○
杉本委員 維新の
杉本和巳です。よろしくお願いします。
きょうは、最後の
質問者、残り十五分ということで、
茂木外務大臣とはいつも貿易
協議で大分御質疑をさせていただいたので、何かあればお言葉をいただければと思いますが、
衛藤大臣にきょうは
伺いたいというふうに思っています。
衛藤大臣におかれましては、イスラム国と昔言われていて、いや、それはISILでいいのではないかというようなことをある高名な方から
衛藤大臣が
お話を受けて、それで私は
政府の中でイスラム国という表現がなくなったやに理解しているんですけれども、そんなことがあったかと思いますが、ちょっと話がそれるかもしれませんが、今、アフリカ豚コレラという言葉が先走ってしまって、実はASFということで、フィーバーだということで、これも言葉の使い方という問題でいろいろ出ていると思いますので、そういった意味で御活躍をいただきたいという一方で、今外されてしまいましたけれども、宮腰前
大臣、先ほども
理事会で
お話を伺ったんですが、かなり現場に行っておられて、
鈴木宗男参議院議員、我が維新にいらっしゃいますけれども、北方領土を訪ねている頻度を調べますと、圧倒的に、
鈴木宗男閣下というふうに
現地では言われて、私は横で聞いておりましたけれども、そのぐらい入っていて、例えば日ロ友好の家、別の言い方をされた方もいますけれども、そこの管理人のおばちゃんが膝をけがした、北海道まで運んで元気にさせるとか、そんなきめ細かなことをされておられたりしておりました。
それで、河野
外務大臣の前の岸田
外務大臣のときと山本一太沖北
大臣のときにお二方に私は実はお願いしたんですけれども、とにかく、
現地並びに
現地周辺で
会議をするとかということをお願いできないだろうかということで、山本一太
大臣は見事に
沖縄北方の担当で北方領土に入られたということで、先ほど私
確認したら、
衛藤大臣は根室に十月に行かれたというのを
所信的発言でされておられます。
ぜひ
大臣の任期中に、天候の問題があるかもしれませんが、春が明けて初夏ぐらいのタイミングでは
現地に行っていただいて、やはり、どういうところかというのをぜひ見ていただきたいと思っています。
私もことし七月の初めに予定をしておりましたけれども、まことに残念ですけれども、
現地で非常に不適切な発言がある方からあって、それで我が党としては自粛をした方がいいだろうということで、
現地に行く機会をことしは逸してしまったということであります。
それと
茂木大臣、御答弁いただかないですけれども、岸田
大臣が在任中に結構お願いしたんですけれども、先ほど御質疑を拝聴していたら、
ラブロフ外相と
茂木大臣はケミストリーが合うんだという
お話をされていましたけれども、ぜひ、いわゆる北方領土とは言わずとも、ウラジオストクであったりハバロフスクであったり、あるいはバイカル湖
周辺であったり、そういったところで
外相会談を重ねていただくことがいわゆる共同経済活動をより円滑にするのではないかなというふうに思いますので、ちょっと一方的ですけれども、お願いをさせていただきたいと思います。
実は、昨日、自民党さんの場合は友好的な政党は統一ロシアということで拝聴していますけれども、たまたまの機会でかと思いますけれども、ロシア自由民主党さんがきのう
日本にいらっしゃっていて、お会いする機会をいただきました。
それでいただいた言葉に、姉妹都市をもう少し進められないかということで、ハバロフスクにかなり力を持っていらっしゃる自民党だ、第三党でいらっしゃるんですけれども、ちょっと右っぽいというような表記もあったりするんですけれども。
そういった意味で、これも一方的にお願いしておきますけれども、姉妹都市って意外とロシアの極東の
地域の都市と
日本の
地域というのが、まあ
日本海側の都市はあるかもしれないですけれども、そんなに活発に交流ができているとも思えないので、そういった意味でも、都市間の交流というか姉妹都市といったものも進めていただく中で、先ほど山岡さんが
質問されていた八つの項目がより円滑に進むようにお願いをさせていただきたいと思います。
るる申し上げましたけれども、基本的な現場主義の考え方と北方領土問題、
沖縄問題について少しだけ
質問させていただきますが、
衛藤大臣は、北方四島、今後で結構なので、今までどうかということよりは、今後入る御意思があるかどうか、ちょっと伺っておきたいと思います。