○
国務大臣(
西村康稔君)
クラスター班の
専門家であります西浦教授が発表をされたことは私も
承知をしております。西浦先生とも
意見交換させていただきました。
これは先生の個人の見解でありまして、
専門家の総意としての見解ではないんですけれども、しかし、八〇%
削減がなければ大変なことになるという西浦先生の危機感の表れであり、これは強烈なメッセージだというふうに私は受け止めております。
その上で、先ほど申し上げましたように、人と人との
接触、七
都府県ではお願いをしているんですけれども、それ以外の
都府県では自分のところは大丈夫だという思いも持っておられる方もまだ多いようでありまして、県をまたいでの
移動、これもございます。あるいは、七
都府県以外は安心だという感じもあって、それ以外のところの行楽地に遊びに行かれている方もおられます。
こうしたことによる人と人との
接触が減らずに
地方に
感染拡大しているという
状況の中で、
全国で八割
削減をお願いするということを、これから三週間であります、
連休終わるまでは三週間、三週間でありますけれども、これをやれば、
専門家の
皆さんも、人と人との
接触八割
削減をできれば終息に向けた道筋が見えてくるという御
指摘をいただいておりますので、大変不便をお掛けしますけれども、是非とも八割
削減をそれぞれの
地域でもお願いをしたいということでございます。