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2020-04-29 第201回国会 衆議院 本会議 第22号
公式Web版
会議録情報
0
令和
二年四月二十九日(水曜日) ――
―――――――――――
令和
二年四月二十九日 正午 本
会議
――
―――――――――――
○本日の
会議
に付した案件
令和
二年度
一般会計補正予算
(第1号)
令和
二年度
特別会計補正予算
(特第1号)
令和
二年度
政府関係機関補正予算
(機第1号)
地方税法等
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)
令和
二年度
特別定額給付金等
に係る
差押禁止等
に関する
法律案
(
総務委員長提出
)
新型コロナウイルス感染症等
の
影響
に
対応
するための
国税関係法律
の
臨時特例
に関する
法律案
(
内閣提出
) 午後零時二分
開議
大島理森
1
○
議長
(
大島理森
君) これより
会議
を開きます。 ――――◇―――――
福田達夫
2
○
福田達夫
君
議案上程
に関する
緊急動議
を提出いたします。
令和
二年度
一般会計補正予算
(第1号)、
令和
二年度
特別会計補正予算
(特第1号)、
令和
二年度
政府関係機関補正予算
(機第1号)、右三案を
一括議題
とし、
委員長
の
報告
を求め、その
審議
を進められることを望みます。
大島理森
3
○
議長
(
大島理森
君)
福田達夫
君の
動議
に御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大島理森
4
○
議長
(
大島理森
君) 御
異議
なしと認めます。 ――
―――――――――――
令和
二年度
一般会計補正予算
(第1号)
令和
二年度
特別会計補正予算
(特第1号)
令和
二年度
政府関係機関補正予算
(機第1号)
大島理森
5
○
議長
(
大島理森
君)
令和
二年度
一般会計補正予算
(第1号)、
令和
二年度
特別会計補正予算
(特第1号)、
令和
二年度
政府関係機関補正予算
(機第1号)、右三案を一括して
議題
といたします。
委員長
の
報告
を求めます。
予算委員長棚橋泰文
君。 ――
―――――――――――
令和
二年度
一般会計補正予算
(第1号)及び同
報告書
令和
二年度
特別会計補正予算
(特第1号)及び同
報告書
令和
二年度
政府関係機関補正予算
(機第1号)及び同
報告書
〔
本号末尾
に掲載〕 ――
―――――――――――
〔
棚橋泰文
君
登壇
〕
棚橋泰文
6
○
棚橋泰文
君 ただいま
議題
となりました
令和
二年度
一般会計補正予算
(第1号)外二案につきまして、
予算委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。 まず、
補正予算
三案の概要について申し上げます。 本
補正予算
は、
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策
を実施するためのものであり、
一般会計補正予算
については、
歳出
において、
感染拡大防止策
と
医療提供体制
の
整備
及び
治療薬
の
開発
、
雇用
の
維持
と
事業
の
継続
、次の
段階
としての
官民
を挙げた
経済活動
の
回復等
に必要な経費の
追加等
を行う一方、
歳入
においては、
公債金
の
増額
を行うこととしております。 これらの結果、
令和
二年度
一般会計予算
の総額は、
歳入歳出とも
に当初
予算
から二十五兆六千九百十四億円増加し、百二十八兆三千四百九十三億円となります。
特別会計予算
については、
財政投融資特別会計
、
労働保険特別会計
など七
特別会計
において、
所要
の
補正
を行うこととしております。
政府関係機関予算
については、
沖縄振興開発金融公庫
及び
株式会社日本政策金融公庫
において、
所要
の
補正
を行うこととしております。 なお、
財政投融資計画
については、
緊急経済対策
を踏まえ、十兆千八百七十七億円を追加しております。 この
補正予算
三案は、去る四月二十七
日本委員会
に付託され、同日
麻生財務大臣
から
提案理由
の
説明
を聴取し、昨日から
質疑
に入り、本日、
質疑
を終局いたしましたところ、
立憲民主
・
国民
・社保・
無所属フォーラム
及び
日本共産党
の
共同提案
により、
令和
二年度
補正予算
三案につき撤回のうえ
編成替え
を求めるの
動議
が提出され、趣旨の
説明
がありました。 次いで、
補正予算
三案及び
動議
について
討論
、採決を行いました結果、
動議
は否決され、
令和
二年度
補正予算
三案は
全会一致
