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2020-06-10 第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第19号
公式Web版
会議録情報
0
令和二年六月十日(水曜日) 午前十一時三十分
開議
出席委員
委員長
田中
良生
君
理事
あ
かま二郎
君
理事
井林
辰憲
君
理事
うえの賢一郎
君
理事
津島
淳君
理事
藤丸 敏君
理事
末松 義規君
理事
古本伸一郎
君
理事
伊佐 進一君 穴見 陽一君
井上
貴博
君 石崎 徹君
今枝宗一郎
君 勝俣 孝明君 門山
宏哲
君 小泉 龍司君 高村 正大君
國場幸之助
君 鈴木 隼人君 武井 俊輔君 辻 清人君
中曽根康隆
君
藤井比早
之君 古川
禎久
君
堀井
学君 宮澤 博行君
務台
俊介
君
宗清
皇一君
山田
賢司君
海江田万里
君 岸本 周平君 櫻井 周君 階 猛君 関
健一郎
君 野田 佳彦君
日吉
雄太
君 石井 啓一君 清水 忠史君 青山
雅幸
君
美延
映夫君 …………………………………
財務大臣
国務大臣
(
金融担当
)
麻生
太郎
君
財務大臣政務官
井上
貴博
君
財務金融委員会専門員
齋藤 育子君 ――
―――――――――――
委員
の異動 六月十日
辞任
補欠選任
田野瀬太道
君
藤井比早
之君
本田
太郎
君
中曽根康隆
君
牧島かれん
君
務台
俊介
君
山田
美樹
君
堀井
学君
森田
俊和
君 関
健一郎
君 同日
辞任
補欠選任
中曽根康隆
君
本田
太郎
君
藤井比早
之君
田野瀬太道
君
堀井
学君
山田
美樹
君
務台
俊介
君
牧島かれん
君 関
健一郎
君
森田
俊和
君 ――
―――――――――――
六月十日
消費税率
五%への引下げに関する
請願
(
志位和夫
君
紹介
)(第一四六二号)
消費税率
を五%に引き下げ、
複数税率
・
インボイス制度
の
即時廃止
を求めることに関する
請願
(
志位和夫
君
紹介
)(第一四六三号) は本
委員会
に付託された。 ――
―――――――――――
本日の
会議
に付した案件
金融機能
の
強化
のための
特別措置
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
第五八号) ――――◇―――――
田中良生
1
○
田中委員長
これより
会議
を開きます。
内閣提出
、
金融機能
の
強化
のための
特別措置
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
を
議題
といたします。
本案
に対する質疑は、昨九日に終局いたしております。 これより討論に入るのでありますが、その申出がありませんので、直ちに採決に入ります。
金融機能
の
強化
のための
特別措置
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
について採決いたします。
本案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
田中良生
2
○
田中委員長
起立総員
。よって、
本案
は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ――
―――――――――――
田中良生
3
○
田中委員長
この際、ただいま議決いたしました
本案
に対し、
津島淳
君外三名から、自由民主党・
無所属
の会、
立憲民主
・国民・社保・
無所属フォーラム
、公明党及び
日本維新
の会・
無所属
の会の
共同提案
による
附帯決議
を付すべしとの
動議
が提出されております。
提出者
から
趣旨
の
説明
を求めます。
日吉雄太
君。
日吉雄太
4
○
日吉委員
ただいま
議題
となりました
附帯決議案
につきまして、
提出者
を代表いたしまして、案文を朗読し、
趣旨
の
説明
といたします。
金融機能
の
強化
のための
特別措置
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
に対する
附帯決議
(案)
政府
は、次の
事項
について、十分配慮すべきである。 一
時限的措置
である
金融機能
の
強化
のための
特別措置
に関する
法律
に基づく国の
資本参加制度
の
目的
がこれまで一貫して
地域経済活性化
であり、その時々の
金融経済情勢
に応じて
申請期限
が延長されてきたことを重く受け止めた上で、今回の長期間にわたる
申請期限延長
も含め、
制度
の適切な在り方について検討すること。 二
金融機関等
に対する
新型コロナウイルス感染症等
に関する
特例措置
については、今後の
感染症
の
収束状況
やその
社会経済
に対する影響を踏まえた運用を行うとともに、
申請期限
の到来前であっても必要に応じて
当該特例措置
の見直しについて検討すること。また、同
特例措置
による国の
資本参加
を受けた
金融機関等
に対しては、
地域経済活性化
に資する
金融仲介
により、
企業規模
の大小に関わらず
産業連関
を念頭に国全体に
経済効果
がもたらされるように促すこと。 三 国の
資本参加
に伴う
金融機関等
の
金融仲介機能
の発揮においては、個々の
事業者
の経営の
独立性
が最大限尊重されるとともに、
金融機関等
への国の
資本参加
の
目的
が
地域経済
の
活性化
であることに鑑み、配当を受ける
出資者
だけではなく、
金融機関等
を利用する者を含む
地域
に対する
便益向上
の観点にも配慮されるよう注視すること。 四
政府
が進める
中小企業等
への
資本性資金
の供給の
効果
を高めるべく、
民間金融機関
の
官民連携ファンド
への
出資
や
協調融資
を促し、その際のリスクを軽減するという見地から、国の
資本参加
は適時適切に行うこと。 以上であります。 何とぞ御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
田中良生
5
○
田中委員長
これにて
趣旨
の
説明
は終わりました。 採決いたします。 本
動議
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
田中良生
6
○
田中委員長
起立総員
。よって、
本案
に対し
附帯決議
を付することに決しました。 この際、本
附帯決議
に対し、
政府
から発言を求められておりますので、これを許します。
金融担当大臣麻生太郎
君。
麻生太郎
7
○
麻生国務大臣
ただいま御
決議
のありました
事項
につきましては、
政府
といたしましても、
趣旨
を踏まえて配意してまいりたいと存じます。 ――
―――――――――――
田中良生
8
○
田中委員長
お諮りいたします。 ただいま議決いたしました本
法律案
に関する
委員会報告書
の作成につきましては、
委員長
に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
田中良生
9
○
田中委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決しました。 ――
―――――――――――
〔
報告書
は附録に掲載〕 ――
―――――――――――
田中良生
10
○
田中委員長
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午前十一時三十六分散会