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赤羽国務大臣(赤羽一嘉)
○
赤羽国務大臣
皆様
、おはようございます。
国土交通大臣
を拝命いたしました
赤羽一嘉
でございます。
皆様
、どうかよろしく
お願い
いたします。
国土交通委員会
の御審議に当たりまして、御挨拶申し上げさせていただきます。 本年も、記録的な豪雨や暴風、
地震等
の
自然災害
により、
全国各地
で甚大な
被害
が相次いでおります。 犠牲となられました
方々
に謹んで哀悼の意を表します。また、
被害
に遭われた全ての
皆様方
に、心よりお
見舞い
を申し上げる次第でございます。 私も、就任直後から、本年の
台風
十五号、十七号、十九号のほか、近年発生した
激甚災害
の
被災現場
を視察し、
災害規模
の大きさと深刻さを改めて目の当たりにしました。
被災地
の
方々
のお気持ちに寄り添いながら、
生活再建
や
インフラ
の早急な
復旧復興
に総力を挙げて取り組む所存でございます。 また、
発災
から八年半を迎えた
東日本大震災
の
被災地
の復興も、着実に進めてまいります。 私自身のことでございますが、私は、阪神・
淡路大震災
で、みずから
被災
をいたしました。
被災現場
を走り回り、制度の壁を打ち破り、
生活再建
や
復旧復興
に全身全霊を傾けたことが、私自身の原点となっております。 国民の
皆様
の安全、安心の
確保
、豊かさや
経済成長
の実現を始めとする
国土交通行政
の重要な使命を、
現場主義
に立脚し、職員と一丸となって果たしてまいる所存でございます。 どうかよろしく
お願い
申し上げます。
国土交通大臣
として、特に力を入れて取り組みたいと考えておる三つの
政策分野
について申し上げさせていただきます。
一つ目
が、国民の安全、安心の
確保
です。 国民の
皆様
の命と
暮らし
を守ることは、
国土交通省
の最大の使命であります。 今般の
台風
十九号では、広範囲に及ぶ記録的な豪雨により、各地で
国管理河川
を含む多数の
河川
の堤防が決壊し、大規模な
浸水被害
を引き起こしました。
気候変動
による
水害等
の
自然災害
の頻発、
激甚化
や大
規模地震
、
火山活動
は、我々の脅威となっております。 こうした中、
防災
・
減災対策
や
国土強靱化
の
取組
を、
自治体
や民間と連携しつつ、ソフト、ハードの両面から強力に
推進
してまいります。 具体的には、昨年実施した
重要インフラ
の
緊急点検
の結果等に基づく三カ年
緊急対策
を着実に
推進
するとともに、
事前防災
の観点から、
道路
の無
電柱化
、
高速道路
の四
車線化
、
堤防整備
、岸壁の
強化
、
住宅宅地等
の
耐震化
、
ブロック塀
の
安全確保
、
危険エリア
の
対策強化
、
災害
や
気象情報等
の的確な
提供等
、万全の
対策
を講じます。 また、
TEC
―
FORCE
の派遣や、ドローンや
AI等
の新技術を
活用
したi―Constructionの
取組等
を進め、迅速な
復旧復興
や強力な
防災
・
減災対策
を支えます。 あわせて、
防災
・
減災
には、公助のみならず、自助、共助の
取組
も必要です。平素より
地域住民
の
防災意識
を喚起し、
ハザードマップ等
を
活用
したマイ・
タイムライン
の作成を促進するなど、
実効性
のある
避難体制づくり
を進めてまいります。
高度経済成長期
以降に
整備
した
インフラ
の
老朽化
が加速度的に進行することも大きな課題です。
長寿命化
のための計画的な
維持管理
・更新や、
予防保全
の
取組
と新技術の
導入等
による
トータルコスト
の縮減、
平準化
を進めます。 パイロットの飲酒問題、
横浜シーサイドライン
の逆走事故、
空港保安検査
での見落とし
事案等
、
公共交通機関
に対する信頼を失いかねない事態が相次いでいます。各事案の
原因究明
、
再発防止
を徹底するとともに、さらなる
輸送
の
安全確保
を追求します。
外国漁船
の
違法操業
、
木造船
の漂流、漂着、
中国公船
の
領海侵入
など、厳しさを増す
我が国周辺海域
の状況を踏まえ、
海上保安体制