をもっていずれも
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ――
―――――――――――
大島理森
7
○
議長
(
大島理森
君) 三案につき
討論
の通告があります。順次これを許します。
笹川博義
君。 〔
笹川博義
君
登壇
〕
笹川博義
8
○
笹川博義
君
自由民主党
の
笹川博義
です。 私は、
自由民主党
・
無所属
の会を代表し、ただいま
議題
となっております
令和
二年度
一般会計補正予算
(第1号)、
令和
二年度
特別会計補正予算
(特第1号)及び
令和
二年度
政府関係機関補正予算
(機第1号)、以上三案に対しまして、
賛成
の
立場
から
討論
を行います。(
拍手
) まず、
新型コロナウイルス感染症
により亡くなられた
皆様
に謹んで
哀悼
の意を表しますとともに、
感染
により
治療
を受けていらっしゃる
皆様
の一日も早い御
回復
を心よりお祈り申し上げます。 そして、
医療現場
で奮闘する
医療関係者
を始めとして、
福祉
や治安、そして農業、商業、工業など、
新型コロナウイルス
と正面から向き合いながら活躍をしていただいている全ての
人たち
に心より
敬意
を表し、
感謝
の意を表します。
世界
じゅうに猛威を振るっている
新型コロナウイルス感染症
は、
我が国
においても多くの
人たち
の
生活
に
影響
を与え、また、
我が国経済
へ与えている
影響
は甚大であり、
経済
は大幅に下押しの
状況
であり、まさに国難ともいうべき厳しい
状況
に置かれております。
現状
では、残念ながら、
感染症拡大
の
収束
は見通せず、
経済
の先行きも大変厳しい
状況
にあると言わざるを得ません。今後、
新型コロナウイルス感染症
が
世界経済
そして
日本経済
を更に厳しいものにする
リスク
に対しても十二分な配慮をしていく必要があります。 こうした
現状認識
に立ち、先般、
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策
が
閣議決定
をされました。
感染症拡大事態
の
早期収束
に向けて、さらなる
取組
、
生活
と
雇用
そして
事業
を守り、その後は
早期
の
V字回復
を目指し、大幅に落ち込んだ
消費
の
喚起
、
未来
を先取りした
投資
の
喚起
の両面から
反転攻勢
を目指して
施策
を講ずる、この
政策パッケージ
を実行に移すものが本
補正予算
であります。 以下、本
補正予算
に
賛成
する主な
理由
を申し述べます。 第一に、
マスク
、
消毒液等
の
確保
、
検査体制
の
強化
と
感染
の
早期発見
、
医療提供体制
の
強化
、
治療薬
、
ワクチン
の
開発加速等
のために必要な
施策
が盛り込まれており、
感染拡大防止
と
早期収束
に向けての
予算
となっております。 第二に、
雇用調整助成金
の
特例措置
の
拡大
、これまでにない強力な
資金繰り支援
、さらには、
全国
全ての
人々
への一律十万円の
給付金
や、
事業継続
が困難になっている
中小
・
小規模事業者
や
フリーランス
を含む
個人事業者等
に対する
持続化給付金等
が盛り込まれ、
感染症拡大
の
収束
に
めど
がつくまでの間、今回の
感染症
により甚大な
影響
を受けている
方々
の
生活
と
雇用
そして
事業
を支えていく
予算
となっています。 第三に、
売上げ等
に甚大な打撃をこうむった
観光業
・
運輸業
、
飲食業
、
イベント
・
エンターテインメント事業
などを
対象
とした
官民
一体型の
消費喚起キャンペーン
のための
予算
や、
デジタル化
、
リモート化
などの
未来
を先取りした
投資喚起
のための
予算
が計上されており、
収束
後の力強い
反転攻勢
に向けた
準備
を期した
予算
となっている。 以上、本
補正予算
に
賛成
する
理由
を申し述べました。 改めて、
議員皆様
の御賛同を賜りますことを強くお願い申し上げ、
賛成
の
討論
とさせていただきます。 ありがとうございました。(
拍手
)
大島理森
9
○
議長
(
大島理森
君)
小川淳也
君。 〔
小川淳也
君
登壇
〕
小川淳也
10
○
小川淳也
君
野党共同会派
の
小川淳也
です。 私は、
会派
を代表して、
令和
二年度
補正予算等
に対する
討論
を行わせていただきます。(
拍手
) まず、
感染症
をめぐる全ての
犠牲者
に心から
哀悼
の意を、
闘病
中の
皆様
に心からお
見舞い
を、さらに、今この瞬間も決死の御尽力をいただいている
医療関係者
の
皆様
と、この
環境下
でなお
仕事
を休まず、休めず、日々
国民生活
を支え、
現場
で御貢献いただいている
皆様
に心から
敬意
を表します。 加えて、
