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中山恭子君 甚だ僣越ではございますが、先例に従いまして、この度、
任期満了となります
議員を代表し、一言
挨拶申し上げます。
ただいまは
議長から御丁寧なお言葉を頂戴し、誠にありがとうございました。
私どもは、今日まで、
参議院議員として国政の審議に参画し、
国民の負託に応えるべく誠心誠意務めてまいりました。この間、
議長、副
議長を始め、先輩、
同僚議員各位から賜りました御
厚情と御
支援に対し、厚く
御礼申し上げます。
さて、去る五月一日、美しい新緑の中、
令和の御代が始まりました。
日本が、これからも、平和を維持し、安全な国、豊かさを皆が享受できる国であってほしい、そして、文化の薫り高い
時代であってほしいと願っております。
しかしながら、
我が国を取り巻く
情勢は不安定さを増し、予断を許しません。国権の
最高機関である
国会に課せられた使命は、その重みを増すばかりでございます。
引き続き在職されます
皆様におかれましては、
良識の府としての
参議院の
役割を担われ、
我が国の進むべき道を正しくお導きくださるものと期待しております。
皆様の更なる御活躍をお祈り申し上げます。
任期満了となります
議員のうち来る
選挙に臨まれます方々には、是非とも御当選され、再びこの議場に戻られますことを心より祈念申し上げます。
また、幾人かは今期限りで議席を離れますが、これまで培ってきました経験を生かし、今後とも国家と
国民のため精励してまいりたいと存じます。これからも変わらぬ御
厚情と御指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
誠に簡単ではございますが、これをもちまして
御礼の
挨拶といたします。
ありがとうございました。
〔
拍手〕