を
強化
し、平和で豊かな海を守ります。
二つ目
は、
観光
を通じた
地方創生
です。
観光
は、
地方創生
の切り札、
成長戦略
の柱です。現在開催中の
ラグビーワールドカップ大会
では、世界じゅうから
ラグビーファン
が集まり、各地を訪問し、多くの
地域住民
との間に交流が生まれています。
訪日外国人旅行者
の拡大が、
地域
の
国際化
を促し、新たな消費や雇用を生み、にぎわいと活気をもたらしています。こうしたことが、各
地域
がその
活性化
に向けて主体的に取り組んでいく機運を生み出しています。
訪日外国人旅行者数
は、昨年、三千万人を超え、六年連続で過去最高となりました。二〇二〇年四千万人を目指し、
政府一丸
、
官民一体
で取り組んでまいります。 具体的には、
多言語対応等
の
受入れ環境整備
、新たな
観光コンテンツ
の開拓、
観光地域づくり
の
担い手
の育成、先進的なプロモーションの展開、
交通網等
のアクセスの
整備
といった
取組
を、
政府一丸
、
官民一体
で
推進
いたします。 十月二十六日には、
北海道倶知安
町でG20
観光大臣会合
を開催いたします。この機会を生かして、
観光分野
の最先端の知見を
参加国
と共有するとともに、
アイヌ文化
の
発信拠点施設
として
整備
中のウポポイの紹介など、
地域
の魅力を世界に発信してまいります。 二〇二〇年
東京オリンピック
・
パラリンピック競技大会
まで一年を切りました。円滑な開催に向け、
国土交通省
としても、
首都圏空港
の
機能強化
、
大会関係者
、
観客等
の
輸送
の
円滑化
、テロや
セキュリティー対策
、
自然災害対策等
に万全を期してまいります。
三つ目
は、
人口減少
と
少子高齢化社会
への挑戦です。
人口減少
、
少子高齢化社会
と人生百年時代を迎え、
高齢者
、
障害者等
あらゆる
方々
があらゆる場で活躍できる一億総
活躍社会
を実現し、全ての
方々
が輝く
社会
を目指してまいります。 とりわけ
バリアフリー化
の
推進
は、
外国人
を含む全ての
方々
が安心して
暮らし
、活躍する
社会
の大前提となる、極めて重要な
政策課題
です。 二〇二〇年
東京オリンピック
・
パラリンピック競技大会
を契機としたさらなる
バリアフリー化
の
推進
に向けて、
公共交通機関
や
建築物等
の
バリアフリー化
や
地域
における重点的、一体的な
バリアフリー化
を着実に進めるとともに、心の
バリアフリー
の実現に向けた
取組
を
関係者
と連携しながら、一層
強化
してまいります。 子供が犠牲となる事故、
高齢運転者
による
事故等
、痛ましい
自動車事故
が相次いで発生しています。子供の
移動経路
の
安全確保
に向けた
取組
や
安全運転サポート車
の普及などの
交通安全対策
を
推進
いたします。
高齢者
が運転に頼らなくても快適に移動できる
環境づくり
も重要です。
移動手段
の受け手となる
公共交通
の維持、
確保
に向けて、
地方公共団体
が中心となり、
まちづくり施策
と連携させながら、
バス路線等
の維持、充実や
オンデマンド交通
、
自家用有償旅客運送等
の
活用
に積極的に取り組める仕組みをつくってまいります。また、
MaaS等
の新たなモビリティーサービスや
自動運転等
の
活用
も進めてまいります。さらに、JR北海道の
経営改善
を
推進
いたします。
人口減少
や
少子高齢化
が進む中、持続可能な
地域社会
を形成していく必要があります。
スマートシティー
やコンパクト・プラス・ネットワーク、空き家、
空き地の利活用
、
既存住宅市場
の
活性化
を進めます。 また、離島、
半島地域
、
豪雪地帯等
の振興のため、
生活環境整備
や
地域資源
の
活用
への
支援等
を行います。
所有者
不明土地問題は、
防災
・
減災
の観点からも重要です。
発生抑制
に加え、土地の
所有者
の責務や適切な利用、管理の
明確化等
に向け、
政府一体
で
土地所有
に関する
基本制度
の見直しの
具体的検討
を進めてまいります。 厳しい
財政制約
のもと、安全、安心の
確保
を前提に、
高速道路
、
国際戦略港湾
、
整備新幹線等
、
生産性