資金繰り
を含め未
曽有
の不安におびえる多くの
事業主
、そこで働く
皆様
、そして苦しい
自粛生活
に耐えることを通してともに闘う全ての
国民
の
皆様
に心より
連帯
の意を表します。 かつて、ペストの
流行
は七十年続き、
世界人口
約五億のうち一億人が亡くなったと言われています。しかし、これは後に
自由主義
の思想を生み、ルネサンスや
資本主義
につながったとも言われます。コレラの
被害
は上下水道の
整備
に、
スペイン風邪
の
流行
は第一次
世界大戦
の終結にも
影響
したと言われ、まさに人類の歴史は
感染症
との闘いであり、その
過程
で
社会
と
暮らし
を大きく変革してまいりました。 我々は、この
コロナ
の
災い
をいかに克服し、その後の
世界
をどう描くか、いかに
犠牲
を抑え、不安を払拭し、
人々
の
連帯
ときずなを守るか、
医療
や
科学技術
のみならず、
政治
と
社会
の底力が問われています。 私
たち立国社会派
は、本
補正予算案
に
賛成
いたします。しかし、
課題
は多く、
批判的立場
からの検証については、どうか
総理
におかれましても謙虚にお聞きいただきたいと思います。 まず、
万事対応
が
後手
に回り、
事態
の悪化や
被害
の
深刻化
を招いたのではありませんか。
検査
の
拡大
、
緊急事態宣言
の
発出
、
病床
や
療養所
の
確保
、
医療防具
の供給、
生活支援
、
損失補償
、全てにおいて
対応
が遅く、特に、本
補正予算案
の
提出過程
はまことにお粗末なものでした。既に
決定済み
の
予算
を
与党
内の混乱でひっくり返し、無為に時間をやり過ごした、前代未聞の
失態
です。 当初、なぜ三十万円だったのか、人数に
関係
なくなぜ
世帯単位
だったのか。
月間収入
を証明することがいかに難しいか、そんなことは初めからわかっていたではありませんか。 結局、
公明党
から
連立離脱
をちらつかされ、それに屈する形、まさに
政局判断
で手のひらを返したのではありませんか。 同じ日、突如として
緊急事態宣言
が
全国
一斉に
拡大
されています。まさかとは思いますが、この
失態
から目をそらし、
批判
をかわす
政治的思惑
があったとすれば、許されないことだと言わざるを得ません。 思えばこの間、
政局
や政権のメンツが優先され、
国民
の健康や
生活
が後回しになったのではないか、そう疑わざるを得ない局面も多々ありました。 武漢からの
帰国者
に最初の
チャーター便派遣
を発表したのは一月二十六日、まさに翌日から
衆議院予算委員会
で桜問題が厳しく追及される、その前の日の夜でした。 諸外国が速やかに決定した
中国全土
からの
入国制限
は、ついに習主席の
来日延期
が決まるまで見送られました。
PCR検査
の結果、
陽性患者数
がふえ始めたのも、結局、オリンピックの
延期
が決まって以降です。 万一、これがいわば
政治
の
技術
というのであれば、まさに百術は一誠にしかず、求められるのは、
国民
の健康と
暮らし
に対する真摯な憂い、誠実な
姿勢
、高い
使命感
と
責任感
であるはずです。
マスク
の
配布
から十日余り、
総理
は
布マスク
をかけた人を御自身以外でごらんになっておられますか。
総理
と
総理秘書官
が意地のように着用していること以外、閣僚はおろか、
与党議員
ですらほとんどお見かけいたしません。 ここに四百億以上の
予算
を計上し、
調達過程
も不透明、不
良品三昧
による
回収経過
を含め、その
政策判断
と
政治責任
は厳しく問われなければなりません。 依然、
事態
に一刻の
猶予
もありません。
病院
に行けず自宅で亡くなる方、様子見が
災い
をし、容体が急変、そのまま帰らぬ人となる方、
不審死
を遂げ、後に
陽性
結果が判明する方、
救急車
の
たらい回し
、
里帰り出産
の困難、
重病治療
の先送り、これらは全て、結局、
初動段階
で
検査対象
を絞り込んだことに起因しているのではありませんか。
被害
の
相当部分
はむしろ人災と言うべきではないのでしょうか。 私
ども
は
予算
の
組み替え
を提起しています。
中小企業
への
支援
を
原案
の二倍に、
自治体交付金
を
原案
の五倍に、
医療機関
への
支援拡充
、
旅行キャンペーン
は
収束
後まで凍結、現下の情勢に鑑み、ぜひ御賛同いただきたかったのです。 今後も、
事業主
への
家賃助成
、困窮する
学生
への
支援
、第二弾の
生活給付金
、
医師会
の
検査センター
や
ドライブスルー検査
の
拡充
など、迅速かつ十分な
追加対策
が必要です。 本
補正予算成立
後は、速やかに第二次
補正予算
の
編成
を求めるものであります。
総理
、
最後
にあえて、雑誌のある
投稿
の一部を紹介させてください。 「モリ」
ニモマケズ
