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萩生田国務大臣(萩生田光一)
○
萩生田国務大臣
皆様、おはようございます。 このたび、
文部科学大臣
並びに
教育再生担当大臣
を拝命いたしました
萩生田光一
でございます。
橘委員長
始め理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますように、心からよろしくお願い申し上げたいと思います。 第二百回国会において各般の課題を御審議いただくに当たり、一言御挨拶を申し上げます。 冒頭、今般の台風第十五号及び第十九号によりお亡くなりになられた方々に、衷心より哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に対し、心よりお見舞いを申し上げます。
文部科学省
としても、
関係地方公共団体
ともよく連携し、被災地に寄り添いながら、被災地の支援に全力を尽くしてまいります。 現在、
文部科学省
は、昨年の幹部職員の
逮捕事案等
により失われた信頼を回復する途上にあります。本年三月に策定した
文部科学省創生実行計画
に基づき、若手や中堅職員の声もよく聞きながら、
スピード感
を持って政策立案できる組織体制を目指した
文部科学省改革
を推進してまいります。 先日、
吉野彰旭化成株式会社名誉フェロー
の
ノーベル化学賞
の受賞が決定いたしました。今回の受賞は、
日本人研究者
が高い
研究水準
を有することを改めて世界に示すものであるとともに、長きにわたって、国を挙げて
基礎研究
から
応用研究
に至るまで幅広い
科学技術
・学術政策を強力に推進してきた成果のたまものです。吉野先生は、科学者を目指したきっかけは小学生のころの担任の先生から勧められた科学の本であった旨を述べておられます。
子供たち
が、多様な経験を通じて、さまざまなことに興味を抱き、将来目指す道を見つけることができるような環境をつくっていくことの重要性を改めて感じました。
安倍内閣
においては、人生百年時代や
ソサエティー
五・〇の到来を見据えた経済社会を大胆に構想する中で、一億総活躍の旗を更に高く掲げ、日本を誰にでもチャンスがあふれる国へと変えていくため、内閣一丸となって
人づくり革命
を断行し、
生産性革命
を実現することを最大の使命としています。
文部科学省
が担う
教育再生
、
科学技術イノベーション
、
スポーツ
、文化の振興は、
人づくり革命
や
生産性革命
において中核を担うものです。 こうした基本認識のもと、何よりもまず、家庭の経済事情に左右されることなく、誰もが希望する質の高い教育を受けられるよう、幼児期から
高等教育段階
までの切れ目のない形での教育の無償化、負担軽減の施策を着実に実施してまいります。
幼児教育
については、今月から全面的な
無償化措置
を実施したところです。その上で、今般の
無償化措置
の対象とならない、いわゆる
幼児教育類似施設
についても、地域や保護者のニーズに応えて重要な役割を果たしていると
地方公共団体
が認めるものに対しては、関係府省と連携しつつ、国と地方が協力した支援のあり方について検討を行ってまいります。
高等教育
については、二〇二〇年度から、真に支援が必要な低
所得者世帯
に対して、授業料及び入学金の減免制度の創設と
給付型奨学金
の拡充を行います。新制度の円滑な実施に向けて、必要な準備を加速させます。 さらに、二〇二〇年度から、年収五百九十万円未満世帯を対象とした
私立高等学校授業料
の
実質無償化
を実現します。また、高校生等の
奨学給付金
の充実にも取り組みます。 これらの施策を通じて、家庭の経済事情にかかわらず、
子供たち
がみずから希望する進路に挑戦できる社会の実現を目指します。
安倍内閣
が働き方改革を実行する中で、世界からも評価の高い我が国の
学校教育
を持続可能なものとしていくためには、来年四月に迫った新
学習指導要領
を円滑に実施するとともに、教師が
子供たち
の指導に使命感を持ってより専念できるよう、学校における働き方改革を強力に推進することが必要です。 先日、学校における働き方改革の先進事例を視察し、学校における働き方改革は特効薬のない総力戦であると実感しました。
文部科学省
が学校と社会の連携の起点、つなぎ役としての役割を前面に立って果たすとともに、勤務時間管理の徹底や学校及び教師が担う業務の明確化、適正化、小学校における質の高い
英語教育
のための
専科指導等
に必要な
教職員定数
の改善充実、学校の運営体制の強化、
部活動指導員
や
スクールサポートスタッフ等
の
専門スタッフ
や外部人材の配置拡充などの一体的な推進を図ります。また、学校における働き方改革の取組の一環として、今国会において所要の法案を提出いたしましたので、速やかな御審議をお願い申し上げます。 これに加え、急激な社会的な変化が進む中で、これからの時代に応じた
教育課程
や
教職員配置
、教師の養成、採用、研修や
教員免許制度等
の
初等中等教育
のあり方について、総合的に検討を進めてまいります。
ソサエティー
五・〇の時代に必要となる資質、能力を育成、深化するためには、ICTを基盤としたさまざまな先端技術を効果的に活用することが必要不可欠です。令和の時代の新しい学校像として、最終的に
児童生徒
一人一人がそれぞれ端末を持ち、ICTを十分活用することのできる環境を達成するため、学校における
ICT環境整備
を強力に進め、多様な
子供たち
を誰一人取り残すことのない、公正に個別最適化された学びを実現してまいります。
少子高齢化
や
グローバル化
が進展する社会において、
ソサエティー
五・〇に向けた
人材育成
や
イノベーション創出
の基盤となる大学等の改革が急務です。
高等教育
の無償化、負担軽減の実施に当たっては、
高等教育
の質の向上及び
教育研究基盤
の強化を図ることが必要です。先般改正された
学校教育法
や
研究力向上改革
二〇一九等に基づき、
高等教育
、
研究機関
の取組や成果に応じた手厚い支援と厳格な評価を徹底することにより、教育、研究、ガバナンスの
一体的改革
を推進してまいります。
科学技術イノベーション
については、特に諸外国に比べ研究力が相対的に低下傾向にある現状を一刻も早く打破するため、
研究人材
、
研究資金
、
研究環境
の改革を
大学改革
と一体的に進め、絶えず
イノベーション
を生み続ける社会の実現に全力で取り組んでまいります。 現在、我が国で
ラグビーワールドカップ
が開催され、全国各地で熱戦が展開されています。来年は
東京オリンピック
・
パラリンピック
が開催されます。国民に夢や感動を与えてくれるこれらの大会の成功に向けた取組を着実に進めてまいります。 また、世界じゅうから注目が集まるこの機に、日本博を始めとした
文化プログラム
を全国で展開するとともに、
日本遺産等
