○儀間光男君
大臣、ありがとうございます。情熱がどんどんどんどん伝わってまいります。
顧みますと、
沖縄県の主食米、県全体でサトウキビが替わってきて、全体で減ってまいりまして、今、二千四、五百トンしか生産しないんです。
泡盛、ちょっと資料古いんですが、
泡盛の原料としてタイから入る米は二万四、五千トンあると……(
発言する者あり)そんなにありませんか、なければないんでいいんですが。要するに、言いたいのは、
沖縄原産の米では
泡盛の原料不足すると、今の面積ではね。だから、どうして面積を増やしてタイ米に代わって供給していくか、これも大きな
課題となってくると
思います。
また、
泡盛は、酒は嗜好品でありますから、その質もさることながら、その飲まし方、どうプレミアム感を持たすか、こういう飲まし方によっていろんな変動が出てくる。そういう意味では、
大臣の手法をどうぞ提示しながら、
泡盛というのはこういう飲み方をするんだよと、最近ハイボールというのが非常にはやっているんですが、こういう飲ませ方をするんだよというものを併せてやっていただければ、非常にこれがはやっていくだろうと。ウイン・ウインの関係って言いましたが、まさに農家も製造会社もうまくいくというようなことになりますので、その辺も含めて
大臣にお願いをしたいなというふうに
思います。
次へ急ぎますから、答弁はまた個別で会ったときに聞きたいと
思います。答弁ありがとうございました。
辺野古について少し聞かせていただきますが、
先ほども藤田
委員からいろいろ細かくありました。まさに、聞いていて、
政府の意向がよく伝わってこない、ごまかしごまかし、隠し隠しやっているというような気がしてならないんですね。
例えば今、軟弱土が出ましたけれど、これ、大浦湾と南側、あの飛行場を造るための
環境アセスなどやったと思うんですね。あるいは、基本設計なんかもやってきたと思うんです。あれ、一体、一括じゃないと
環境アセスはなかなかできないんで、一括で許可を得て
環境アセスしたと思うんですね。そういうときに、基本設計もあって、
環境アセスもした、土盤調査もした、なのに何で今頃かと。
先ほどのやり取り聞きましたけれど、あって隠してきたということにしか思えないんですね。違うというような否定の仕方もありましたが、いろいろ作業工程の違いがあってということがありましたが、そのおかげで設計変更を余儀なくされる。
私は、
予算委員会で質問したときには
沖縄県の資料でやりましたが、とうとう去る十五日に、工期は三年八か月改良
事業に掛かるんだというようなのが出てまいりました。ところが、工期の遅れやあるいはその完成までの工程がまだできていないとか
予算が分からないなんという話になってくると、これを信用していいのかどうかよく分からないんですよ。だから、軟弱地盤、何かマヨネーズ並みだそうですけれど、これがあるところをきちっとやって、
予算を幾ら入れて工期は幾らだということをきちっと出してやらなければならないと思うんですが、その辺いかがですか。