「カケ」
ニモマケズ
失言ニモ
与党議員
ノ
汚職疑惑ニモマケヌ
丈夫ナココロヲモチ
アラユルコトヲ
ジブンノ宣伝
ノ カンジョウニ 入レ
追及ハ
聞カズ
東ニ
新型コロナ
ヲ恐
レル人
アレバ
行ッテ
自己責任
デ 頑張レト
言ヒ
南ニ
基地反対
ヲ
叫ブ
沖縄県民アレバ
行カズニ
安保ノタメニ
犠牲トナレト言ヒ
左ニ
疑惑
ヲ
追及スル
野党アレバ
意味ノ無イ
質問ダヨ
、モット建設的ナ
議論ヲシヤウト
野次ヲ
飛バシ
台風ノ
時ハ
与党
デ 宴会ヲ
開キ
春ハ
数千人ト 桜ヲ 共ニ見ル 御存じ「
雨ニモマケズ
」に倣った痛切な
批判
です。もちろん、
総理
には異論も反論もあるでしょう。 しかし、少々ショックを受けるのは、これが高校生による
投稿
だということです。若い青年にこのように感じさせることの重みをどう受けとめるかということです。 さきの
報道調査
によれば、
国民
が
次期総理
に求めるのは、何より誠実さだというではありませんか。逆に言えば、この国の
政治
はそこまで品位と信頼をおとしめたということです。 どうか、
総理
におかれましては、もちろん私
たち野党
ととも
ども
にです、その懸念なり、その
責任
なりを深く御自覚、自省をしていただいた上で、今後更に必要となる
追加対策
に迅速かつ誠実に取り組んでいただきますことを心からお願い申し上げ、私の
賛成討論
とさせていただきます。 御清聴まことにありがとうございました。(
拍手
)
大島理森
11
○
議長
(
大島理森
君)
濱村進
君。 〔
濱村進
君
登壇
〕
濱村進
12
○
濱村進
君
公明党
の
濱村進
でございます。(
拍手
) 初めに、
新型コロナウイルス感染症
でお亡くなりになられた
方々
と御遺族の
方々
にお悔やみ申し上げます。また、
感染
されて
闘病
中の
方々
の一刻も早い
回復
をお祈り申し上げます。 今、現に、
感染
する
リスク
と向き合いながら、
社会生活
に必要不可欠な
仕事
につかれている
皆様
に心から
敬意
を表しますとともに、
感染拡大防止
に御協力くださっている全ての
皆様
に
感謝
を申し上げます。 私は、
公明党
を代表し、ただいま
議題
となりました
令和
二年度
補正予算
三案につきまして、
賛成
の
立場
から
討論
いたします。 まず、本
補正予算案
には、
全国
全ての方に一律十万円を
給付
する
特別定額給付金
が盛り込まれております。
緊急事態宣言
が
全国
に
拡大
され、今や、全ての方が
生活
に
影響
を受け、不安を抱え、耐えておられます。皆が
早期収束
を願い、自分ができることは何かを見出し、工夫しながら過ごしておられる中、困っている人を選別することは困難な
状況
にあります。
民主主義
の
意思決定プロセス
を経て
閣議決定
された後に
補正予算
を
組み替え
たことは
例外
中の
例外
ではありますが、一律に
給付
されることが、
日本
で暮らす全ての人の命と
暮らし
を守り、安心と意欲を生むために重要な役割を果たします。
総理
の御決断を高く評価いたします。 あわせて、
子育て世帯
に対しては、児童一人
当たり
一万円の
臨時特別給付金
を支給し、
生活支援
に万全を期しております。迅速かつ確実な
給付
の実現をぜひともお願いいたします。 次に、
事業継続
、
雇用
の
維持
を
全力
で支え抜く
予算
となっております。
日本政策金融公庫等
に加えて、
民間金融機関
においても実質無利子無
担保融資
を実施し、
資金繰り
を強力に
支援
するほか、一月の
収入
が半減以上した
事業者
に対し、返済不要で
使途制限
のない現金を
給付
する
持続化給付金
を創設し、法人に
最大
二百万円、
フリーランス
を含む
個人事業主
へ
最大
百万円が
給付
されます。 また、
雇用調整助成金
については、
新入社員
、パートや
アルバイト等
といった
雇用保険
の被
保険者
以外の方も
対象
に加えるとともに、
大臣
から
中小企業
の
助成率
のさらなる
拡充
も公表され、
雇用
の
維持
に
全力
を挙げることとしております。 その上で、
地方自治体
が
各地
の
実情
に応じて適切に
対応
ができるよう、
緊急経済対策
の全ての事項に
活用
できる
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金
を創設し、一兆円を
確保
しております。 続いて、
医療崩壊
を防止し、
国民
の命と健康を守り抜く
予算
となっております。
受入れ病床
の
確保
や
軽症者
の
療養体制
の
確保
、
PCR検査機器
や
医療設備
の
整備
、
応援医師
の
派遣
など、
地方自治体
が
各地
の
実情
に応じて必要な
対策
を機動的に打てるよう、
