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野田国義君 おはようございます。
立憲民主党の
野田国義でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
私からも、昨日であの
東日本大震災から八年ということでございまして、
犠牲になられた
方々、改めてお
見舞いを申し上げたいと思います。
そして、あの
大震災からいろいろなことが学ばなくてはいけないなということを改めて感じたところでございます。
地震、津波、そして原発の問題等々、しっかりと学びながら今後の
日本の
国土づくりに生かしていくということが必要ではなかろうかと思っているところでございます。
そこで、
質問をさせていただきます。
まず、
レオパレス問題でございますけれども、千三百二十四棟ですか、それから戸数にいたしますと約二万戸というようなことで
会社側が発表をしておると。そして、今、引き続きまだ
調査もされているようでございますけれども、私もこの
レオパレスさんにも何度かお世話になったこともあるものですから、ああ、そういうことだったのかなという思いもしながら、このことが発覚したから興味深く思っているところでございますけれども。
まず、
発生原因について、何といいますか、
設計図はちゃんとできている、しかし、結局、
施工の段階でというような
状況のようでございます。それから、再三
テレビ等でも放映されておりますけれども、
居住者、まず
居住者が本当にいきなり引っ越ししてくれというようなことを言われておるということでございますが、これから本当に
引っ越しシーズンが、
年度が替わるということで困っておられると。
引っ越し業者が見付かるのかというような大きな問題もあろうかと思っております。
それから、オーナーであります
所有者ですね。この
所有者においては、本当に悲惨というか、借金だけ払って、これからどうしたらいいのかと路頭に迷っているような
状況であるというようなことだと思っているところでございまして、こういった
方々に大きな損害を与えているというか、恐らくこれ、この事件で、なかなか新しい
入居者を募集しても厳しくなっていくんじゃなかろうかというようなことも想像ができるということでございます。
そして、もう一点は、この
レオパレスがこういうことで、
ハウスメーカーの方で出てきたということになりますと、他の
ハウスメーカー等も同じようなことをやっているんじゃないかと、恐らく
国民の
皆さんはそういった不安に駆られているのではなかろうかと思っているところでございますけれども、この
レオパレス問題について、国交省としてどう捉えて、そしてどういう
対策を講じていこうということなのかということで、まずお聞きしたいと思います。