の向上や
経済活性化
に資する
ストック効果
の高い
社会資本整備
を、重点的、戦略的に
推進
いたします。 また、世界の旺盛な
インフラ需要
を取り込むべく、
トップセールス等
により、
インフラシステム
の
海外展開
を積極的に
推進
します。
少子高齢化
や
生産年齢人口
の減少が進展する中で、
国土交通分野
においても
担い手
の
確保
が極めて重要です。
建設業
や
自動車運送事業等
の
所管業界
における長時間労働の是正、週休二日の徹底、
取引環境
の
適正化等
により
生産性
と魅力を向上し、
担い手
の
確保
、拡大を図ります。また、
人手不足
に対応するため、
建設業
、
造船業
、
宿泊業等
の分野において、
特定技能
に係る
在留資格
を
活用
した
外国人材
の
受入れ
を適切に進めてまいります。
消費税率引上げ
につきましては、
住宅購入支援策
について、
CM等
を通じた周知のさらなる
強化
とともに、
住宅市場
の動向について注視してまいります。 以上、
国土交通行政
の諸課題について、私の考えを申し述べさせていただきました。 今国会におきましては、
洋上風力発電
の導入の促進や
国際基幹航路
の
維持拡大
を図るための措置を講ずる
港湾法
の一部を改正する
法律案
を提出し、御審議を
お願い
したいと思っております。
委員長
、
委員各位
の格別の御
指導
をよろしく
お願い
申し上げます。(
拍手
) 済みません。それと、
災害
に関する御報告も引き続きよろしいでしょうか。
kokalog - 国会議事録検索
2019-10-23 第200回国会 衆議院 国土交通委員会 第1号
公式Web版
会議録情報
0
本
国会召集日
(
令和元年
十月四日)(金曜日)(午前零時現在)における本
委員
は、次のとおりである。
委員長
谷
公一
君
理事
金子
恭之
君
理事
根本
幸典
君
理事
津村
啓介
君
理事
矢上
雅義
君
秋本
真利
君
小里
泰弘
君
大西
英男
君
鬼木
誠君 門
博文
君
神谷
昇君
工藤
彰三
君
小林
茂樹
君
古賀
篤君
佐々木
紀君
田所
嘉徳
君
田中
英之
君
谷川
とむ君
土屋
品子
君
土井
亨君
中村
裕之
君
長坂
康正
君
鳩山
二郎
君
堀井
学君
三谷
英弘
君
三ッ矢憲生
君
宮内
秀樹
君
望月
義夫
君 簗
和生
君
山本
拓君
荒井
聰君
小宮山泰子
君
重徳
和彦
君
下条
みつ
君
日吉
雄太
君
広田
一君
福田
昭夫
君
道下
大樹
君
森山
浩行
君
伊佐
進一
君
伊藤
渉君
北側
一雄
君
高橋千鶴子
君
井上
英孝
君 ――
―――――――――――
十月四日
谷公一
君
委員長辞任
につき、その
補欠
として
土井亨
君が議院において、
委員長
に選任された。
令和元年
十月二十三日(水曜日) 午前九時
開議
出席委員
委員長
土井
亨君
理事
小里
泰弘
君
理事
金子
恭之
君
理事
工藤
彰三
君
理事
根本
幸典
君
理事
三ッ矢憲生
君
理事
小宮山泰子
君
理事
福田
昭夫
君
理事
矢上
雅義
君
理事
岡本
三成
君
秋本
真利
君
石川
昭政
君
大塚
高司
君
大西
英男
君
鬼木
誠君 門
博文
君
神谷
昇君
小林
茂樹
君
古賀
篤君
佐々木
紀君
田中
英之
君
谷川
とむ君
土屋
品子
君
中村
裕之
君
長坂
康正
君
鳩山
二郎
君
藤丸
敏君
堀井
学君
三谷
英弘
君
宮内
秀樹
君 簗
和生
君
山本
拓君
荒井
聰君
伊藤
俊輔
君
西岡
秀子
君
広田
一君
古川
元久
君
馬淵
澄夫
君
道下
大樹
君
谷田川
元君
伊藤
渉君
北側
一雄
君
高橋千鶴子
君
井上
英孝
君 …………………………………
国土交通大臣
赤羽
一嘉
君
国土交通
副
大臣
青木
一彦
君
国土交通
副
大臣
御法川信英
君
国土交通大臣政務官
門
博文
君
国土交通大臣政務官
佐々木
紀君
国土交通大臣政務官
和田
政宗
君
国土交通委員会専門員
宮岡 宏信君 ――
―――――――――――
委員
の
異動
十月四日
辞任
補欠選任
谷
公一
君
大塚
高司
君
重徳
和彦
君
馬淵
澄夫
君
下条
みつ
君
谷田川
元君 津村
