○森ゆうこ君 先日よりちょっと進みました。
極めて重要なポイントですので、きちっと
制度設計、納得のいくものであるように、ただし、余り厳し過ぎると
事業者にも
負担が掛かるという、そこら辺のバランスが問題だと思いますので、是非よろしくお願いいたします。
〔
委員長退席、理事堂故茂君着席〕
さて、今年は、台風被害もそうですけれども、お米ですけれども、我が新潟県ではやはり高温障害が大変厳しいということで、先ほど
大臣もおっしゃいましたけど、やはり土の力が落ちている、
地力が落ちている、これを何とかしなきゃいけないということも今回の
肥料法改正の大きな主眼ということであります。
先日国会見学に来てくださった、
農家じゃないんですよ、でも、二町歩ぐらいお米作っている。どうでしたかと、高温障害。いや大丈夫だった、もう
土づくりにこだわっているからということで、稲穂もいただきました。(
資料提示)どっしりと重いんですよね。高温障害で、もう二等米、三等米、県内大変なんです。でも、その方は、かなり
土づくりにこだわっていらっしゃって、有機質、
堆肥、EM菌も使っているのかな、米ぬか、もみ、魚の骨。台湾で一番高く売れている
日本のお米だそうです。値段聞いて驚きました、二キロで三千五百円。もう飛ぶように売れると。それだけ作り方にこだわっていて、それをしっかりとアピールしているから引っ張りだこだということでした。
重要だと思うんですが、一方で、先ほど来
お話を聞きますと、やはり
肥料会社の
集約化によって
コストを下げるという話なんですけれども、本当に
集約化だけでいいんでしょうか。例えば、この方が使っている
肥料というのは、言わばオーダーメードというか、地域の中小のところにお願いして、こだわって作ってもらっていると。それによっていいお米ができている、そして、それがまた製品の売りにもなっているということでございますし、先ほどから値段が下がるのかどうかという話なんですけど、何で
日本の
肥料が高いのか、肝腎な理由、答弁しませんでしたね、先ほど。
大臣、何で
日本の
肥料が高いのか、一番の理由は何ですか。さっき答えませんでしたよ。