のさまざまな文化資源の活用や
文化観光拠点
の支援等を通じて、伝統文化から現代芸術まで幅広い文化による国づくりをオール・ジャパンで推進し、日本文化の魅力を世界に積極的に発信します。
東日本大震災
や近年相次ぐ災害については、先日、
文部科学大臣就任
以降に初めて福島県や千葉県南部を訪問し、復興に向けた決意を改めて強くしたところです。就学支援、
児童生徒
の心のケア、学習や学校再開への支援等を始め、復興を支える教育、
人材育成
、大学、
研究機関
による地域再生への貢献、
学校施設
や文化財の復旧など、被災者の心に寄り添った復興を更に加速します。廃炉に関する
研究開発
や
人材育成
、
原子力損害賠償
に着実に取り組みます。さらに、原発事故の避難者を始めとする被災した
児童生徒
に対するいじめについては、
関係機関
とも連携して必要な取組を行ってまいります。
教育再生
は、
安倍内閣
の最重要課題の一つです。
教育再生実行会議
のこれまでの提言を踏まえ、
子供たち
の個性を伸ばし、多様な価値に対応できるよう、
義務教育
における基礎、基本の習得の上に、
子供たち
の個性を伸ばす多様性のある教育の実現に向けて必要な施策を推進します。また、これまでの提言の進捗についてしっかりとフォローアップを行ってまいります。 質の高い
幼児教育
の提供、地域と学校の連携、協働の推進、特別の教科道徳の実施、ハンセン病に対する差別、偏見の根絶など
人権教育
の充実、いじめや不登校への対応、
SNS相談体制
の構築、フリースクールなど多様な場で学ぶ子供への支援、夜間中学の設置促進、充実、
家庭教育支援
の充実、読書・体験機会の提供の推進、登下校時の
子供たち
の
安全確保対策
も含めた学校安全の推進などにしっかりと取り組みます。
児童生徒
の自殺予防の取組やインターネットを通じた
トラブル等
を回避するための取組、
スクールカウンセラー等
の配置拡充などに取り組みます。
児童虐待
により子供が亡くなることはまことに痛ましく、あってはならないことです。悲劇を繰り返さないよう、
文部科学省
としても、
厚生労働省等
の関係府省庁と緊密な連携を図りながら、
スクールソーシャルワーカー等
の重点配置など
児童虐待
の防止にしっかりと取り組んでまいります。 また、指導体制の充実を通じた
学力課題解消
へ向けた取組や、福祉機関との連携強化、地域における学習支援など、子供の貧困対策を推進します。 今後更に加速していく
グローバル社会
を見据え、
外国語教育
や
在外教育施設
における教育、
留学生交流
、
日本型教育
の海外展開、ユネスコが主導する持続可能な開発のための教育等の活動、いわゆるESDや
国際バカロレア
などを推進します。また、外国人に対する
日本語教育
、
外国人児童生徒等
への教育の充実、大学等における留学生への支援やその在籍管理の徹底等にしっかりと取り組んでまいります。今般
文部科学省
が初めて行った調査により判明した
義務教育段階
の外国人の
子供たち
の不就学等の状況を踏まえ、就学状況の把握や就学促進のための取組を進めてまいります。
学校施設
は、
子供たち
の学習、生活の場であり、災害時に避難所となるなど、
国土強靱化
の観点からも重要な施設です。このため、非構造部材を含めた早期の耐震化の完了を目指すとともに、老朽化した
学校施設
の
長寿命化対策
、防災機能の強化等を推進します。また、
ブロック塀
の安全対策、
公立小中学校等
への
空調設置等
に取り組みます。
高等教育
については、多様な卒業者が大学等で修得した知識、技能を社会で活用できるよう、教育の質の保証と情報公表、多様で柔軟な
教育体制
の構築、多様な学生の
受入れ促進等
を通じて、教育の質を向上してまいります。
リカレント教育
については、抜本的に拡充し、生涯にわたって学び続け、チャレンジし続けられる機会の確保を目指してまいります。
グローバル人材
の養成、
指定国立大学法人
による
国際競争力
の強化、地方創生を担う
人材育成
、
専門職大学等
の充実、
専修学校等
における教育の充実に向けた取組を推進いたします。このためにも、
国立大学法人運営費交付金
や
施設整備費補助金
、私学助成など、
基盤的経費
を安定的に確保するとともに、
経営力強化
、連携統合の促進や財政支援のめり張り化を通じて、強靱な大学への転換を促してまいります。
国立大学
は社会変革を先導し、社会や地域から支えられる存在になることが重要です。先般改正された
国立大学法人法
や
国立大学改革方針
の方向性を踏まえ、
国立大学
の改革を支援してまいります。 また、
高等専門学校
は、創設以来約六十年にわたり、五年一貫の
実践的技術者育成
を行っており、産業界や諸外国からも高い評価を受けています。
高等専門学校
の機能の高度化、
日本型高等専門学校
の海外展開と国際化の
一体的推進
、
技術者教育
の基盤となる学修環境の整備に努めてまいります。 さらに、
高等学校教育
、
大学教育
及び
大学入学者選抜
を一体的に改革する
高大接続改革
に取り組みます。二〇二〇年度から導入を予定している
大学入学共通テスト
及び
大学入試英語成績提供システム
については、受験生や
高校関係者
の不安の解消に向けて全力で取り組んでまいります。また、
大学入学者選抜
の公正な実施に向けた必要な対応を行ってまいります。
法科大学院
については、先般改正された
法科大学院
の教育と
司法試験等
との連携等に関する法律等に基づき、法務省等の
関係機関
と連携して、
法科大学院教育
の改善充実に取り組みます。 障害者が一生を通じてみずからの可能性を追求できるよう、
福祉部局等
と連携した切れ目のない支援体制の構築や、障害のある子供の自立と社会参加に向けた
特別支援教育
の充実、障害者の生涯にわたる多様な学習活動の充実に取り組みます。 これらの
教育再生
に向けた取組を着実に実現するため、第三期
教育振興基本計画
に基づく施策を実行するとともに、必要な財源を確保しつつ、
教育投資
の充実に努めてまいります。 我が国が将来にわたって成長と繁栄を遂げるためのかなめは、
科学技術イノベーション
です。国連が定めたSDGsの達成に
科学技術イノベーション
が果たす役割が極めて大きいことは、国際社会の共通認識です。我が国の
科学技術イノベーション
の中核を担う
文部科学省
として、第五期
科学技術基本計画
に基づき、世界で最も
イノベーション
に適した国を目指します。基本計画で掲げる
政府研究開発投資目標
の達成に向け、
科学技術予算
の確保に努めます。 我が国の研究力の向上に向けては、優秀な
若手研究者
へのポストの重点化や多様な
キャリアパス
の確保などの
研究人材改革
、
若手研究者
への重点支援や新興・融合領域への取組強化などの
研究資金改革
、
研究設備等
の共用促進や
研究支援体制
の強化などの
研究環境改革
を総合的に進めます。 持続的な
イノベーション