啓介
君
古川
元久
君
日吉
雄太
君
西岡
秀子
君
森山
浩行
君
伊藤
俊輔
君
伊佐
進一
君
岡本
三成
君 同月二十三日
辞任
補欠選任
田所
嘉徳
君
石川
昭政
君
望月
義夫
君
藤丸
敏君 同日
辞任
補欠選任
石川
昭政
君
田所
嘉徳
君
藤丸
敏君
望月
義夫
君 同日
理事岩田和親
君及び
中野洋昌
君九月十三日
委員辞任
につき、その
補欠
として
三ッ矢憲生
君及び
岡本三成
君が
理事
に当選した。 同日
理事伊藤忠彦
君及び
松本文明
君同月三日
委員辞任
につき、その
補欠
として
小里泰弘
君及び
工藤彰三
君が
理事
に当選した。 同日
理事津村啓介
君同月四日
委員辞任
につき、その
補欠
として
福田昭夫
君が
理事
に当選した。 同日
理事矢上雅義
君同日
理事辞任
につき、その
補欠
として
小宮山泰子
君が
理事
に当選した。 ――
―――――――――――
十月四日 航空機強取等
防止措置
に係る
体制
の
強化
のための
施策
の
推進
に関する
法律案
(
鷲尾英一郎
君外九名提出、第百九十六回
国会衆法
第四三号) は本
委員会
に付託された。 ――
―――――――――――
本日の
会議
に付した案件
理事
の
辞任
及び
補欠選任
国政調査承認要求
に関する件
下関北九州道路
に関する
予備的調査
についての
報告
――――◇―――――
土井委員長(土井亨)
1
○
土井委員長
会議
を始めさせていただきます。 このたびの
令和元年台風
第十九号による
被害
で亡くなられた
方々
と御遺族の
皆様
に深く
哀悼
の意を表させていただきます。 また、
被災者
の
皆様
に心からお
見舞い
を申し上げますとともに、負傷された
方々
の一日も早い御回復をお祈り申し上げたいと存じます。 これより、お亡くなりになられた
方々
の御
冥福
をお祈りし、
黙祷
をささげたいと存じます。 全員御
起立
を
お願い
をいたします。――それでは、
黙祷
。 〔
総員起立
、
黙祷
〕
土井委員長(土井亨)
2
○
土井委員長
黙祷
を終わります。御着席
お願い
します。 ――――◇―――――
土井委員長(土井亨)
3
○
土井委員長
この際、一言御挨拶を申し上げます。 このたび、
国土交通委員長
に
就任
をいたしました
土井亨
でございます。 新しい
時代
に応える
国土交通政策
を
実現
するため、本
委員会
に課せられた
使命
はまことに重大でございます。
委員長
に
就任
するに当たり、その職責の重さを痛感するとともに、公正かつ円満な
委員会運営
に努めてまいる
所存
でございますので、
委員各位
の御
指導
、御協力をよろしく
お願い
をいたします。 ――――◇―――――
土井委員長(土井亨)
4
○
土井委員長
理事辞任
の件についてお諮りいたします。
理事矢上雅義
君から、
理事辞任
の申出があります。これを許可するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
土井委員長(土井亨)
5
○
土井委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決しました。 引き続き、
理事補欠選任
の件についてお諮りいたします。 ただいまの
理事辞任
及び
委員
の
異動
に伴い、現在
理事
が六名欠員となっております。その
補欠選任
につきましては、先例により、
委員長
において指名するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
土井委員長(土井亨)
6
○
土井委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決しました。 それでは、
理事
に
小里
泰弘
君
工藤
彰三
君
三ッ矢憲生
君
小宮山泰子
君
福田
昭夫
君 及び
岡本
三成
君 を指名いたします。 ――――◇―――――
土井委員長(土井亨)
7
○
土井委員長
次に、
国政調査承認要求
に関する件についてお諮りいたします。
国土交通行政
の
基本施策
に関する
事項
国土計画
、
土地
及び
水資源
に関する