新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金
を創設し、一千四百九十億円を計上しております。 また、
医療従事者
の命と健康を守るため、
マスク
や
消毒液
、
防護具等
を優先
確保
するほか、
重症患者
の増加に
対応
するため、
人工呼吸器
の
確保
や、
人工肺
などを正しく扱える人材の
派遣体制
の
整備
、さらには、アビガン二百万人分の
確保
、
治療薬
、
ワクチン等
の
研究開発
など、
感染拡大防止策
と
医療提供体制
の
整備
、
治療薬
の
開発
に
全力
を挙げる
予算
となっております。
最後
に、刻一刻と変化する
状況
に
対応
するため、
新型コロナウイルス感染症対策予備費
として一・五兆円を
確保
し、必要な
追加策
を機動的に実行可能としている点も高く評価いたします。 以上、本
補正予算案
は、私
たち国民
が一致結束し、一日も早く
新型コロナウイルス感染症
を
終息
させるための
緊急措置
として必要不可欠であります。今、
政治
に強く求められていることは
迅速性
です。本
予算案
の
早期成立
と可及的速やかな執行を求め、私の
賛成討論
といたします。 ありがとうございました。(
拍手
)
大島理森
13
○
議長
(
大島理森
君)
藤野保史
君。 〔
藤野保史
君
登壇
〕
藤野保史
14
○
藤野保史
君 私は、
日本共産党
を代表して、二〇二〇年度
補正予算案
に
賛成
の
討論
を行います。(
拍手
)
新型コロナウイルス
でお亡くなりになった
方々
への
哀悼
とともに、
闘病
中の
方々
にお
見舞い
を申し上げます。
医療従事者
を始め、
社会インフラ
を支えて奮闘されている
方々
に心からの
敬意
と
感謝
を申し上げます。 本
補正予算案
に求められているのは、
新型コロナウイルス
への
対応
に当たって、
感染爆発
と
医療崩壊
を絶対に起こさないこと、
日本
に暮らす全ての人の
生活
と
営業
を守り抜くことです。 まず、
感染爆発
と
医療崩壊
を防止する上で、大きな鍵を握っているのが、
PCR検査体制
を抜本的に
改善
、
拡充
し、必要な人が速やかに
検査
を受けられる
体制
に転換することです。ところが、
本案
では、
PCR検査センター
を想定した
予算
は全く計上されていません。
新型コロナ
への
対応
で、一
病院当たり月
二億円の減収という試算もあり、多くの
病院
が
経営危機
にさらされています。
全国
約千二百の
コロナ患者受入れ病院
に当てはめれば、半年で一・四兆円という巨額の負担です。ところが、
本案
の
緊急包括支援金
は千四百九十億円にすぎません。
医療用マスク
、
防護服
な
ども
全く不足しています。
日本医師会
は、
医療用マスク
が一カ月で四億から五億枚必要だと試算していますが、
政府
の
計画
は一カ月で四千五百万枚で、桁が
一つ
違います。 ここからは、
医療崩壊
を絶対に起こさないという
政府
の決意が全く感じられません。
感染リスク
のもとで、精神的にも肉体的にもぎりぎりの状態で奮闘している
皆さん
を
全力
で支えることこそ、
政治
の最低限の
責任
ではありませんか。 次に、
暮らし
と
営業
を守り抜くためには、
自粛
と
補償
をセットで行うことが極めて重要です。ところが、
本案
にはこの
基本姿勢
が欠けています。
収束
の
めど
がつかないもとで、
収束
後のゴー・トゥー・キャンペーンに一兆七千億円もつぎ込むのではなく、まずは目の前の
課題
に充てるべきです。 緊急時に
暮らし
と
営業
を守り抜くためには、平時のやり方では不十分です。
雇用調整助成金
は、
コロナ特例
として、一日
当たり
八千三百三十円の上限を抜本的に引き上げた上で、
事後審査
を
基本
とするなど、迅速な手続に転換すべきです。
持続化給付金
の
対象
を大幅に
拡大
し、
家賃
や
リース代
など
固定費
を払える額に引き上げた上で、一回限りでない
継続
的な支給を行うべきです。
地方創生臨時交付金
も、
全国知事会
が求めているように、大幅に
増額
し、
自由度
の高い
制度
にすべきです。
イベント自粛
による
損失補償
や
学生
の
皆さん
への
支援
も急務です。 こうした
支援
を行うためには、百兆円を超える当初
予算
にもメスを入れるべきです。韓国では、F35
戦闘機
などの
軍事費
を削り、
新型コロナ対策
に回しました。当初
予算
に含まれている
辺野古埋立
てやイージス・アショアなどの
予算
は執行停止し、
新型コロナ対策
に集中すべきです。
野党
は、
雇用調整助成金
の
改善
、
持続化給付金
の倍増、
地方創生臨時交付金
の
増額
など、
予算組み替え
を
提案
しています。
家賃支援法案
も共同提出いたしました。命と
暮らし