の創出には、その源となる
学術研究
、
基礎研究
が極めて重要であり、科研費の充実を図るなど、これを強力に推進します。また、将来を担う人材の育成や
女性研究者
の支援等に取り組みます。
次世代放射光施設
など
物質科学等
を支える最先端の
研究基盤
を始めとする
大型研究施設等
の整備、共用を促進するとともに、光・
量子技術等
の新たな価値創造のコアとなる分野の
研究開発
を進めます。加えて、
特定国立研究開発法人
を始めとする
国立研究開発法人
を中核として、
世界最高水準
の
研究活動
を進めます。 人材、知識、資金の好
循環システム
の構築に向けて、大学等の
マネジメント機能強化
や
産学官共創
の場の構築による
オープンイノベーション
、地域の
イノベーション創出
、
ムーンショット型研究開発
など
ハイリスク
、
ハイインパクト
な
研究開発
を進めるとともに、すぐれた人材が長期間にわたり集中して研究に打ち込める環境を整備し、
破壊的イノベーション
につながる成果の創出を目指す
創発的研究
の場の形成にも取り組みます。また、
科学技術
の戦略的な国際展開を図ります。
ソサエティー
五・〇の到来を見据え、人工知能、
ビッグデータ等
の
研究開発
、活用やスーパーコンピューター「富岳」の開発などの
情報科学技術
の推進、我が国が強みを持つ再生医療や感染症等の
ライフサイエンス
、
ナノテクノロジー
・材料等の
研究開発
を進めます。また、地震、津波、火山、豪雨等の防災・減災に関する
研究開発
、環境・エネルギーに関する
研究開発
、
ITER計画等
の
核融合研究
などを進めます。 さらに、二〇二〇年度に初号機打ち上げを目指すH3ロケットの開発や、同年度に地球への帰還が予定されている「はやぶさ2」に代表される宇宙探査、今般我が国が参画することを決定した
月周回有人拠点
、
ゲートウェイ
を含む月探査の推進など、国内外で大きな期待と関心が寄せられている宇宙・航空分野の
研究開発
や、海洋・極域、原子力に関する
研究開発
など、国主導で取り組むべき基幹技術を推進します。 「もんじゅ」については、
廃止措置計画等
に基づき、地元の声にしっかりと向き合いながら、安全、着実かつ計画的に廃止措置を進めてまいります。
スポーツ
には、体を動かし楽しむだけではなく、人を夢中にさせ感動させる力があります。また、文化は、我が国のアイデンティティーを形成する源であり、世界に誇る重要な資源です。 第二期
スポーツ基本計画
を着実に実行し、全ての人々が
スポーツ
を、する、見る、支える機会を確保し、
スポーツ
立国の実現を目指します。国際競技力向上やドーピング対策、新国立競技場の着実な整備など、
東京オリンピック
・
パラリンピック
等に向けた取組を強力に進めることはもとより、次世代に誇れるレガシーを創出する視点で、アスリートのセカンドキャリア形成支援、
スポーツ
を通じた健康増進、国際交流・協力や地域活性化、大学
スポーツ
の振興、
スポーツ
の成長産業化、障害者
スポーツ
の振興、学校体育の充実等に取り組みます。 また、
スポーツ
活動が公正かつ適切に実施されるよう、
スポーツ
団体に対し、先般新たに策定したガバナンスコードの遵守を促しつつ、
スポーツ
インテグリティーの確保に努めてまいります。
文化芸術
は、無限の可能性を秘めています。文化庁の京都への移転を見据え、地方創生や観光などの関連分野とも連携しながら、文化行政を総合的に推進し、文化による本質的、社会的、経済的価値の創出を強力に実行するとともに、
文化芸術
基本法に基づき策定した
文化芸術
推進基本計画や文化経済戦略を着実に実行し、
文化芸術
立国の実現に取り組んでまいります。 インターネットにおける著作権侵害の被害拡大の防止等を図るため、国民の皆様の声を丁寧に伺いながら、法整備を行うための準備を進めてまいります。 私としては、令和という新しい時代を迎え、改めて、国家百年の計に立って、
文部科学行政
全般にわたり、信頼の回復に努めつつ、人づくりを始めとした諸課題の解決に着実に取り組む考えです。 引き続き、関係各位の御指導、御鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げたいと思います。 ありがとうございました。(拍手)
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2019-10-23 第200回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
公式Web版
会議録情報
0
本
国会召集日
(
令和元年
十月四日)(金曜日)(午前零時現在)における本
委員
は、次のとおりである。
理事
神山
佐市君
理事
馳 浩君
理事
村井
英樹
君
理事
城井
崇君
理事
菊田真紀子
君
理事
鰐淵
洋子
君
青山
周平
君
安藤
裕君
池田
佳隆君
石川
昭政
君
上杉謙太郎
君
小此木八郎
君
大串
正樹
君
上川
陽子
君
櫻田
義孝
君
柴山
昌彦
君
白須賀貴樹
君
田畑
裕明
君
高木
啓君 橘
慶一郎
君
谷川
弥一
君 出畑 実君
中村
裕之
君
根本
幸典
君
福井
照君
船田
元君
古田
圭一
君
宮路
拓馬
君
川内
博史
君
吉良
州司
君
中川
正春君
初鹿
明博
君 牧
義夫
君
村上
史好君
吉川
元君
浮島
智子
君
濱村
進君
畑野
君枝
君 森
夏枝
君 笠
浩史
君 ――
―――――――――――
十月四日
橘慶一郎
君が議院において、
委員長
に
補欠選任
された。
令和元年
十月二十三日(水曜日) 午前九時三十分
開議
出席委員
委員長
橘
慶一郎
君
理事
池田
佳隆君
理事
上川
陽子
君
理事
神山
佐市君
理事
白須賀貴樹
君
理事
馳 浩君
理事
村井
英樹
君
理事
川内
博史
君
理事
城井
崇君
理事
菊田真紀子
君
理事
浮島
智子
君
理事
鰐淵
洋子
君
青山
周平
君
安藤
裕君
石川
昭政
君
上杉謙太郎
君
小此木八郎
君
大串
正樹
君
櫻田
義孝
君
柴山
昌彦
君
田畑
裕明
君
高木
啓君
高橋ひなこ
君
谷川
弥一
君 出畑 実君
中村
裕之
君
福井
照君
船田
元君
古田
圭一
君
宮路
拓馬
君
吉良
州司
君
中川
正春君 牧
義夫
君
村上
史好君
山本和嘉子
君
吉川
元君
高木
陽介
君
畑野
君枝
君 森
夏枝
君 笠
浩史
君 …………………………………
文部科学大臣
萩生田光一
君
国務大臣
(
東京オリンピック競技大会
・
東京パラリンピック競技大会担当
)
橋本
聖子君
文部科学
副
大臣
上野
通子君
文部科学
副
大臣
兼
内閣
府副
大臣
亀岡
偉民君
文部科学大臣政務官
佐々木さやか
君
文部科学大臣政務官
兼
内閣
府
大臣政務官
青山
周平
君
文部科学委員会専門員
吉田 郁子君 ――
―――――――――――