事項
都市計画
、
建築
及び
地域整備
に関する
事項
河川
、
道路
、
港湾
及び
住宅
に関する
事項
陸運、海運、航空及び
観光
に関する
事項
北海道開発に関する
事項
気象
及び
海上保安
に関する
事項
以上の各
事項
について、本
会期中国政
に関する
調査
を進めたいと存じます。 つきましては、
衆議院規則
第九十四条により、
議長
の
承認
を求めたいと存じますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
土井委員長(土井亨)
8
○
土井委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決しました。 ――――◇―――――
土井委員長(土井亨)
9
○
土井委員長
この際、
国土交通大臣
、
国土交通
副
大臣
及び
国土交通大臣政務官
から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。
国土交通大臣赤羽一嘉
君。
赤羽国務大臣(赤羽一嘉)
10
○
赤羽国務大臣
皆様
、おはようございます。
国土交通大臣
を拝命いたしました
赤羽一嘉
でございます。
皆様
、どうかよろしく
お願い
いたします。
国土交通委員会
の御審議に当たりまして、御挨拶申し上げさせていただきます。 本年も、記録的な豪雨や暴風、
地震等
の
自然災害
により、
全国各地
で甚大な
被害
が相次いでおります。 犠牲となられました
方々
に謹んで哀悼の意を表します。また、
被害
に遭われた全ての
皆様方
に、心よりお
見舞い
を申し上げる次第でございます。 私も、就任直後から、本年の
台風
十五号、十七号、十九号のほか、近年発生した
激甚災害
の
被災現場
を視察し、
災害規模
の大きさと深刻さを改めて目の当たりにしました。
被災地
の
方々
のお気持ちに寄り添いながら、
生活再建
や
インフラ
の早急な
復旧復興
に総力を挙げて取り組む所存でございます。 また、
発災
から八年半を迎えた
東日本大震災
の
被災地
の復興も、着実に進めてまいります。 私自身のことでございますが、私は、阪神・
淡路大震災
で、みずから
被災
をいたしました。
被災現場
を走り回り、制度の壁を打ち破り、
生活再建
や
復旧復興
に全身全霊を傾けたことが、私自身の原点となっております。 国民の
皆様
の安全、安心の
確保
、豊かさや
経済成長
の実現を始めとする
国土交通行政
の重要な使命を、
現場主義
に立脚し、職員と一丸となって果たしてまいる所存でございます。 どうかよろしく
お願い
申し上げます。
国土交通大臣
として、特に力を入れて取り組みたいと考えておる三つの
政策分野
について申し上げさせていただきます。
一つ目
が、国民の安全、安心の
確保
です。 国民の
皆様
の命と
暮らし
を守ることは、
国土交通省
の最大の使命であります。 今般の
台風
十九号では、広範囲に及ぶ記録的な豪雨により、各地で
国管理河川
を含む多数の
河川
の堤防が決壊し、大規模な
浸水被害
を引き起こしました。
気候変動
による
水害等
の
自然災害
の頻発、
激甚化
や大
規模地震
、
火山活動
は、我々の脅威となっております。 こうした中、
防災
・
減災対策
や
国土強靱化
の
取組
を、
自治体
や民間と連携しつつ、ソフト、ハードの両面から強力に
推進
してまいります。 具体的には、昨年実施した
重要インフラ
の
緊急点検
の結果等に基づく三カ年
緊急対策
を着実に
推進
するとともに、
事前防災
の観点から、
道路
の無
電柱化
、
高速道路
の四
車線化
、
堤防整備
、岸壁の
強化
、
住宅宅地等
の
耐震化
、
ブロック塀
の
安全確保
、
危険エリア
の
対策強化
、
災害
や
気象情報等
の的確な
提供等
、万全の
対策
を講じます。 また、
TEC
―
FORCE
の派遣や、ドローンや
AI等
の新技術を
活用
したi―Constructionの
取組等
を進め、迅速な
復旧復興
や強力な
防災
・
減災対策
を支えます。 あわせて、
防災
・
減災
には、公助のみならず、自助、共助の
取組
