○石橋
通宏君 結局、
荒井代理、私の
質問には一切お答えをいただいておりません。二月以降、三月を踏まえて、その後、
国民の声に応えるのであれば、何らかのアクションを取られているんでしょうか。追加の
調査なり追加の会合、ないんですよね。そのことをお聞きしているのに、次の
質問、次の次の
質問までお答えをいただいたような気がしてしようがありません。
まず、重ねて、二月以降、何らアクションを取っているようには私たちには見えませんし、
国民のそういった疑問に一切お答えをいただいていないとしか思えません。そのことは
指摘をしておきたいというふうに思います。
ですから、代理、せっかく
国民のそういう声に応えると言っていただいたのであれば、これで終わりにせず、きちんと
国民の声に応えていただきたいということはお願いをしておきたいと思います。
その上で、先ほどまさに御
答弁をされたように、どう見ても
組織的な不正、隠蔽なのに、監察
委員会がそういう認定をしていないところに
国民が信用できないとおっしゃっているんだと思います。私も、監察
委員会報告、追加報告、何度も読ませていただきましたが、どう考えても
組織的に隠蔽をされている、工作までされているにもかかわらず、それは隠蔽ではないと、独自の定義を用いられて、虚偽申述であると。何でしょう、それは。それが
国民がこの報告書を信頼しない大きな理由なのではないかというふうに思います。
荒井代理、第三者性の問題が問われています。この監察
委員会は決して第三者
委員会ではありませんね。追加
調査も
事務局を第三者でと言われましたが、これ、追加ヒアリングの一番多かった一月二十六日、二十七日にはまだ
事務局は設定されておりません。引き続き
厚生労働省が
事務局を担っていた。それは事実だとすれば、これはやはり当然追加
調査も第三者
委員会による報告とは言えないと思いますが、そういうことでよろしいですね、
荒井代理。