委員
の
異動
十月四日
辞任
補欠選任
初鹿
明博
君
山本和嘉子
君
濱村
進君
高木
陽介
君 同月二十三日
辞任
補欠選任
根本
幸典
君
高橋ひなこ
君 同日
辞任
補欠選任
高橋ひなこ
君
根本
幸典
君 同日
理事大塚拓
君及び
義家弘介
君九月十三日
委員辞任
につき、その
補欠
として
白須賀貴樹
君及び
池田佳隆
君が
理事
に当選した。 同日
理事神山佐
市君、
菊田真紀子
君及び
鰐淵洋子
君同日
理事辞任
につき、その
補欠
として
上川陽子
君、
川内博史
君及び
浮島智子
君が
理事
に当選した。 ――
―――――――――――
十月四日
青少年自然体験活動等
の
推進
に関する
法律案
(
遠藤利明
君外八名提出、第百九十八回
国会衆法
第二〇号) は本
委員会
に付託された。 ――
―――――――――――
本日の
会議
に付した案件
理事
の
辞任
及び
補欠選任
国政調査承認要求
に関する件 ――――◇―――――
橘委員長(橘慶一郎)
1
○
橘委員長
これより
会議
を開きます。 議事に入るに先立ちまして、謹んで御報告申し上げます。 本
委員会
の
理事
として多年にわたり御活躍されました
宮川典子
君が、去る九月十二日、逝去されました。まことに
哀悼痛惜
の念にたえません。 また、このたびの
台風
第十九
号等
による
被災等
、たび重なる風水害によりお亡くなりになられた
方々
とその御遺族に対しまして、深く
哀悼
の意を表しますとともに、負傷された
方々
及び
被災者
の
皆様方
に心からお
見舞い
を申し上げます。 ここに、お亡くなりになられた
方々
の御冥福をお祈りし、謹んで
黙祷
をささげたいと存じます。 御
起立
をお願いいたします。――
黙祷
。 〔
総員起立
、
黙祷
〕
橘委員長(橘慶一郎)
2
○
橘委員長
黙祷
を終わります。御着席願います。 ――――◇―――――
橘委員長(橘慶一郎)
3
○
橘委員長
この際、
一言
御
挨拶
を申し上げます。 このたび、
文部科学委員長
に就任いたしました
橘慶一郎
でございます。 このほど、本年の
ノーベル化学賞
に
吉野彰旭化成株式会社名誉フェロー
の
受賞
が決定いたしました。心からお祝い申し上げ、
科学技術
のさらなる発展を
期待
いたします。 当
委員会所管
の
教育
、
科学技術
、
文化芸術
、
スポーツ
などは、
人づくり
の
基盤
であり、その
充実
を図ることは、
国政
上の重要な
課題
であります。 特に、
幼児教育
の
無償化
及び
高等教育
の
修学支援
を機縁として、
次世代
を担う
子供たち
が平等な
教育
を受けられる
環境
を
整備
することはもとより、学ぶ意欲のある
方々
の多様化する
ニーズ
に合わせた質の高い
教育
を
確保
していくことは、国の重大な責務であります。 また、
日本
初開催の
ラグビーワールドカップ
が盛況を見せる中で、来年に控えた二〇二〇年
東京オリンピック
・
パラリンピック競技大会
につきましても確実に成功させるとともに、
復興五輪
として、
被災地
の
復興
を
世界
に発信する必要があります。 このような
状況
において、当
委員会
に課せられた
使命
はまことに重大であり、
委員会
として活発な議論を積み重ね、
国民
の
期待
と信託に応えていかなければならないと考えております。
委員長
といたしましては、
委員各位
の御協力を賜りまして、公正かつ円満な
委員会運営
に努めてまいりたいと思います。 何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) ――――◇―――――
橘委員長(橘慶一郎)
4
○
橘委員長
理事辞任
の件についてお諮りいたします。
理事神山佐
市君、
菊田真紀子
君及び
鰐淵洋子
君から、
理事辞任
の申出があります。これを許可するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
橘委員長(橘慶一郎)
5
○
橘委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決しました。 引き続き、
理事補欠選任
の件についてお諮りいたします。 ただいまの
理事辞任
及び
委員
の
異動
に伴い、現在
理事
が五名欠員となっております。その
補欠選任
につきましては、先例により、
委員長
において指名するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
橘委員長(橘慶一郎)
6
○
橘委員長
御
異議
なしと認めます。 それでは、
理事
に
池田
佳隆君
上川
陽子
君
白須賀貴樹
君
川内
博史
君 及び
浮島
智子
君 を指名いたします。 ――――◇―――――
橘委員長(橘慶一郎)
7
○
橘委員長
次に、
国政調査承認要求
に関する件についてお諮りいたします。
文部科学行政
の
基本施策
に関する
事項
生涯
学習
に関する
事項
学校教育
に関する
事項
科学技術
及び
学術
の
振興
に関する
事項
科学技術
の
研究開発
に関する
事項
文化芸術
、
スポーツ
及び
青少年
に関する
事項
以上の各
事項
につきまして、
本会期
中
調査
をいたしたいと存じます。 つきましては、
衆議院規則
第九十四条により、議長に対し、
承認
を求めたいと存じますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
橘委員長(橘慶一郎)
8
○
橘委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決しました。 ――――◇―――――
橘委員長(橘慶一郎)
9
○
橘委員長
この際、
萩生田文部科学大臣
、
橋本東京オリンピック競技大会
・
東京パラリンピック競技大会担当大臣
、
亀岡文部科学
副
大臣
兼
内閣
府副
大臣
、
上野文部科学
副
大臣
、
佐々木文部科学大臣政務官
及び
青山文部科学大臣政務官
兼
内閣
府
大臣政務官
から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。
萩生田文部科学大臣
。
萩生田国務大臣(萩生田光一)
10
○
萩生田国務大臣
皆様、おはようございます。 このたび、
文部科学大臣
並びに
教育再生担当大臣
を拝命いたしました
萩生田光一
でございます。
橘委員長
始め理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますように、心からよろしくお願い申し上げたいと思います。 第二百回国会において各般の課題を御審議いただくに当たり、一言御挨拶を申し上げます。 冒頭、今般の台風第十五号及び第十九号によりお亡くなりになられた方々に、衷心より哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に対し、心よりお見舞いを申し上げます。