を守るために、これらの
提案
を真摯に検討することを強く求めます。
国民
の声に押されて
政府
が一律十万円の
給付
に転換したもとで、一刻も早く
国民
のもとに届けることが強く求められていることから、
本案
に
賛成
し、
討論
を終わります。(
拍手
)
大島理森
15
○
議長
(
大島理森
君)
杉本和巳
君。 〔
杉本和巳
君
登壇
〕
杉本和巳
16
○
杉本和巳
君
日本維新
の会の
杉本和巳
です。 私は、
日本維新
の会・
無所属
の会を代表して、
令和
二年度
補正予算案
三案に
賛成
の
立場
から
討論
をいたします。(
拍手
) まずもって、お亡くなりになられた
方々
の御冥福をお祈りし、
闘病
中の
方々
にお
見舞い
を申し上げます。また、
医療関係
始めエッセンシャルワークに従事する
方々
に、また
外出自粛
に御協力してくださっている
国民
の
皆様
に
敬意
と
感謝
を申し上げます。 今、私
ども政治
、行政、国会に求められているのは、命を徹底的に守ること、そして
スピードアップ
、そして
政治家
の覚悟です。これらの
観点
から、
補正予算案
には
改善
すべき点がありますが、
賛成
いたします。 私
ども
が
補正
の
準備
を提起したのは、二月の当院での
締めくくり質疑
や本
会議討論
でした。あれからほぼ二カ月。参議院での
予算審議
があったとはいえ、
補正
の指示や
編成
など、本
予算審議
に並行して
準備
を進めていれば、四月の
緊急事態宣言発出
と同時期の四月前半での
審議
、そして四月中の
給付
ができたと言えます。 次に、本
補正予算案
に、
改善
すべき二点を申し上げます。
一つ
は、いわゆる
不要不急
の内容が計上されています。
新型コロナウイルス感染症終息
後になすべき
経済対策
です。今、必要なのは、
終息
後の話ではなく、
危機
に直面している人、困窮している
人たち
にイの一番に手を差し伸べることです。 もう
一つ
は、
地方創生臨時交付金
一兆円の規模についてです。
大幅増額
が必要です。 我が党は、
特措法修正
の
必要性提起
時以来、国が
休業要請
するなら
補償
も行うべきと強く訴え続けております。現行は、各
地方自治体
が、
休業要請
を
民間
にお願いして、厳しい
財政事情
の中から
協力金
の
制度
をつくっています。
都道府県知事
が
活用
できる
地方創生臨時交付金
を大幅に
増額
し、かつ
使途
の
制限
を設けない形、地域の
自主性
を尊重する形で、
自治体
の
取組
を
財政
で後押しすることを強く求めます。 次に、
スピードアップ
の
観点
から、早急な第二次
補正予算
の
準備
を提唱します。
先手先手
、ちゅうちょなくを有言実行する、超特急の二次
補正予算
です。
総理
からは、時期を逸することなく、臨機応変に、かつ果断に
対応
してまいりますと答弁がありましたが、
後手
となった、ちゅうちょしたとなってはなりません。 その要点は、COV
ID
―19
対策
の優等生の
台湾
と
日本
の違いの原因の
一つ
は
個人
の
ID
の存在です。
台湾
では、徹底した隔離や
マスク
の
配布
は
ID
がベースとなっているのです。
日本
もこの機会に
ID
を徹底普及することを強く提唱します。 我が党は、
新型コロナウイルス対策
に関する提言第四弾を発表し、提起しています。
国民
の
生活資金
の
保障
について、
マイナンバー
の
活用
による
給付
の
迅速化
、
特別定額給付金
の
最低所得保障制度
の導入による
継続
、
民間活用型生活福祉資金
貸
付け創設
と
マイナンバー
ひもづけ
事後審査
による
給付
への切りかえです。 また、我が党が
野党
と昨日共同提出した
家賃支払い猶予法案
の
早期
審議
と
予算
づけが必要です。ぜひとも、
自粛
要請に協力する
事業者
が安心できるよう、テナント、オーナー双方を支える賃料免除の仕組みを実施しましょう。 結びに
当たり
、
医療
提供の
現場
、
体制
の堅持と補強を求めるとともに、
日本維新
の会は、党代表が市長、副代表が知事という、まさに
新型コロナウイルス対策
の最前線の
現場
で陣頭指揮し、決断と実行をする
立場
にあります。
現場
に一番近い政党として、
国民
の声をしかと受けとめ、提言を絶え間なく行うことを、
未来
への
責任
を果たす道筋を開くことを、また、
批判
ではなく提言する形で、この国難に当たってはワンチームを標榜していくことをお約束して、
令和
二年度
補正予算案
三案に対する
賛成
の
討論
といたします。 御清聴ありがとうございました。(
拍手
)
大島理森
17
○
議長
(
大島理森
君) これにて
討論
は終局いたしました。 ただいまから十分後に採決いたしますので、しばらくお待ちください。 ――