も必要です。平素より
地域住民
の
防災意識
を喚起し、
ハザードマップ等
を
活用
したマイ・
タイムライン
の作成を促進するなど、
実効性
のある
避難体制づくり
を進めてまいります。
高度経済成長期
以降に
整備
した
インフラ
の
老朽化
が加速度的に進行することも大きな課題です。
長寿命化
のための計画的な
維持管理
・更新や、
予防保全
の
取組
と新技術の
導入等
による
トータルコスト
の縮減、
平準化
を進めます。 パイロットの飲酒問題、
横浜シーサイドライン
の逆走事故、
空港保安検査
での見落とし
事案等
、
公共交通機関
に対する信頼を失いかねない事態が相次いでいます。各事案の
原因究明
、
再発防止
を徹底するとともに、さらなる
輸送
の
安全確保
を追求します。
外国漁船
の
違法操業
、
木造船
の漂流、漂着、
中国公船
の
領海侵入
など、厳しさを増す
我が国周辺海域
の状況を踏まえ、
海上保安体制
を
強化
し、平和で豊かな海を守ります。
二つ目
は、
観光
を通じた
地方創生
です。
観光
は、
地方創生
の切り札、
成長戦略
の柱です。現在開催中の
ラグビーワールドカップ大会
では、世界じゅうから
ラグビーファン
が集まり、各地を訪問し、多くの
地域住民
との間に交流が生まれています。
訪日外国人旅行者
の拡大が、
地域
の
国際化
を促し、新たな消費や雇用を生み、にぎわいと活気をもたらしています。こうしたことが、各
地域
がその
活性化
に向けて主体的に取り組んでいく機運を生み出しています。
訪日外国人旅行者数
は、昨年、三千万人を超え、六年連続で過去最高となりました。二〇二〇年四千万人を目指し、
政府一丸
、
官民一体
で取り組んでまいります。 具体的には、
多言語対応等
の
受入れ環境整備
、新たな
観光コンテンツ
の開拓、
観光地域づくり
の
担い手
の育成、先進的なプロモーションの展開、
交通網等
のアクセスの
整備
といった
取組
を、
政府一丸
、
官民一体
で
推進
いたします。 十月二十六日には、
北海道倶知安
町でG20
観光大臣会合
を開催いたします。この機会を生かして、
観光分野
の最先端の知見を
参加国
と共有するとともに、
アイヌ文化
の
発信拠点施設
として
整備
中のウポポイの紹介など、
地域
の魅力を世界に発信してまいります。 二〇二〇年
東京オリンピック
・
パラリンピック競技大会
まで一年を切りました。円滑な開催に向け、
国土交通省
としても、
首都圏空港
の
機能強化
、
大会関係者
、
観客等
の
輸送
の
円滑化
、テロや
セキュリティー対策
、
自然災害対策等
に万全を期してまいります。
三つ目
は、
人口減少
と
少子高齢化社会
への挑戦です。
人口減少
、
少子高齢化社会
と人生百年時代を迎え、
高齢者
、
障害者等
あらゆる
方々
があらゆる場で活躍できる一億総
活躍社会
を実現し、全ての
方々
が輝く
社会
を目指してまいります。 とりわけ
バリアフリー化
の
推進
は、
外国人
を含む全ての
方々
が安心して
暮らし
、活躍する
社会
の大前提となる、極めて重要な
政策課題
です。 二〇二〇年
東京オリンピック
・
パラリンピック競技大会
を契機としたさらなる
バリアフリー化
の
推進
に向けて、
公共交通機関
や
建築物等
の
バリアフリー化
や
地域
における重点的、一体的な
バリアフリー化
を着実に進めるとともに、心の
バリアフリー
の実現に向けた
取組
を
関係者
と連携しながら、一層
強化
してまいります。 子供が犠牲となる事故、
高齢運転者
による
事故等
、痛ましい
自動車事故
が相次いで発生しています。子供の
移動経路
の
安全確保
に向けた
取組
や
安全運転サポート車
の普及などの
交通安全対策
を
推進
いたします。
高齢者
が運転に頼らなくても快適に移動できる
環境づくり
も重要です。
移動手段
の受け手となる
公共交通
の維持、
確保
に向けて、
地方公共団体
が中心となり、
まちづくり施策
と連携させながら、
バス路線等
の維持、充実や
オンデマンド交通
、
自家用有償旅客運送等
の
活用
に積極的に取り組める仕組みをつくってまいります。また、