文部科学省
としても、
関係地方公共団体
ともよく連携し、被災地に寄り添いながら、被災地の支援に全力を尽くしてまいります。 現在、
文部科学省
は、昨年の幹部職員の
逮捕事案等
により失われた信頼を回復する途上にあります。本年三月に策定した
文部科学省創生実行計画
に基づき、若手や中堅職員の声もよく聞きながら、
スピード感
を持って政策立案できる組織体制を目指した
文部科学省改革
を推進してまいります。 先日、
吉野彰旭化成株式会社名誉フェロー
の
ノーベル化学賞
の受賞が決定いたしました。今回の受賞は、
日本人研究者
が高い
研究水準
を有することを改めて世界に示すものであるとともに、長きにわたって、国を挙げて
基礎研究
から
応用研究
に至るまで幅広い
科学技術
・学術政策を強力に推進してきた成果のたまものです。吉野先生は、科学者を目指したきっかけは小学生のころの担任の先生から勧められた科学の本であった旨を述べておられます。
子供たち
が、多様な経験を通じて、さまざまなことに興味を抱き、将来目指す道を見つけることができるような環境をつくっていくことの重要性を改めて感じました。
安倍内閣
においては、人生百年時代や
ソサエティー
五・〇の到来を見据えた経済社会を大胆に構想する中で、一億総活躍の旗を更に高く掲げ、日本を誰にでもチャンスがあふれる国へと変えていくため、内閣一丸となって
人づくり革命
を断行し、
生産性革命
を実現することを最大の使命としています。
文部科学省
が担う
教育再生
、
科学技術イノベーション
、
スポーツ
、文化の振興は、
人づくり革命
や
生産性革命
において中核を担うものです。 こうした基本認識のもと、何よりもまず、家庭の経済事情に左右されることなく、誰もが希望する質の高い教育を受けられるよう、幼児期から
高等教育段階
までの切れ目のない形での教育の無償化、負担軽減の施策を着実に実施してまいります。
幼児教育
については、今月から全面的な
無償化措置
を実施したところです。その上で、今般の
無償化措置
の対象とならない、いわゆる
幼児教育類似施設
についても、地域や保護者のニーズに応えて重要な役割を果たしていると
地方公共団体
が認めるものに対しては、関係府省と連携しつつ、国と地方が協力した支援のあり方について検討を行ってまいります。
高等教育
については、二〇二〇年度から、真に支援が必要な低
所得者世帯
に対して、授業料及び入学金の減免制度の創設と
給付型奨学金
の拡充を行います。新制度の円滑な実施に向けて、必要な準備を加速させます。 さらに、二〇二〇年度から、年収五百九十万円未満世帯を対象とした
私立高等学校授業料
の
実質無償化
を実現します。また、高校生等の
奨学給付金
の充実にも取り組みます。 これらの施策を通じて、家庭の経済事情にかかわらず、
子供たち
がみずから希望する進路に挑戦できる社会の実現を目指します。
安倍内閣
が働き方改革を実行する中で、世界からも評価の高い我が国の
学校教育
を持続可能なものとしていくためには、来年四月に迫った新
学習指導要領
を円滑に実施するとともに、教師が
子供たち
の指導に使命感を持ってより専念できるよう、学校における働き方改革を強力に推進することが必要です。 先日、学校における働き方改革の先進事例を視察し、学校における働き方改革は特効薬のない総力戦であると実感しました。
文部科学省
が学校と社会の連携の起点、つなぎ役としての役割を前面に立って果たすとともに、勤務時間管理の徹底や学校及び教師が担う業務の明確化、適正化、小学校における質の高い
英語教育
のための
専科指導等
に必要な
教職員定数
の改善充実、学校の運営体制の強化、
部活動指導員
や
スクールサポートスタッフ等
の
専門スタッフ
や外部人材の配置拡充などの一体的な推進を図ります。また、学校における働き方改革の取組の一環として、今国会において所要の法案を提出いたしましたので、速やかな御審議をお願い申し上げます。 これに加え、急激な社会的な変化が進む中で、これからの時代に応じた
教育課程
や
教職員配置
、教師の養成、採用、研修や
教員免許制度等
の
初等中等教育
のあり方について、総合的に検討を進めてまいります。
ソサエティー
五・〇の時代に必要となる資質、能力を育成、深化するためには、ICTを基盤としたさまざまな先端技術を効果的に活用することが必要不可欠です。令和の時代の新しい学校像として、最終的に
児童生徒
一人一人がそれぞれ端末を持ち、ICTを十分活用することのできる環境を達成するため、学校における
ICT環境整備
を強力に進め、多様な
子供たち
を誰一人取り残すことのない、公正に個別最適化された学びを実現してまいります。
少子高齢化
や
グローバル化
が進展する社会において、
ソサエティー
五・〇に向けた
人材育成
や
イノベーション創出
の基盤となる大学等の改革が急務です。
高等教育
の無償化、負担軽減の実施に当たっては、
高等教育
の質の向上及び
教育研究基盤
の強化を図ることが必要です。先般改正された
学校教育法
や
研究力向上改革
二〇一九等に基づき、
高等教育
、
研究機関
の取組や成果に応じた手厚い支援と厳格な評価を徹底することにより、教育、研究、ガバナンスの
一体的改革
を推進してまいります。
科学技術イノベーション
については、特に諸外国に比べ研究力が相対的に低下傾向にある現状を一刻も早く打破するため、
研究人材
、
研究資金
、
研究環境
の改革を
大学改革
と一体的に進め、絶えず
イノベーション
を生み続ける社会の実現に全力で取り組んでまいります。 現在、我が国で
ラグビーワールドカップ
が開催され、全国各地で熱戦が展開されています。来年は
東京オリンピック
・
パラリンピック
が開催されます。国民に夢や感動を与えてくれるこれらの大会の成功に向けた取組を着実に進めてまいります。 また、世界じゅうから注目が集まるこの機に、日本博を始めとした
文化プログラム
を全国で展開するとともに、
日本遺産等
のさまざまな文化資源の活用や
文化観光拠点
の支援等を通じて、伝統文化から現代芸術まで幅広い文化による国づくりをオール・ジャパンで推進し、日本文化の魅力を世界に積極的に発信します。
東日本大震災
や近年相次ぐ災害については、先日、
文部科学大臣就任
以降に初めて福島県や千葉県南部を訪問し、復興に向けた決意を改めて強くしたところです。就学支援、
児童生徒
の心のケア、学習や学校再開への支援等を始め、復興を支える教育、
人材育成
、大学、
研究機関
による地域再生への貢献、
学校施設
や文化財の復旧など、被災者の心に寄り添った復興を更に加速します。廃炉に関する
研究開発
や
人材育成
、
原子力損害賠償
に着実に取り組みます。さらに、原発事故の避難者を始めとする被災した
