○西岡
委員 ありがとうございます。
やはり、高校で
地域への愛着というものが育まれた生徒というのは、将来その
地域を担っていく大変大切な人材に育っていくというふうに
思います。
特に、一般高校もそうですけれども、産業高校、農林水産畜産高校というような産業高校においては、本当に今、人材、後継者不足の農林水産畜産業においても、また、
地域の本当の担い手として育っていく大切な
子供たちでございますので、より一層、そういう意味でも、高校の機能充実、最先端の技術に
対応できる学校のいろいろな設備も含めまして、一層のお力添えをぜひいただければと
思います。
余りもう時間がなくなりましたけれども、次に、政治分野における男女共同参画
推進法についてお尋ねをいたします。
この法律は、平成三十年五月二十三日に公布、施行されました。その後、参議院選挙が行われました。その後、次は衆議院選挙が、参議院選挙より前に任期があるわけでございますけれども、特に衆議院においては、女性の議員の割合というのは本当に一割という
状況で、大変、まだまだ女性の議員をふやしていくという
状況、今大変困難な
状況ではございますけれども、この法律が施行されまして約二年の時間がたっております。
その中で、この
推進法で明記をされました事柄につきましての今の
取組状況、そして特に、この附帯決議には、
総務省と
内閣府、それぞれ三項目ずつの附帯決議がついております。この附帯決議について、
総務省に対する附帯決議につきましての今の進み
状況をお聞きをしたいというのが一点でございます。
それに関連をいたしまして、きょうお配りをいたしております、この問題については、
地方議会においては、選挙のときは例えば通称、旧姓で選挙に立候補することはできますけれども、
地方議会においては、議会活動はそれが認められないという議会がございます。これは議会の判断によるところが大きいと
思いますけれども、選挙では通称が認められ、別の、もともとの名前、戸籍名の名前で議員活動をするということは、政治家本人にとっても大変な
状況がございますし、有権者の
皆さんにとっても大変わかりにくい
状況もあると
思います。
まず、ちょっとこの点について
高市総務大臣に、
大臣のお
考えを含め、このことは議会が決めることでございますし、
総務省が所管をしていることではないかもしれませんけれども、特に
大臣がこのことについてやはり是正をしていかなければいけないというような方向性を示されるというのは大変大きな
影響があると
思いますので、ちょっと
大臣の御見解をお聞きをさせていただきたいと
思います。