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政府参考人(中村
吉利君) お答え申し上げます。
東富士演習場へのオスプレイの飛来につきましては、
平成二十六年七月以降、米側から提供される
訓練計画を
関係自治体などへ情報提供を行うとともに、南関東防衛局のホームページにも掲載をしてきたところでございます。また、
訓練計画を受けた南関東防衛局職員による目視
調査、その結果によって把握した日々の離着陸の
状況について
関係自治体に提供も行ってきたところでございます。
一方で、昨年の七月以降、
訓練計画における飛来
予定に対しまして、実際には飛来しない場合が多くなっておりました。このため、南関東防衛局職員による目視
調査が非常に非効率となっていたところでございます。
このような
状況を踏まえまして、
関係自治体等とも調整をした上で、昨年の十一月、オスプレイの飛来に関する情報の提供について見直しを行ったところでございます。
具体的に申し上げますと、南関東防衛局職員による目視
調査は終了する一方で、オスプレイの
訓練計画の情報提供は継続し、さらに米側から提供される月ごと及び年ごとの
訓練実績を情報提供するということとしたところでございます。
また、南関東防衛局のホームページにつきましても、これに合わせて、昨年十一月以降、米側から提供される
訓練計画の掲載を取りやめることとしたものでございますが、御
指摘のような米側からの要請によって掲載を終了したというものではございません。