルタイプのものもたくさん開発をされていますし、また、地面を掘って小さなテントを立てるような、そういうグッズも、そんなに多額の
お金が掛かるわけではないので、でも、それがあるかないかはもう全然違うことだと思うので、そういったことを
是非中心に据えていただいたら有り難いなというふうに思うのと同時に、先ほど、冒頭の辺りで質問いたしましたが、非常用の発電機、電源が
千葉県で例えばどれぐらいあったのか聞いても分からないという、
自治体も把握もしていないというような
状況、これが現実ですよね。避難所を文科省が調べたところによると、発電機は六〇・九%。まだまだですよね。
やはり、その多くの例えば暖房機器を動かすほどの電源は無理にしても、皆さんが使う携帯電話の電源を充電できる程度は簡単にできると思うんですよ。それほど多くの
お金も掛からない。やっぱり、そういったことを今の
状況の中で
考えていくとすれば、そういったことも大きなポイントになると思うので、
是非お
考えをいただきたいというふうに思っております。
最後に、そういう
意味で、避難所をどういうふうにして準備をしていくかということと相まって、もし
災害が起きたときは避難所をどう運営していくかということがこれから、この
災害時には問題になってきますね。
この阪神・淡路大震災以降、様々な、様々な場面でそういうことが問われるんだけれども、結局、
災害が起きたところしかそれのことの
取組ができないんですよ。つまり、
災害が起きる前にはできていないんですよ。だから、結局あたふたみんなしちゃうんですね。
だから、やっぱり、
災害が起きたときに避難所をどう運営していくのか。先ほどの利用計画に加えて、多くの
被災者がやってきたときに、その
被災者の
方々を、何とか二日、三日、健康を保ちながら、あるいは冷静さを保ちながらその避難所を運営していくかという、そういうマニュアルというのはもう
是非とも必要だというふうに私は思うんですね。
やっぱり、こういうような、これは学校の
防災マニュアル、そういうマニュアルを作るためにどうしたらいいかという手引書が文科省から出たりしているんですけれども、こういうようなツールを使いながらでも、もうこれは学校だけじゃないですよね、各
自治体の
防災、避難所となるところの運営について、もっともっと多くの
自治体でそれに取り組んでもらうということが私は求められていると思いますが、
大臣、いかがでしょうかね。