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2019-11-15 第200回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
公式Web版
会議録情報
0
令和元年
十一月十五日(金曜日) 午前九時
開議
出席委員
委員長
富田
茂之君
理事
大岡 敏孝君
理事
神山 佐市君
理事
小林 鷹之君
理事
鈴木 淳司君
理事
武藤
容治
君
理事
田嶋 要君
理事
山岡
達丸
君
理事
鰐淵 洋子君
あきもと司
君
畦元
将吾君 穴見 陽一君 石川
昭政
君 石崎 徹君
今枝宗一郎
君
岡下
昌平君 神田 裕君 高村 正大君
國場幸之助
君 辻 清人君 冨樫 博之君 福田 達夫君 穂坂 泰君 星野 剛士君 細田 健一君 三原 朝彦君 宮澤 博行君 山際大志郎君 吉川 赳君 和田 義明君 浅野 哲君 落合 貴之君 菅 直人君 斉木 武志君
篠原
豪君 宮川 伸君 山崎 誠君
中野
洋昌
君
笠井
亮君 足立 康史君 …………………………………
経済産業大臣
梶山
弘志君
経済産業大臣政務官
中野
洋昌
君
経済産業委員会専門員
佐野圭以子
君 ――
―――――――――――
委員
の異動 十一月十五日
辞任
補欠選任
野中
厚君
今枝宗一郎
君
柿沢
未途君
篠原
豪君 同日
辞任
補欠選任
今枝宗一郎
君
野中
厚君
篠原
豪君
柿沢
未途君 ――
―――――――――――
本日の
会議
に付した案件
情報処理
の
促進
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
第八号) ――――◇―――――
富田茂之
1
○
富田委員長
これより
会議
を開きます。
内閣提出
、
情報処理
の
促進
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
を
議題
といたします。 御静粛に願います。
本案
につきましては、去る十三日質疑を終局いたしております。 これより
討論
に入ります。
討論
の申出がありますので、これを許します。
笠井亮
君。
笠井亮
2
○
笠井委員
私は、
日本共産党
を代表し、
情報処理促進法改正案
に
反対
の
討論
を行います。
AI
や
人工知能
、
IoT
など、新たな
デジタル技術
は、人類の
社会進歩
と福祉の向上を目指し、地域、年齢、所得、
身体的制約
にとらわれない
社会参加
が可能な未来をつくり出すためにこそ役立てられるべきです。 ところが、本
法案
は、それとは相入れないものであり、容認できません。
反対理由
の第一は、
IPA
が設計するアーキテクチャーを
個人情報
を含む
データ利活用ビジネス
の基盤にし、それをてこに、
消費者保護
や
安全確保分野
などの
規制緩和
のために活用するものだからです。
個人
の
尊厳
の
観点
から
個人情報
の
自己コントロール権
を保障したEUに比べて、極めて脆弱な
日本
の
個人情報保護制度
のもとで、これ以上
個人情報
を
データビジネス
に差し出すわけにはいきません。 第二に、
政府
が、来年秋に導入する
クラウドサービス採用
の条件として、
データセンター国内設置
を求めていないからです。
海外クラウド企業
の本国で
システム障害
が起きた場合に、
政府調達
の
信頼性
や
国民生活
に重大な影響をもたらしかねません。これは、
日米デジタル貿易協定
にある
データローカライゼーション規制
の禁止を先取りし、
個人情報
の
国境移転
の自由を認めるものにほかなりません。 第三に、
サイバー攻撃
に対して
先制攻撃
や
武力攻撃
も辞さないという
米国
の
国家サイバー戦略
に
日本
を深く組み込むことになるからです。 ことし四月の
日米安全保障協議委員会
、2プラス2で、
サイバー攻撃
が
日米安保条約
で言う
武力攻撃
に当たり得ると確認し、当時の
防衛大臣
が、自衛隊による
武力行使
があり得るとまで国会で明言していることは重大です。
IPA
は、既に、
内閣サイバーセキュリティセンター
、NISCと一体的に
政府機関
の
監視活動
を行っています。さらに、昨年から
日米サイバー共同演習
に関与するなど、
米国
の
安全保障当局
や
サイバー軍
との
関係
を深めています。 今回、
IPA
に新たな機能を付与することは、
米国
の
サイバー戦略
に巻き込まれる危険をいよいよ現実にするものです。 以上、本
法案
は、
個人
の
尊厳
、国の主権、平和を脅かすものとなることを厳しく指摘し、
討論
とします。
富田茂之
3
○
富田委員長
これにて
討論
は終局いたしました。 ――
―――――――――――
富田茂之
4
○
富田委員長
これより採決に入ります。
内閣提出
、
情報処理
の
促進
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
について採決いたします。
本案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
富田茂之
5
○
富田委員長
起立
多数。よって、
本案
は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ――