児童生徒
に対するいじめについては、
関係機関
とも連携して必要な取組を行ってまいります。
教育再生
は、
安倍内閣
の最重要課題の一つです。
教育再生実行会議
のこれまでの提言を踏まえ、
子供たち
の個性を伸ばし、多様な価値に対応できるよう、
義務教育
における基礎、基本の習得の上に、
子供たち
の個性を伸ばす多様性のある教育の実現に向けて必要な施策を推進します。また、これまでの提言の進捗についてしっかりとフォローアップを行ってまいります。 質の高い
幼児教育
の提供、地域と学校の連携、協働の推進、特別の教科道徳の実施、ハンセン病に対する差別、偏見の根絶など
人権教育
の充実、いじめや不登校への対応、
SNS相談体制
の構築、フリースクールなど多様な場で学ぶ子供への支援、夜間中学の設置促進、充実、
家庭教育支援
の充実、読書・体験機会の提供の推進、登下校時の
子供たち
の
安全確保対策
も含めた学校安全の推進などにしっかりと取り組みます。
児童生徒
の自殺予防の取組やインターネットを通じた
トラブル等
を回避するための取組、
スクールカウンセラー等
の配置拡充などに取り組みます。
児童虐待
により子供が亡くなることはまことに痛ましく、あってはならないことです。悲劇を繰り返さないよう、
文部科学省
としても、
厚生労働省等
の関係府省庁と緊密な連携を図りながら、
スクールソーシャルワーカー等
の重点配置など
児童虐待
の防止にしっかりと取り組んでまいります。 また、指導体制の充実を通じた
学力課題解消
へ向けた取組や、福祉機関との連携強化、地域における学習支援など、子供の貧困対策を推進します。 今後更に加速していく
グローバル社会
を見据え、
外国語教育
や
在外教育施設
における教育、
留学生交流
、
日本型教育
の海外展開、ユネスコが主導する持続可能な開発のための教育等の活動、いわゆるESDや
国際バカロレア
などを推進します。また、外国人に対する
日本語教育
、
外国人児童生徒等
への教育の充実、大学等における留学生への支援やその在籍管理の徹底等にしっかりと取り組んでまいります。今般
文部科学省
が初めて行った調査により判明した
義務教育段階
の外国人の
子供たち
の不就学等の状況を踏まえ、就学状況の把握や就学促進のための取組を進めてまいります。
学校施設
は、
子供たち
の学習、生活の場であり、災害時に避難所となるなど、
国土強靱化
の観点からも重要な施設です。このため、非構造部材を含めた早期の耐震化の完了を目指すとともに、老朽化した
学校施設
の
長寿命化対策
、防災機能の強化等を推進します。また、
ブロック塀
の安全対策、
公立小中学校等
への
空調設置等
に取り組みます。
高等教育
については、多様な卒業者が大学等で修得した知識、技能を社会で活用できるよう、教育の質の保証と情報公表、多様で柔軟な
教育体制
の構築、多様な学生の
受入れ促進等
を通じて、教育の質を向上してまいります。
リカレント教育
については、抜本的に拡充し、生涯にわたって学び続け、チャレンジし続けられる機会の確保を目指してまいります。
グローバル人材
の養成、
指定国立大学法人
による
国際競争力
の強化、地方創生を担う
人材育成
、
専門職大学等
の充実、
専修学校等
における教育の充実に向けた取組を推進いたします。このためにも、
国立大学法人運営費交付金
や
施設整備費補助金
、私学助成など、
基盤的経費
を安定的に確保するとともに、
経営力強化
、連携統合の促進や財政支援のめり張り化を通じて、強靱な大学への転換を促してまいります。
国立大学
は社会変革を先導し、社会や地域から支えられる存在になることが重要です。先般改正された
国立大学法人法
や
国立大学改革方針
の方向性を踏まえ、
国立大学
の改革を支援してまいります。 また、
高等専門学校
は、創設以来約六十年にわたり、五年一貫の
実践的技術者育成
を行っており、産業界や諸外国からも高い評価を受けています。
高等専門学校
の機能の高度化、
日本型高等専門学校
の海外展開と国際化の
一体的推進
、
技術者教育
の基盤となる学修環境の整備に努めてまいります。 さらに、
高等学校教育
、
大学教育
及び
大学入学者選抜
を一体的に改革する
高大接続改革
に取り組みます。二〇二〇年度から導入を予定している
大学入学共通テスト
及び
大学入試英語成績提供システム
については、受験生や
高校関係者
の不安の解消に向けて全力で取り組んでまいります。また、
大学入学者選抜
の公正な実施に向けた必要な対応を行ってまいります。
法科大学院
については、先般改正された
法科大学院
の教育と
司法試験等
との連携等に関する法律等に基づき、法務省等の
関係機関
と連携して、
法科大学院教育
の改善充実に取り組みます。 障害者が一生を通じてみずからの可能性を追求できるよう、
福祉部局等
と連携した切れ目のない支援体制の構築や、障害のある子供の自立と社会参加に向けた
特別支援教育
の充実、障害者の生涯にわたる多様な学習活動の充実に取り組みます。 これらの
教育再生
に向けた取組を着実に実現するため、第三期
教育振興基本計画
に基づく施策を実行するとともに、必要な財源を確保しつつ、
教育投資
の充実に努めてまいります。 我が国が将来にわたって成長と繁栄を遂げるためのかなめは、
科学技術イノベーション
です。国連が定めたSDGsの達成に
科学技術イノベーション
が果たす役割が極めて大きいことは、国際社会の共通認識です。我が国の
科学技術イノベーション
の中核を担う
文部科学省
として、第五期
科学技術基本計画
に基づき、世界で最も
イノベーション
に適した国を目指します。基本計画で掲げる
政府研究開発投資目標
の達成に向け、
科学技術予算
の確保に努めます。 我が国の研究力の向上に向けては、優秀な
若手研究者
へのポストの重点化や多様な
キャリアパス
の確保などの
研究人材改革
、
若手研究者
への重点支援や新興・融合領域への取組強化などの
研究資金改革
、
研究設備等
の共用促進や
研究支援体制
の強化などの
研究環境改革
を総合的に進めます。 持続的な
イノベーション
の創出には、その源となる
学術研究
、
基礎研究
が極めて重要であり、科研費の充実を図るなど、これを強力に推進します。また、将来を担う人材の育成や
女性研究者
の支援等に取り組みます。
次世代放射光施設
など
物質科学等
を支える最先端の
研究基盤
を始めとする
大型研究施設等
の整備、共用を促進するとともに、光・
量子技術等
の新たな価値創造のコアとなる分野の
研究開発
を進めます。加えて、
特定国立研究開発法人
を始めとする
国立研究開発法人
を中核として、
世界最高水準
の
研究活動
を進めます。 人材、知識、資金の好
循環システム
の構築に向けて、大学等の
マネジメント機能強化
や
産学官共創
の場の構築による
オープンイノベーション
、地域の
