○室井邦彦君 維新の室井でございます。よろしくお願いをいたします。
早速質問に入りますが、この不動産業の業界というのも、私も幼い頃から周旋屋さん、周旋屋さんというそういう言葉で、アパートの紹介とか、御近所の方が、私のところも随分農家の専業の方がおられて、当時は文化
住宅というのが随分はやったというか、何々荘、何々荘、私が住んでいるところは稲葉荘ということでありますので、室井さん、アパートのどこに住んでおられるんですかと、このように勘違いというか、されたこともあって、そこから時代の流れで、宅地建物取引業協会が取引主任者、こういうことでも世間に対するいろんな信頼度を高めるためにも、武士に、士にならなくちゃいけないということで取引士という、そういうことに呼び名も変わっていったわけでありますけれども、私も尼崎で市
会議員の頃から宅地建物取引業協会の顧問とか相談役という立場をいただいてそれなりに走り歩いたこともあるんですが、今は随分変わってきたんだなということをこの
法案を見ながら感じました。
しかし、まさに的を得た
法案であって、早くしっかりと各
関係者の指導、周知徹底をしてほしいなと、そんな大きな期待を掛けているところであります。
ここで
大臣にお聞きしたいんですけれども、今回の法整備、これに
賃貸住宅管理業を含む者に対して
登録が義務付けられる、これはもう本当にすばらしいことだなと、当然のことだというふうに思っております。
トラブルの
対応強化という観点から、実効性のある
登録制度として構築を図っていく必要があると思っております。
現在、
業者数は三・二万社というふうに聞いておりますが、ここで、
管理戸数の少ない中小零細規模の
業者から
管理戸数の多い大規模な
事業者まで様々な
業者が存在の中でどのように取り組んでいかれるのか、非常に難しいというか、そういうところもあると思うんですが、
大臣としてざくっとしたお考えを、御決意をお聞かせください。