○足立
委員 日本維新の会の足立康史でございます。
きょうは、
大臣、
大臣には恐らく御
質問しませんので、気楽にというか、実際、外していただいても。ただ、きょうは、
奈須野部長に、私としては大変重要だ、新型コロナに係る重要な話だと私が考えていますことをちょっと
議論をさせていただきますので、聞いていていただいても結構だし、事後、
奈須野部長とまた御
議論をいただきたい、こう思います。
まず、きょうは
法案の
審議ですが、
法案の
質問を幾つか通告をしてまいりましたが、ほぼ前の
委員の方が
質問を終わられましたので割愛をして、新型コロナに集中をさせていただきます。
西山局長も、もう大丈夫ですから、自由にしていただければと思います。担当
法案ですからあれですけれ
ども。
今報道をにぎわしている一つのニュースが、別の
委員会ですが、野党筆頭の不祥事が非常に取り沙汰されて、離党届を出された、こう報道をされています。
別に、歌舞伎町に行くのはいいと思うんですよね。しかし、タイミング、今これだけ国民の皆様に自粛を、また休業をお願いしているときに、みずから感染の
可能性の高い場所に行くというのは、まず市民としてもあり得ないし、国
会議員にもとる
行為だと思いますから、それは非難はされると思います。
ただ、私たちはもう一つやはり違和感を持っていることは、その前に、実は、その野党筆頭の方は、私、もう一つの
委員会で御一緒しています。総務
委員会ですけれ
ども。一緒にずっとやっているので、その方の質疑はずっと聞いています。その方が総務
委員会で何を言っていたかというと、安倍総理をずっと批判してきたわけです。安倍総理の何を批判してきたかというと、人と飯を食っていることを批判してきたわけです。
いや、いろいろ僕は、安倍政権、今問題あると思いますよ、このコロナ対策、課題があると思う。だから、野党として提言も、三たび提言を出し、今週中にも四たび、四回目の緊急提言を
政府に出しますが。飯を食うなと言いながら、歌舞伎町に行くというのは、やはりそれは言っていることとやっていることが違うということで、私は批判するわけです。
なぜ私たちが言っていることとやっていることという話をするかというと、身を切る改革ですよ。立憲から共産まで身を切る改革と言っているけれ
ども、自民党から共産まで身を切る改革と言っているけれ
ども、言ったことをやっていないのは、維新以外の野党だけです。
自民党と公明党は、まあ公明党はちょっと微妙なところがあったけれ
ども、この間の選挙で。そやけど、おおむね、自民党さんと公明党さんは、言ったことはやっています。自民党なんか、はっきりしています。絶対やらないと言ったことは絶対やらないからね。
そやけ
ども、維新以外の野党がここに来てやはり国民の支持を失いつつあるのは、私は理由があると思いますよ。言っていることをやらないからですよ。
だから、身を切る改革、与党と野党で今、私たち維新の会が今まで十年にわたってやり続けてきた身を切る改革、給与の、歳費の二割カットを、全ての国
会議員、政党に私たちは賛同いただきたい、ともに国難を乗り越えていきたい、こう思っています。
与党と野党で、何か与党筆頭と野党筆頭でやっているようでありますが、自公が恐らく
提案されているんですよね。あの十万円の話も、やはり公明党代表がおっしゃってくださるから総理も動くわけで。本当は私も地元で公明党と連携したいんですけれ
ども、全然していただけないですけれ
ども。
話が飛びましたが、言ったことをやる、やらないなら言わない。こういう国民の皆様の不信、信なくば立たずですよ、信用していただける政治をつくりたいと思って、私も初当選から七年やってきましたよ。それを野党の
皆さんに本当のことを言うと、懲罰動議が六回出たんですけれ
ども。でも、言ったことをやりましょう。
今回は、身を切る改革、与党と野党で
議論して、どうも与党が
提案されて、それを野党が嫌だと言ってもめているそうですけれ
ども、でも、野党も何とか国対
委員長会談でまとまりつつあるようですから、それはやりましょうよ。さきの参院の六増に伴う身を切る改革は、結局、与党と維新以外の野党はやっていません。でも、今回はやりましょう、それだけはね。何か失礼はなかったですね、公明党の
皆さん。本当は地元で一緒にやりたいんですけれ
ども、なかなかうまくいっていません。
さて、そういうことでありますが、先ほど申し上げたように、
法案はちょっと割愛をさせていただいて。賛成ですから、局長。大賛成ですからね。
経済産業省の幾多の
法案の中で、今回の
西山局長が
策定されたこの二本の
法案は、やはり時代の変化に即した大変重要な
分野でありますので、大賛成でありまして、ますますこの
分野は、
競争政策のみならず安全保障政策の観点からも強化をしていくべき
分野であると、僣越ながらエールを送らせていただきたいと思います。
きょうは
奈須野部長にお越しをいただいています。毎度、
経済産業委員会で御
答弁をいただいていて恐縮です。
今、国民の皆様が注目している施策が二つあります。
一つは、先ほど出た、山口代表が、一人十万円を早く国民に届けるべきだとおっしゃっていただいた。これは本当に大事だと思います。
公明党の先生方、一人でいきましょうね、世帯じゃなくて。世帯十万円だとやはり苦しいですよ。やはり一人十万円なら、足元、一息つくことができると思います。迅速に、一人十万円。橋下家なんか、お子様が七人だから九十万円。余りそういうことを言うと後で怒られるから、ちょっとやめておきますが。
やはり、お子様のいらっしゃるところ、いろいろあります。だから、やはり、世帯ではなくて一人十万円を迅速にということで、一息ついていただく、これは大事だと思います。
ただ、加えて、私がこの
委員会でも
奈須野部長と討論させていただいて、所管外でありますが、大事だと思っているのは生活資金です。きょう、これから
事業資金の話をやります。でも、さきの
経済産業委員会で、
奈須野部長の御
答弁もおかりしながら私が訴えたことは生活資金です。貸金業者を
利用してでもいいから、
事業資金だけじゃなくて生活資金の
分野で
政府一〇〇%保証の資金融通をしていかないと、今回の新型コロナの長期戦を国民の皆様に踏ん張っていただく、協力をしていただくことはできないということで、これは、今週中にも出します、先ほど申し上げた維新の提言第四弾の柱の一つとして、生活資金に係る信用保証
制度、信用保険、これを
提案をしてまいりたいと思います。
そして、もう一つ国民の皆様が注目をしているのが、いわゆる持続化給付金であります。これも大変ありがたい
制度であります。ちょっとこの
制度の狙いを御紹介いただきたいと思います。