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平木大作君 公明党の
平木大作でございます。
時間も限られておりますので、私の方からは、一問飛ばしまして、
緊急経済対策についてお伺いをいたしたいと思います。
今、多くの
国民の
皆様が
雇用とそして賃金の面で
苦境に立たされまして、将来に不安を抱えていらっしゃいます。また、
日本経済を支えてきました
中小企業・
小規模事業者の
皆様も存続の
危機を迎えているところであります。
こうした中で取りまとめられました今般の
緊急経済対策でありますが、
議論の過程の中で、ある意味、多岐にわたる内容を含むことから、例えばマスクと
給付金が一緒くたになって語られるですとか、あるいは、これ大事な点ではあるんですが、かつてない
規模というところにばかりどうしても
注目が行ってしまうということがあったというふうに思っております。いま一度、これまで累次にわたって取りまとめて、あるいは取り組んでいただきました
緊急対応策と併せまして、きちんとやっぱり整理をしてお
示しをすることが私は必要だというふうに思っております。
今、
国民の
皆様にとりましても、
事業者にとりましても、この
危機をどう乗り切るのかということが
最大の
関心事でございます。そして、これを乗り切ることができなかったら
V字回復が、
そのものがないということであります。そして、この
緊急支援フェーズと呼ばれておりますこの
感染症拡大の収束までの間、めどが付くまでの間、ここまでの間で極めて重要なのが
手元の
資金、キャッシュであります。
この
観点から、是非、
経済対策に対するお
取組、
総理から分かりやすい御
説明をいただきたいと思います。