○山岡
委員 ありがとうございます。
もちろん、北海道だけではなくて全国的に本当に厳しい中でありますけれども、私の身近な
地域としての見解をお伺いさせていただきまして、本当にそうした心意気を伺う中で、ぜひまたしっかりと、この
事業者を
経済産業大臣として救っていただきたいといいますか、この
状況の改善にぜひお力を貸していただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
今回、
法案の
質疑なわけでありますが、ちょっとまず初めに、やはりこれだけ
世界的にも国内的にも大きな
課題となっている
コロナウイルスの
対応について、少し私も
質問をさせていただければと思います。
経済産業省の
関係の補正予算案というのがもう公示されておりますので、恐らく
委員の
皆様も、皆さんお目を通されておられることと思います。持続化給付金というのが二兆三千百七十六億、組まれているわけでありますけれども、いわゆる法人の方には二百万、
個人事業主の方には百万、特定の月が五〇%以上落ち込んだ方には支給するというこの
仕組みについて、本当に私の
地域でも連日このことについての問合せをいただいている。それぐらい期待の大きいといいますか、それぐらい厳しい
状況がここまで続いてきた中で、やはり、真水でという表現をすると、まあ我々の言葉でありますけれども、本当に給付をされるということを心から望んでいるという
状況であります。
また、この二兆三千億が組まれたということは私は英断だと思いますし、これは取組としてはぜひ迅速に進めていただきたいわけでありますが、一方で、これもほかの
委員会、あるいはさまざま、さんざん出ておりますけれども、コロナ終息後の措置についても一兆六千七百九十四億円、これは経産省のみならずということでありますけれども、
政府全体として組んでいるという
状況であります。
終息後に、観光とか運輸とか飲食とかイベントの消費喚起を大々的にやっていくんだということで、確かに、一兆七千億円ぐらいの予算
規模というのは、これは多分前代未聞の大きさなんじゃないかなということも
規模感でいえば感じるところでありますが、しかし、先ほど
大臣も最初におっしゃいました。全国的に見ればフェーズが変わって、そして今、
緊急事態宣言も全国に広がり、このコロナ終息後の措置というのが一体いつになるのか、ますます見えないという
状況であります。
この補正予算の話が出たのは、今月の初めのころから組んでおられるんでしょうから、そのころに比べても今局面が違っているということを考えたときに、
大臣にお伺いしますけれども、やはり、終息後の措置、ここに予算をこれだけ組むんだったら、
事業者給付、こちらの方に回して、もう一回、第二弾をやるのか、
支援を
拡大するのか、範囲を広げるのか、そのことを今、たまたま、全
国民への給付という、ほぼ全ての野党はそれを推し、そして恐らく与党の
皆様もそういうことをやりたいと思っている方が多くおられる中で、ようやく官邸の方でそのことが
検討が始まったということで、補正予算も組み替えをしようという動きがあります。コロナの先が見えない中で、この
事業者の給付金も、あわせて拡充を
検討するべきではありませんか。
大臣にお伺いします。