MaaS等
の新たなモビリティーサービスや
自動運転等
の
活用
も進めてまいります。さらに、JR北海道の
経営改善
を
推進
いたします。
人口減少
や
少子高齢化
が進む中、持続可能な
地域社会
を形成していく必要があります。
スマートシティー
やコンパクト・プラス・ネットワーク、空き家、
空き地の利活用
、
既存住宅市場
の
活性化
を進めます。 また、離島、
半島地域
、
豪雪地帯等
の振興のため、
生活環境整備
や
地域資源
の
活用
への
支援等
を行います。
所有者
不明土地問題は、
防災
・
減災
の観点からも重要です。
発生抑制
に加え、土地の
所有者
の責務や適切な利用、管理の
明確化等
に向け、
政府一体
で
土地所有
に関する
基本制度
の見直しの
具体的検討
を進めてまいります。 厳しい
財政制約
のもと、安全、安心の
確保
を前提に、
高速道路
、
国際戦略港湾
、
整備新幹線等
、
生産性
の向上や
経済活性化
に資する
ストック効果
の高い
社会資本整備
を、重点的、戦略的に
推進
いたします。 また、世界の旺盛な
インフラ需要
を取り込むべく、
トップセールス等
により、
インフラシステム
の
海外展開
を積極的に
推進
します。
少子高齢化
や
生産年齢人口
の減少が進展する中で、
国土交通分野
においても
担い手
の
確保
が極めて重要です。
建設業
や
自動車運送事業等
の
所管業界
における長時間労働の是正、週休二日の徹底、
取引環境
の
適正化等
により
生産性
と魅力を向上し、
担い手
の
確保
、拡大を図ります。また、
人手不足
に対応するため、
建設業
、
造船業
、
宿泊業等
の分野において、
特定技能
に係る
在留資格
を
活用
した
外国人材
の
受入れ
を適切に進めてまいります。
消費税率引上げ
につきましては、
住宅購入支援策
について、
CM等
を通じた周知のさらなる
強化
とともに、
住宅市場
の動向について注視してまいります。 以上、
国土交通行政
の諸課題について、私の考えを申し述べさせていただきました。 今国会におきましては、
洋上風力発電
の導入の促進や
国際基幹航路
の
維持拡大
を図るための措置を講ずる
港湾法
の一部を改正する
法律案
を提出し、御審議を
お願い
したいと思っております。
委員長
、
委員各位
の格別の御
指導
をよろしく
お願い
申し上げます。(
拍手
) 済みません。それと、
災害
に関する御報告も引き続きよろしいでしょうか。
土井委員長(土井亨)
11
○
土井委員長
よろしく
お願い
します。
赤羽国務大臣(赤羽一嘉)
12
○
赤羽国務大臣
令和元年台風
第十九号による
被害状況
と
国土交通省
の
対応状況
について
報告
させていただきます。 まず、このたびの
台風
でお亡くなりになられました
方々
の御
冥福
をお祈り申し上げますとともに、
被災
された全ての
皆様
に心よりお
見舞い
を申し上げます。
台風
第十九号は、十三都県に
大雨特別警報
を発表するなど、広い範囲で記録的な
大雨
をもたらしました。百三十カ所以上の
河川
の
堤防
の決壊は未
曽有
の大
災害
であり、甚大な
被害
が生じました。 私も、
台風通過
直後の十月十二日以降、
被災現場
に足を運び、地元の
皆様
の御要望をいただいておりますが、厳しい
被災
の現状に、
激甚化
する
自然災害
の
脅威
を感じ、その猛威を改めて実感いたしておるところでございます。 今回の
台風
に対し、
国土交通省
では、省を挙げて
全力
で
対応
してきております。
台風
の襲来前には、
影響
が見込まれる
自治体
との間でホットラインによる
連絡体制
を構築いたしました。また、
空港滞留者
の
抑制
や
鉄道
の
計画運休
による
利用者
の
混乱回避
のための
対策
も講じたところでございます。
発災
後は、人命第一の
観点
から、
海上保安
庁の
巡視船
や
ヘリコプター等
により
救命救助活動
を行いました。
浸水被害
は、
国管理河川
で確認できているだけでも約二万五千ヘクタールに及び、
排水ポンプ車
二百台
体制
により
排水
を行っています。また、過去
最大
となる一日七百人
規模