―――――――――――
大島理森
18
○
議長
(
大島理森
君)
令和
二年度
一般会計補正予算
(第1号)外二案を一括して採決いたします。 三案の
委員長
の
報告
はいずれも可決であります。三案は
委員長
報告
のとおり決するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大島理森
19
○
議長
(
大島理森
君) 御
異議
なしと認めます。よって、三案とも
委員長
報告
のとおり可決いたしました。 ――――◇―――――
福田達夫
20
○
福田達夫
君
議案上程
に関する
緊急動議
を提出いたします。
内閣提出
、
地方税法等
の一部を改正する
法律案
とともに、
総務委員長提出
、
令和
二年度
特別定額給付金等
に係る
差押禁止等
に関する
法律案
は委員会の
審査
を省略して、両案を
一括議題
とし、
委員長
の
報告
及び趣旨弁明を求め、その
審議
を進められることを望みます。
大島理森
21
○
議長
(
大島理森
君)
福田達夫
君の
動議
に御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大島理森
22
○
議長
(
大島理森
君) 御
異議
なしと認めます。 ――
―――――――――――
地方税法等
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
)
令和
二年度
特別定額給付金等
に係る
差押禁止等
に関する
法律案
(
総務委員長提出
)
大島理森
23
○
議長
(
大島理森
君)
地方税法等
の一部を改正する
法律案
、
令和
二年度
特別定額給付金等
に係る
差押禁止等
に関する
法律案
、右両案を一括して
議題
といたします。
委員長
の
報告
及び趣旨弁明を求めます。総務
委員長
大口善徳君。 ――
―――――――――――
地方税法等
の一部を改正する
法律案
及び同
報告書
令和
二年度
特別定額給付金等
に係る
差押禁止等
に関する
法律案
〔
本号末尾
に掲載〕 ――
―――――――――――
〔大口善徳君
登壇
〕
大口善徳
24
○大口善徳君 ただいま
議題
となりました両
法律案
につきまして申し上げます。 まず、
地方税法等
の一部を改正する
法律案
につきまして、総務委員会における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。
本案
は、
新型コロナウイルス感染症
及びその蔓延防止のための措置が納税者等に及ぼす
影響
の緩和を図る
観点
から、
中小
事業者
等が所有する償却資産及び
事業
用資産に係る固定資産税等の軽減措置を講ずるとともに、徴収の
猶予
制度
の特例、自動車税環境性能割及び軽自動車税環境性能割の税率の臨時的軽減措置の延長、固定資産税等の減収を補填する措置等を講じようとするものであります。
本案
は、去る四月二十七
日本委員会
に付託され、翌二十八日、高市総務
大臣
から
提案理由
の
説明
を聴取した後、
質疑
を行い、これを終局いたしました。本日採決いたしましたところ、
本案
は
全会一致
をもって
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御
報告
申し上げます。 次に、
令和
二年度
特別定額給付金等
に係る
差押禁止等
に関する
法律案
につきまして、
提案
の趣旨及び内容を御
説明
申し上げます。 今般
閣議決定
された
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策
においては、簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への
支援
を行うため、一律に、一人
当たり
十万円の
特別定額給付金
の
給付
を行うこととされました。また、児童手当を受給する世帯に対しては、
対象
児童一人
当たり
一万円を上乗せする
子育て世帯
臨時特別給付金
を支給することとされました。 これらの
令和
二年度
特別定額給付金等
は、
新型コロナウイルス感染症
の
感染
拡大
の
影響
によって
生活
に困っている
人々
への
支援
を行うために支給されるものであり、その支給を受けることとなった者がみずから使用することを想定したものであります。
本案
は、このような
令和
二年度
特別定額給付金等
の支給の趣旨に鑑み、その支給を受けることとなった者がみずから
給付金
を使用することができるようにするため、
令和
二年度
特別定額給付金等
の支給を受ける権利の差押え等を禁止するとともに、
特別定額給付金等
として支給を受けた金銭の差押えを禁止するものであります。
本案
