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浜口誠君
是非、与党の先生方、航空機燃料税の軽減措置、少なくとも継続していただけるように与党の中でも取りまとめいただいて、
財務省さんは与党の論議
状況を見守るという御答弁でしたので、非常に重要なこれ軽減措置だというふうに思っておりますので、引き続き地方
空港の
ネットワーク、これをしっかり守っていくという意味合いからも
是非お願いをしたいなというふうに思っております。
財務省さん、
是非よろしく
お願いします。国交省も
是非頑張ってください。軽減措置が継続できるように
お願いしたいと思います。
ありがとうございました。もうここで
財務省さんは終わりましたので、もしあれでしたら。いいですか、はい。じゃ、継続させていただきます。
続きまして、
高速道路料金の見直しに関してお話しさせていただきたいと思います。
高速道路料金の
議論は私も今年も何回か
委員会でさせていただいております。先回も
大臣所信のときに少しだけ触れさせていただきましたけれども、四月二十三日の決算
委員会で、当時、
石井大臣とも
議論させていただいたんですけれども、
高速道路をやっぱり使いやすくしていく、もっと使ってもらうためには料金の引下げが必要だというふうに思っております。その決算
委員会でも二つの重要な観点が
国土交通省さんの答弁の中からあったというふうに思っております。
一つが償還主義の見直しです。
高速道路、現時点の計画だと、二〇六五年には建設で掛かった費用等を全て返済をして、二〇六五年以降は無料にするということになっておりますが、この償還主義を見直して恒久有料にすることによって、そのときの
委員会でも、二〇六五年から二一〇〇年まで返済期間を延ばせばどれぐらい料金が引き下がるんですかという
質問をさせていただいたら、約一割は料金を低減することができるという御答弁をいただいております。
高速道路、やはり一回造ったらメンテナンスも必要ですし、さらに、片側一車線の対面通行の
高速道路であれば道幅を四面通行に変えていくだとか、そういった
高速道路の強化もこれからやっていく必要が出てくるというふうに思っておりますので、二〇六五年に無料にするという今計画ですけれども、多分それが二〇七〇年とか二〇八〇年に延びていく可能性も十分あるというふうに思っておりますので、恒久有料化という、永久有料化という
考え方に切り替えることによって今の料金
水準を下げることができるんではないかというのが一点目です。
二点目が金利負担ですね。今の金利、二〇六五年までにどれぐらいの金利負担が生じるかと。今、金利の前提が四%で置かれています。二〇六五年までの金利負担は二十兆円と言われているんですね。でも、足下はもうゼロ
金利政策で、実際の金利は物すごく低いです。
そのときも、一・一六%が直近の金利だったので、それで二〇六五年までの金利負担を計算し直すとどれぐらいになるんですかという確認をしたら、八兆円で済みますと、十二兆円も金利
水準を見直すだけで変えることができると。その分、料金も下げることができるというふうに思っておりますので、今申し上げた償還主義を見直したり、あるいは金利を
実態水準に見直すだけでも
高速道路料金の引下げは十分実施できるんじゃないかなというふうに思っておりますので、この点について
大臣から御所見をお
伺いしたいと思います。