―――――――――――
富田茂之
6
○
富田委員長
ただいま議決いたしました
法律案
に対し、
武藤容治
君外三名から、自由民主党・
無所属
の会、
立憲民主
・
国民
・社保・
無所属フォーラム
、公明党及び
日本維新
の会の四派
共同提案
による
附帯決議
を付すべしとの
動議
が提出されております。
提出者
から
趣旨
の
説明
を求めます。
山岡達丸
君。
山岡達丸
7
○
山岡委員
ただいま
議題
となりました
附帯決議案
につきまして、
提出者
を代表し、その
趣旨
を御
説明
申し上げます。 まず、
案文
を朗読いたします。
情報処理
の
促進
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
に対する
附帯決議
(案)
政府
は、
本法施行
に当たり、次の諸点について適切な
措置
を講ずべきである。 一
デジタル経営改革
の推進については、
個人情報
の
保護
に万全を尽くすとともに、我が国の
産業競争力
の強化が図られるよう、
外部専門家
の知見、アドバイスを積極的に取り入れ適切な指針の策定を行い、超
少子高齢化
及び
労働力人口
の減少を踏まえた
経済社会情勢
の急激な変化、
デジタル技術
の進化に対応できるよう
適時見直し
を行うこと。また、
認定制度
の導入に当たっては、
企業規模
を問わない
制度設計
を行うこととし、「二〇二五年の崖」の克服に向けて
レガシーシステム刷新
への集中的な
取組
を加速させるとともに、
レガシーシステム
を持ち合わせていない
企業
についても新たな
デジタル経営改革
への
取組
の
促進
に資するよう更なる
支援措置
を検討すること。 二
IoT
、
AI
、
ビッグデータ
など先進的な
デジタル技術
を活用するための
アーキテクチャ構築
に当たっては、様々な
産業
や
事業者
が関わることからニーズの把握を十分に行うとともに、
日本企業
が
世界規模
で進んでいる
技術開発
や
標準化
、
ルール形成等
をリードすることができるように、コネクテッド・インダストリーズの
重点分野
を中心に戦略的な
取組
を進めること。 三
クラウドサービス
の
安全評価体制
の
構築
に当たっては、
官民双方
が安全・安心に
クラウドサービス
を採用し、継続的に
利用
していくため、
利用者
の
権利保護
の
観点
を踏まえ、
個人情報
の
保護
に特に配慮し、災害や
サイバー攻撃
といったあらゆるリスクに備えるとともに、
政府
においても
クラウドサービス関連技術
の
利用
に適した
体制整備
を進めること。 四
デジタル社会
において
重要性
を増す
高度IT人材
・
セキュリティ人材
の
育成
・
確保
については、求められる
人材像
を明確にするほか、
産学連携
による実践的な
人材育成
など、地方の実情も踏まえた具体的な
取組
を総合的に進めること。
情報処理安全確保支援士
については、
資格保有者
、
企業
の
双方
にとって
制度
を活用するインセンティブが高まるような
取組
も含め、質の高い
セキュリティ人材
の
確保
に資する
制度運営
に努めること。 五 ソサエティ五・〇の実現に向け、
企業
における
デジタル経営改革
の
必要性
について、
中小企業
を含め
経営者
、
従業員
、
関係者
からの理解が得られるよう、
具体例
をわかりやすく明示するなどの方法により、更なる
普及啓発
に努めること。また、
企業
だけでなく、
個人
の
ITリテラシー
を向上させるための
取組
を進めること。 以上であります。
附帯決議案
の内容につきましては、審査の経過及び
案文
によって御理解いただけるものと存じます。詳細な
説明
は省略させていただきます。 何とぞ
委員各位
の御賛同をお願い申し上げます。
富田茂之
8
○
富田委員長
これにて
趣旨
の
説明
は終わりました。 採決いたします。 本
動議
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
富田茂之
9
○
富田委員長
起立
多数。よって、
本案
に対し
附帯決議
を付することに決しました。 この際、
梶山経済産業大臣
から発言を求められておりますので、これを許します。
梶山経済産業大臣
。
梶山弘志
10
○
梶山国務大臣
ただいま御
決議
のありました本
法律案
の
附帯決議
につきましては、その
趣旨
を尊重してまいりたいと考えております。 ――
―――――――――――
富田茂之
11
○
富田委員長
お諮りいたします。 ただいま議決いたしました
法律案
に関する
委員会報告書
の作成につきましては、
委員長
に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
富田茂之
12
○
富田委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決しました。 ――
―――――――――――
〔
報告書
は附録に掲載〕 ――
―――――――――――
富田茂之
13
○
富田委員長
次回は、来る二十日水曜日午前八時五十分
理事会
、午前九時
委員会
を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午前九時八分散会