は、本日、総務委員会におきまして、
全会一致
をもって委員会提出の
法律案
とすることに決したものであります。 何とぞ速やかに御賛同くださいますようお願い申し上げます。(
拍手
) ――
―――――――――――
大島理森
25
○
議長
(
大島理森
君) これより採決に入ります。 まず、
地方税法等
の一部を改正する
法律案
につき採決いたします。
本案
の
委員長
の
報告
は可決であります。
本案
は
委員長
報告
のとおり決するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大島理森
26
○
議長
(
大島理森
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
本案
は
委員長
報告
のとおり可決いたしました。 次に、
令和
二年度
特別定額給付金等
に係る
差押禁止等
に関する
法律案
につき採決いたします。
本案
を可決するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大島理森
27
○
議長
(
大島理森
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
本案
は可決いたしました。 ――――◇―――――
福田達夫
28
○
福田達夫
君
議案上程
に関する
緊急動議
を提出いたします。
内閣提出
、
新型コロナウイルス感染症等
の
影響
に
対応
するための
国税関係法律
の
臨時特例
に関する
法律案
を
議題
とし、
委員長
の
報告
を求め、その
審議
を進められることを望みます。
大島理森
29
○
議長
(
大島理森
君)
福田達夫
君の
動議
に御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大島理森
30
○
議長
(
大島理森
君) 御
異議
なしと認めます。 ――
―――――――――――
新型コロナウイルス感染症等
の
影響
に
対応
するための
国税関係法律
の
臨時特例
に関する
法律案
(
内閣提出
)
大島理森
31
○
議長
(
大島理森
君)
新型コロナウイルス感染症等
の
影響
に
対応
するための
国税関係法律
の
臨時特例
に関する
法律案
を
議題
といたします。
委員長
の
報告
を求めます。財務金融
委員長
田中良生君。 ――
―――――――――――
新型コロナウイルス感染症等
の
影響
に
対応
するための
国税関係法律
の
臨時特例
に関する
法律案
及び同
報告書
〔
本号末尾
に掲載〕 ――
―――――――――――
〔田中良生君
登壇
〕
田中良生
32
○田中良生君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、財務金融委員会における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。
本案
は、
新型コロナウイルス感染症
及びその蔓延防止のための措置による
影響
を緩和する
観点
から、多数の
事業者
において
収入
が急減しているという
状況
を踏まえ、納税の
猶予
制度
の特例を設けるほか、欠損金の繰戻しによる還付の特例等の措置を講ずるものであります。
本案
は、去る四月二十七
日本委員会
に付託され、昨日、
麻生財務大臣
から
提案理由
の
説明
を聴取した後、
質疑
を行い、
質疑
を終局いたしました。本日採決いたしましたところ、
本案
は
全会一致
をもって
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 なお、
本案
に対し附帯決議が付されましたことを申し添えます。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ――
―――――――――――
大島理森
33
○
議長
(
大島理森
君) 採決いたします。
本案
の
委員長
の
報告
は可決であります。
本案
は
委員長
報告
のとおり決するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大島理森
34
○
議長
(
大島理森
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
本案
は
委員長
報告
のとおり可決いたしました。 ――――◇―――――
大島理森
35
○
議長
(
大島理森
君) 本日は、これにて散会いたします。 午後零時五十五分散会 ――――◇――――― 出席国務
大臣
内閣
総理
大臣
安倍 晋三君 財務
大臣
麻生 太郎君 総務
大臣
高市 早苗君 厚生労働
大臣
加藤 勝信君 国務
大臣
西村 康稔君