○矢倉克夫君 今、既にこの要件、資力要件ですね、資力要件はないという趣旨のことを答弁もいただきました。
今お話があったとおり、
自治体はまだそこまで徹底がされていないようでありまして、
是非これは引き続き周知徹底をしていただきたいというふうに思います。いずれにしろ、応急修理という非常時の
制度にあって、前年等の基準を含めた資力は何かということ、これ求めることは非常にナンセンスであるというふうに思います。
そういう中で、いろいろ運用で苦慮をされているところはあるかというふうに思いますが、
是非対応をこれ周知はしていただきたいというふうに思います。事務取扱要領も、現在は既にない、例えば畳六畳でなければいけないとかそういう要件なども、まだ
自治体の中には昔の要件をそのまま理解している方もいらっしゃりだったとかそういうこともあると思いますので、一つ一つ細かいところをしっかり周知徹底をして、現場で混乱がないように取組を引き続きよろしくお願いを申し上げます。
次に質問させていただきます。
今度は
農業についてになりますが、これも
被災地で聞いたお話なんですけど、埼玉で、耕作放棄地、こちらを開拓しながら営農をしっかり広げていらっしゃる団体があります。こちらも
被災をされたわけなんですけど。この耕作放棄地を広げるとかでは、例えばユンボを使ったり、またフォークリフトを使ったり、そういうものも使ったりとかするわけであります。これはあくまで
農業利用のために使ったりとかしている。
農機については、先ほども御説明も少しあったところでありますが、今回も
補助の
制度というものはこれはあるわけであります。例えば、例えばと申し上げますか、修繕であったり再取得などについての
補助というのはこれあるわけでありますが、その方は、この
自治体との
関係のお話の中では、こういうユンボであったりそういうものは
対象でないから難しいというような御意見を伺ったというふうに聞きます。
しかし、
農業利用で使っているものでもあり、そして営農継続というところでは非常に重要なものでもあって、しっかりと
対象に含めるべきであるというふうに思っております。既に私の理解では
対象に含めている部分もあったかというところはあったんですが、改めて確認の
意味で、このようなものに対して補償の
対象になるのかどうか、
農林水産省から答弁をいただければというふうに思います。