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国務大臣(
宮腰光寛君) 職場におけるパワハラというのは決してあってはならないということであります。障害のある方に限らず、全ての職員がやりがいを持って生き生きと働くことができる職場づくりは極めて大事であると
認識をいたしております。
その上で、障害を持つ方が安心して継続的に業務を担うことができる職場づくりのためには、これまで以上に障害者の方と一緒になって業務を遂行していくことについての
理解を
促進することや、職場全体として、これが大事だと思うんですが、
既存の業務のやり方を前提とせずに、業務のやり方の
見直し、具体的には新しい技術の
活用などでありますけれども、業務そのものを減らしていくことが重要であると考えております。
現在、
政府全体として職場の
理解促進や
相談支援体制の充実等に取り組んでおりまして、国家公務員
制度担当
大臣としても、引き続き、障害のある方も含めた全ての職員が存分に
能力を発揮できる環境づくりに努めてまいりたいと考えております。
今回、大量採用させていただいて、各
府省庁でまだスタートしたばかりであります。
状況がどうなっているかについて、
関係省庁などと一定の時期にやはり
状況を把握してみるということが大事なのではないかなというふうに思っておりまして、
相談の上で
状況把握、まずしてみたいというふうに考えております。