○遠藤(敬)
委員 日本維新の会の遠藤敬でございます。
大臣、連日本当にお疲れさまでございます。
できるだけかぶらないように
質問をしようと思っても、なかなか、全てかぶってしまうんですけれども、三点ばかり
大臣に
質問したいと思います。順番が変わりますので、恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
政府の
緊急事態宣言の
解除基準は、あくまでも短期の出口戦略にすぎないというふうに考えておりますし、第二波、第三波の到来や、コロナとの闘いの
長期化を踏まえた場合、
長期的な出口戦略を速やかに策定し、公表するということが、今、大事じゃないかという考えなんですけれども、いかがでしょうか。
また、先ほど
佐藤委員からもありましたけれども、新しい
生活様式、よく言葉が出てきますけれども、出口戦略に
当たり、この新しい
生活様式で業界もガイドラインを策定されておりますけれども、一方、
事業主は、飲食業それから航空、新幹線などさまざまな分野で、この新しい
生活様式で、果たして企業側が、
事業者側がやっていけるのかどうかということだと思うんです。
ですので、私の
認識では、この新しい
生活様式が今の
状況では必要不可欠であったと思うんですが、これからのV字回復に
当たり、こういったことが実際に
国民の中で
認識が共有されておれば、こういう
状況では商売できないんじゃないか、実際にそこに厳しい
状況が生まれるのではないかということで、新しい
生活様式じゃないじゃないかというような、
事業者も大きな
負担になるのではないかなという
認識もございます。あわせて
お答えをいただきたいと思います。
そして、アビガンでありますけれども、
総理も、
西村大臣からも、今月中の承認をということをよくお話をされておられますけれども、昨日ですかね、臨床研究で有効性が示されていないというような一部報道もありました。実際のところ、今、アビガンの有効性というのはどういう
状況なのか、
政府がどういう
判断をされているのかというのをお聞きしたいんです。
ですので、インフルエンザにはタミフル、コロナ
ウイルスにはアビガンというようなことになり得るのか、これが臨床実験で有効ではないということになれば、また
国民の不安というのは大きくなると思うので、この一部報道の
認識と
政府の
考え方は一致しているのかどうかということをお聞きしたいと思います。
三点、よろしくお願いいたします。