イノベーション創出
、
ムーンショット型研究開発
など
ハイリスク
、
ハイインパクト
な
研究開発
を進めるとともに、すぐれた人材が長期間にわたり集中して研究に打ち込める環境を整備し、
破壊的イノベーション
につながる成果の創出を目指す
創発的研究
の場の形成にも取り組みます。また、
科学技術
の戦略的な国際展開を図ります。
ソサエティー
五・〇の到来を見据え、人工知能、
ビッグデータ等
の
研究開発
、活用やスーパーコンピューター「富岳」の開発などの
情報科学技術
の推進、我が国が強みを持つ再生医療や感染症等の
ライフサイエンス
、
ナノテクノロジー
・材料等の
研究開発
を進めます。また、地震、津波、火山、豪雨等の防災・減災に関する
研究開発
、環境・エネルギーに関する
研究開発
、
ITER計画等
の
核融合研究
などを進めます。 さらに、二〇二〇年度に初号機打ち上げを目指すH3ロケットの開発や、同年度に地球への帰還が予定されている「はやぶさ2」に代表される宇宙探査、今般我が国が参画することを決定した
月周回有人拠点
、
ゲートウェイ
を含む月探査の推進など、国内外で大きな期待と関心が寄せられている宇宙・航空分野の
研究開発
や、海洋・極域、原子力に関する
研究開発
など、国主導で取り組むべき基幹技術を推進します。 「もんじゅ」については、
廃止措置計画等
に基づき、地元の声にしっかりと向き合いながら、安全、着実かつ計画的に廃止措置を進めてまいります。
スポーツ
には、体を動かし楽しむだけではなく、人を夢中にさせ感動させる力があります。また、文化は、我が国のアイデンティティーを形成する源であり、世界に誇る重要な資源です。 第二期
スポーツ基本計画
を着実に実行し、全ての人々が
スポーツ
を、する、見る、支える機会を確保し、
スポーツ
立国の実現を目指します。国際競技力向上やドーピング対策、新国立競技場の着実な整備など、
東京オリンピック
・
パラリンピック
等に向けた取組を強力に進めることはもとより、次世代に誇れるレガシーを創出する視点で、アスリートのセカンドキャリア形成支援、
スポーツ
を通じた健康増進、国際交流・協力や地域活性化、大学
スポーツ
の振興、
スポーツ
の成長産業化、障害者
スポーツ
の振興、学校体育の充実等に取り組みます。 また、
スポーツ
活動が公正かつ適切に実施されるよう、
スポーツ
団体に対し、先般新たに策定したガバナンスコードの遵守を促しつつ、
スポーツ
インテグリティーの確保に努めてまいります。
文化芸術
は、無限の可能性を秘めています。文化庁の京都への移転を見据え、地方創生や観光などの関連分野とも連携しながら、文化行政を総合的に推進し、文化による本質的、社会的、経済的価値の創出を強力に実行するとともに、
文化芸術
基本法に基づき策定した
文化芸術
推進基本計画や文化経済戦略を着実に実行し、
文化芸術
立国の実現に取り組んでまいります。 インターネットにおける著作権侵害の被害拡大の防止等を図るため、国民の皆様の声を丁寧に伺いながら、法整備を行うための準備を進めてまいります。 私としては、令和という新しい時代を迎え、改めて、国家百年の計に立って、
文部科学行政
全般にわたり、信頼の回復に努めつつ、人づくりを始めとした諸課題の解決に着実に取り組む考えです。 引き続き、関係各位の御指導、御鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げたいと思います。 ありがとうございました。(拍手)
橘委員長(橘慶一郎)
11
○
橘委員長
次に、
橋本東京オリンピック競技大会
・
東京パラリンピック競技大会担当大臣
。
橋本国務大臣(橋本聖子)
12
○
橋本
国務大臣
おはようございます。 二〇二〇年
東京オリンピック競技大会
・東京
パラリンピック競技大会
を担当する
国務大臣
として、
一言
御
挨拶
を申し上げます。 まず冒頭、このたびの
台風
第十九
号等
によりお亡くなりになられた
方々
の御冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された全ての
方々
にお
見舞い
を申し上げます。
東京オリンピック
の開催まで三百日を切り、東京
パラリンピック
の開催までも間もなく三百日となります。東京
大会
を
世界
一の
大会
として成功させるとともに、将来に受け継がれるレガシーを
創出
するため、閣議決定した
基本
方針に基づき、
関係
大臣
等と緊密に
連携
し、
大会
の円滑な準備及び運営に関する
施策
の総合的かつ集中的な
推進
を加速してまいります。開催都市である東京都や組織
委員会
、競技会場が所在している自治体等ともしっかりと
連携
してまいります。 東京
大会
の重要な柱の一つは、
復興
オリンピック・
パラリンピック
の
実現
です。担当
大臣
就任後、被災三県を訪問させていただきました。今後、一層
被災地
の
皆様
のお気持ちに寄り添いながら、
復興
に
全力
を傾けていく
内閣
の
基本
方針にのっとり、
大会
の開催により
世界
の注目が
日本
に集まるこの
機会
に、
東日本大震災
から
復興
しつつある姿を
世界
に向けて発信してまいります。被災三県における
復興
の火の展示の後、
全国
をめぐる聖火リレーは、福島Jヴィレッジからスタートいたします。また、最初の競技も、開会式に先駆けて福島で行われます。 政府としても、
被災地
の自治体と
大会
参加国・
地域
の交流を行う
復興
ありがとうホストタウンの
取組
を
推進
するとともに、
被災地
産の食材等の
活用
の
取組
を進めてまいります。 夏季
パラリンピック競技大会
が同一都市で二度開催されるのは、東京が史上初めてとなります。
パラリンピック
の成功なくして東京
大会
の成功はありません。東京
大会
では、パラアスリートがその力を最大限に発揮できるようにするとともに、観客にとってもバリアフリーの最高の
環境
を整え、各競技会場が観客で埋め尽くされるよう、さらなる機運醸成に取り組んでまいります。 加えて、共生
社会
の
実現
を
大会
のレガシーとすべく、ユニバーサルデザインの町づくりと心のバリアフリーに取り組んでまいります。また、
パラリンピック
選手の受入れをきっかけに共生
社会
の
実現
を目指す共生
社会
ホストタウンを
推進
してまいります。 安全は
我が国
が
世界
に誇る
価値
であり、東京
大会
の成功に不可欠なものです。一方、テロやサイバー攻撃などのセキュリティー情勢は予断を許さない
状況
にあり、また、自然
災害
にも十分な留意が必要です。危機
管理
に万全を期し、セキュリティーの万全と安全、安心を
確保
するためのあらゆる対策を進めてまいります。
大会
時の輸送については、競技会場の多くが通勤や物流が集中している
地域
にあることから、
大会
期間中の円滑な
大会
輸送と経済
活動
