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福山委員 今、それぞれ御
答弁をいただきました。また、
大臣からも、これからの
海外展開についてのお話もいただきました。
実は、昨年三月三日に、
海外に違法
輸出といいますか、この問題が起きたのは去年の三月三日でございます。これは、大阪府警の方が逮捕、拘束いたしまして、そして、その販売元は実は徳島だったということで、我がふるさとだったということで、一年前に、この問題についておわびを兼ねながら
質問をさせていただいたわけでございます。
先ほど宮路先生も、
大臣からいろいろ
和牛のお話もお聞きしまして、本当に
日本のすばらしい宝でございます。この
和牛というのが、私もその過程で勉強させていただきまして、アメリカに渡り、そしてまた、今オーストラリアに渡った、研究用のそういう形の中でWAGYUとして出されておるというふうなことも
伺いました。ただ、
日本のこの技術のすばらしさというのはもう十年、二十年も前のものであって、今の
日本の
和牛の品質というのは
世界で誰も追いつけないだけのすばらしい
状況であるということの勉強もさせていただきました。
そういう中で、これから、この二
法案ができたことによって、更に
我が国の財産であるこのすばらしい品種、種類のこのようなものを守っていく、私は、今後とも、
農水省の
大臣以下
皆様によろしくお願いいたしたいと思います。
それと、最後になりますけれども、やはり今、コロナ、この問題でいろいろ、
生産者、あるいは販売、卸そして小売、いろいろな部分において、私も
地元の皆さんと話をすると、かなり厳しい
状況にあるようでございます。やはり、それぞれホテル、旅館も
観光客は少ない。そしてまた、そういう中で、いろいろ、卸でやっていた分がみんな在庫でたまる。そしてまた、各飲食店、これもお客さんが減って、そして、いい肉ほど、なかなか、そういう場所に出ておったのが制限されて残っていく、そういう中で、大変苦労しております。
きょうの朝の
農業新聞によっても、いろいろな形で今政府の方も考えられていっているようでございますけれども、
生産者、そして小売、中間業者、そういう方にとっても、やはり今一番大切な時期だと思います。知恵を絞って一生懸命やっていただいているのは十分
理解をしております。我々も、しっかりとそういう中で提言をしながら、そういう
生産者、あるいはそういう販売者の皆さんとともに頑張っていきたい。そして、このすばらしい
和牛がこれからの
我が国の財産としてこれからもしっかり残りますように、今回の
法案をしっかり運用していくことを私も誓いまして、私の全ての
質問を終わらせていただきます。
きょうはどうもありがとうございました。