で
TEC
―
FORCE
を派遣して
被災自治体
の
支援
を行い、
河川
や
道路
、
土砂災害等
の
調査
と
応急復旧
を強力に進めております。
交通網
の寸断も
暮らし
や
経済
に大きな
影響
を与えました。
道路
は、
東日本
を
中心
として、
中央道
を始め二十都府県で
被災
し、一部では今なお通行どめとなっています。
鉄道
も、
北陸新幹線
の
車両
が多数浸水するなど、例を見ない
被害
が生じています。これら
交通網
の早期の
復旧
とともに、
バス
などを
活用
した
代替輸送ルート
の
確保
に努めています。 その上で、何よりも重要なことは、一日も早く
被災地
の
生活
となりわいを再建することです。 そのために、
国交省内
に
被災者生活支援チーム
を設置し、まずは、
瓦れき
、
土砂等
の
撤去促進
、
食料品
、
段ボールベッド等
の
物資輸送
の手配、
ボランティア車両等
の
高速道路無料化
の
措置
、
災害弱者
に対する旅館、ホテルの客室の
提供
、
公営住宅等
の応急的な住まいの
確保
などを既に行っておりますが、リエゾンを通じてタイムリーに
支援ニーズ
を把握しつつ、
対応
に万全を期してまいります。
国土交通省
といたしましては、
自治体
とも連携し、
被災地
に寄り添いながら、引き続き
復旧復興
に
全力
で取り組んでまいりますので、どうか今後とも御
指導
をよろしく
お願い
申し上げます。 以上でございます。(
拍手
)
土井委員長(土井亨)
13
○
土井委員長
国土交通
副
大臣御法川信英
君。
御法川副大臣(御法川信英)
14
○
御法川
副
大臣
国土交通
副
大臣
の
御法川信英
でございます。
赤羽大臣
をしっかりお支えし、職務に
全力
で取り組んでまいりますので、
土井委員長
、そして
理事
、
委員各位
の
皆様
の
格段
の御
指導
、御鞭撻をよろしく
お願い
申し上げます。 以上でございます。(
拍手
)
土井委員長(土井亨)
15
○
土井委員長
国土交通
副
大臣青木一彦
君。
青木副大臣(青木一彦)
16
○
青木
副
大臣
国土交通
副
大臣
の
青木一彦
でございます。
赤羽大臣
をお支えし、
国土交通行政
の
推進
に取り組んでまいります。
土井委員長
を始め
理事
、
委員
の
皆様方
の
格別
の御
指導
をよろしく
お願い
いたします。(
拍手
)
土井委員長(土井亨)
17
○
土井委員長
国土交通大臣政務官門博文
君。
門大臣政務官(門博文)
18
○
門大臣政務官
国土交通大臣政務官
の
門博文
でございます。
土井委員長
を始め
理事
、
委員
の
皆様
、御
指導
賜りますよう、よろしく
お願い
いたします。 ありがとうございました。(
拍手
)
土井委員長(土井亨)
19
○
土井委員長
国土交通大臣政務官佐々木紀
君。
佐々木(紀)大臣政務官(佐々木紀)
20
○
佐々木
(紀)
大臣政務官
国土交通大臣政務官
を拝命いたしました
佐々木紀
と申します。
土井委員長
を始め
理事
、
委員
の皆さんの
格別
の御
指導
を賜りますよう、よろしく
お願い
いたします。(
拍手
)
土井委員長(土井亨)
21
○
土井委員長
国土交通大臣政務官和田政宗
君。
和田大臣政務官(和田政宗)
22
○
和田大臣政務官
国土交通大臣政務官
の
和田政宗
でございます。
土井委員長
を始め
理事
、
委員
の
皆様
の
格段
の御
指導
を賜りたく、何とぞよろしく
お願い
をいたします。(
拍手
) ――――◇―――――
土井委員長(土井亨)
23
○
土井委員長
この際、御
報告
いたします。 去る五月二十二日、本
委員会
から
調査局長
に命じました
下関北九州道路
に関する
予備的調査
につきまして、去る九月十日、
報告書
が提出されましたので、御
報告
いたします。 なお、
報告書
につきましては、同日、
谷公一
前
委員長
から
議長
に対し、その写しが提出されました。 次回は、来る三十日水曜日午前八時五十分
理事会
、午前九時
委員会
を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午前九時二十一分散会