○吉田
委員 大臣、ありがとうございます。
本
法案もしっかりと
対応をいただくように心から
お願いします。また、本当に、今
大臣、しっかり御
答弁いただきましたが、もうこれは不確定な要素が多数重なってくる
可能性がございますので、本当に頑張ってしっかりとやっていただければと思います。
では、
大臣はコロナの方も担当ということでございますので、コロナ
対策のことを
質問させていただきたいと思います。
私も、先週の日曜日と先々週の日曜日、救急の夜の当番をいたしました。実際、これは、医療の現場は本当に疲弊をしています。このCOVID―19という国難、
感染症、これは与野党の枠を超えて協力をして、一刻も早く鎮静化をしていく、国民の生命、健康を守るということは、国
会議員としての務めであるとも
考えます。今回、このような視点から、
政府の責任を問うというよりも、現場で働く医師としての立場も含めて、このコロナ
対策に対して建設的な議論をさせていただきたいと思います。
安倍総理は、四月七日、
改正新型インフルエンザ等
対策特別措置法に基づく初の緊急事態宣言を発出されました。立憲民主党は、早い段階から、この緊急事態宣言について、法の
改正の必要はない、直ちに
発令できるからそれはすべきだと指摘をしてまいりました。しかし、三月十三日に
改正法の成立、十四日に施行と
考えると、二十五日たってようやく
発令を、発出をされたということになりました。
東京都の小池知事は、四月十日、
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、都が基本的に休業を
要請する六つの業態や施設を公表して、
要請に応じて休業する
中小企業に協力金を支払う、そういったことを明らかにしています。
四月七日に、
事業規模百八兆円、財政支出三十九兆円の追加
経済対策が明らかにされております。
このように、国も
地方自治体も、また国民の
皆さんにも我慢、御負担をかけている中、当初から私は、国
会議員もみずからの身を削って国難に与野党一体で当たっていくべきだとずっと主張をしてまいりました。
例えば、ざっくりとした数字になるんですけれども、
全国会議員の歳費を一年間返納すると、半分返納すると五十五億円、もう話に出ておりますが、二〇%で二十二億円の財源がコロナ
対策に充当することが可能になります。
昨日の与野党の国対
委員長間では、議員歳費二〇%を返納するということで合意したということですが、私は、まだ不十分じゃないかなと
考えております。やはり、現下の
状況を鑑みれば、半額ぐらいは返納すべきだと思います。
これは、
政府若しくは与党として、
大臣にお
伺いしたいんですが、こういった国
会議員の歳費の削減や、閣僚としてもその歳費の削減若しくは返還などということを何か検討されているのか、また、
西村大臣個人の見解で結構ですので、閣僚若しくは一議員として歳費の返納についてどう思われるか、
西村大臣、お答えいただけますか。