○足立
委員 二百万件に、今幾らでしたっけ、七百七十円か、忘れましたけれども、何で、ボタン
一つでできることに七百七十円掛ける二百万取るんですか。これはぼり過ぎですよ。でも、それは、誰が悪いか。経産省、
中小企業庁が悪いんじゃないんです。全銀協が悪いんです。また、全銀協を甘やかしてきた自民党が悪いんです。そういうことを言えよ、野党は。
でも、こういう今の自民党政権がつくってきた、自公政権がつくってきた今の
社会というのは、そういう経済
社会なんです。仕方ないですよ。顧客をたくさん集めるために、そうやって、若干ゆがんだ
手数料を取っている。それは、それでまた財金でやってもらったらいい。
それから、もう
一つ問題になっている再々々々
委託論。何が悪いの、これ。会社法には、分社化、会社
分割の規定があります。会社法にのっとって、会社というものは
分割をします、子会社化します。もちろん、吸収することもありますよ。それは、なぜするんですか。
ネットで検索してください。分社化のメリット、分社化すると何がいいことがあるか。成果や
責任を明確にできるんですよ。わかりますか。電通が子会社をたくさん持って、分社化して、あるいは外注する。全部契約書に残りますよ。
一つの巨大な会社の中で、ワンフロアでやってごらんなさい、何もわかりません。分社化して、再
委託して、外注するから透明になるんです。逆でしょう。
立国社がつき合っている建設業界は、何か元請がひどいことをしているみたいだけれども、おかしいでしょう、そんな元請しか利益が出ないって。それだったら、その建設業界の仕組みを直したらいいじゃないですか。
さて、そういう中で、私が唯一、問題だなと思っているのは、これは
大臣にお聞きしたいんですが、唯一ですよ、これだけ長い時間、マスコミと野党がひっちゃかめっちゃかやって、
中小企業庁の手足を縛って、
国民にお金が届くのを邪魔している、でも、その中で唯一問題なのは、
国民民主党の玉木代表が
予算委員会で
指摘したサウンディングですよ。
サウンディングって何かというと、公告する前、募集する公告をする前に話を聞くことです。その接触記録票は、玉木代表の要望で表に出てきました。しかし、玉木代表は頭が悪いから、ごめんなさい、玉木代表の言っていることはレベルが低いので、彼は、それを見て、中身がないねと言って怒っている。違うんですよ。中身が問題なんじゃないんです。公開されていないことが問題なんです。
公告の前に役所が、サウンディング市場調査といって、そうやって、いろいろな、要は、どういうふうに発注したらいいかを調べるんですよ。それを特定の人から聞いたら、その特定の人が応札しやすいに決まっている。だから、誰とどういう話をしたかを公開しないとだめなんです。でも、公開してなかった。これからは、それをしっかり公開する。
大臣には御明言をいただきたいと思います。