、市民生活の共存を図ることが不可欠です。
国民
や企業などの
皆様
の理解と協力を得ながら、
大会
本番に向け、企業等への働きかけによる交通量削減や、さらなる対策を含め、総合的に対策を
検討
、
推進
してまいります。 暑さが大変厳しい時期に開催される東京
大会
において、暑さ対策は極めて重要です。この夏のテストイベントにおける対策の検証を行いつつ、配慮が必要な
方々
に対するきめ細やかな対策、熱中症関連情報等の多言語での情報発信といった点を含め、
大会
本番に向けて、ハード、ソフト両面で暑さ対策に取り組んでまいります。 また、本年八月に策定した感染症対策に関する
推進
計画に基づき、感染症対策を確実に進めるとともに、たばこのないオリンピック、
パラリンピック
の
実現
に向けて、受動喫煙対策の
徹底
に取り組んでまいります。 東京
大会
を
日本
全体の祭典とするため、
全国
津々浦々において、
大会
参加国・
地域
と
日本
の自治体が
スポーツ
を始めとした多様な
分野
で末永い草の根交流を行うホストタウンを
推進
し、
大会
成功に向けた機運を高めてまいります。現在、ホストタウン全体の件数は三百七十七件、自治体数では四百四十六となり、相手国・
地域
数は百五十三まで拡大しております。
大会
開催まで一年を切る中、ホストタウンの数の一層の増加や、
パラリンピック
チームに係る交流の
促進
に力を入れ、一生の宝となるきずなが芽生えるように取り組んでまいります。 また、東京
大会
は
文化
の祭典でもあり、二〇二〇年以降を見据え、
次世代
に誇るレガシー
創出
に資する
文化プログラム
を認証するビヨンド二〇二〇プログラムの展開を図るとともに、
日本
の美を体現する
日本博
の
実施
について
関係
大臣
等と
連携
してまいります。あわせて、健康面等で自己ベストを目指す
取組
を
支援
する事業等を認証するビヨンド二〇二〇マイベストプログラムを
推進
してまいります。 さらに、
外国人
旅行者の受入れ体制の
推進
を図るとともに、
日本
食の
提供
や国産食材の
活用
、多様な食
文化
への
対応
等の
推進
、木材利用の
推進
などについて、
関係
大臣
等と
連携
して取り組み、
日本
の魅力を発信してまいります。 東京
大会
のメーンスタジアムとなる新国立競技場については、新国立競技場の
整備
計画に基づき、
世界
の人々に感動を届ける場となるよう、来月の完成に向けて、着実に
整備
プロセスを進めてまいります。 まさに現在、
ラグビーワールドカップ
二〇一九の熱戦が繰り広げられているところであり、この
ラグビーワールドカップ
の開催で得られた知見を東京
大会
にも生かすとともに、東京
大会
をドーピングのないクリーンでフェアプレーの
大会
とするため、
文部科学大臣
等と
連携
してまいります。
大会
開催経費については、レガシー
創出
やアスリートファーストの視点に配慮しつつ、
関係
者とともに効率的に取り組んでまいります。また、透明性を
確保
し、
国民
の
皆様
の理解を得るためにも、より丁寧な説明に努めてまいります。 私は、一九八四年の冬季オリンピック・サラエボ
大会
以来、七度のオリンピックに選手として出場し、その後も選手団長等としてかかわりを持ってまいりました。その経験から、競技に参加する人、見る人、支える人、あらゆる立場の人々がしっかりと
連携
し、
世界
じゅうの多くの人々が夢と希望を分かち合える、そのような歴史に残る
大会
をつくり上げていくことが担当
大臣
としての私に課せられた
使命
であると考えております。
全力
でその職務に取り組んでまいりますので、
橘委員長
、
理事
、
委員
の
皆様方
の御
指導
、御鞭撻のほど、よろしくお願いを申し上げます。 ありがとうございました。(拍手)
橘委員長(橘慶一郎)
13
○
橘委員長
次に、
亀岡文部科学
副
大臣
兼
内閣
府副
大臣
。
亀岡副大臣(亀岡偉民)
14
○
亀岡
副
大臣
改めて、おはようございます。 このたび、
文部科学
副
大臣
、
内閣
府副
大臣
を拝命いたしました
亀岡
偉民です。 副
大臣
として、両
大臣
をしっかり支え、
日本
の将来を担う人を育てるための
教育
改革
、また、国家戦略としての
スポーツ
振興
、さらには二〇二〇年
東京オリンピック
・
パラリンピック
大会
を成功させるために
全力
を尽くしてまいります。
橘委員長
を始め
理事
、
委員
の
皆様
の御
指導
、御鞭撻をよろしくお願いいたします。(拍手)
橘委員長(橘慶一郎)
15
○
橘委員長
次に、
上野文部科学
副
大臣
。
上野副大臣(上野通子)
16
○
上野
副
大臣
おはようございます。 このたび、
文部科学
副
大臣
を拝命いたしました
上野
通子でございます。 副
大臣
として、
大臣
をしっかりと補佐し、
日本
のさらなる経済成長の原動力となる
科学技術イノベーション
の
推進
と
文化芸術
立国のさらなる
実現
に向けての
文化
の
振興
に力を入れてまいりたいと思っております。
橘委員長
を始め
理事
、
委員
の
皆様方
の御
指導
、御鞭撻、心よりお願い申し上げます。 ありがとうございます。(拍手)
橘委員長(橘慶一郎)
17
○
橘委員長
次に、
佐々木文部科学大臣政務官
。
佐々木(さ)大臣政務官(佐々木さやか)
18
○佐々木(さ)
大臣政務官
おはようございます。 このたび、
文部科学大臣政務官
を拝命いたしました
佐々木さやか
でございます。
大臣政務官
として、
大臣
、副
大臣
とともに、
教育
の再生、そして
文化
の
振興
に
全力
を尽くしてまいります。
委員長
を始め
理事
、
委員
の
先生
方の御
指導
、御鞭撻を賜りますように、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
橘委員長(橘慶一郎)
19
○
橘委員長
次に、
青山文部科学大臣政務官
兼
内閣
府
大臣政務官
。
青山大臣政務官(青山周平)
20
○
青山
大臣政務官
皆さん、おはようございます。 このたび、
文部科学大臣政務官
兼
内閣
府
大臣政務官
を拝命いたしました
青山
周平
でございます。
大臣政務官
として、
大臣
、副
大臣
とともに、
科学技術イノベーション
の
推進
、
スポーツ
の
振興
及び二〇二〇年
東京オリンピック
・
パラリンピック競技大会
の成功に向けた
取組
に
全力
を尽くしてまいります。
橘委員長
を始め
理事
、
委員
の
皆様方
の御
指導
、御鞭撻を賜りますように、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
橘委員長(橘慶一郎)
21
○
橘委員長
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午前十時五分散会