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2019-06-06 第198回国会 衆議院 本会議 第28号
公式Web版
会議録情報
0
令和元年
六月六日(木曜日) ――
―――――――――――
議事日程
第二十一号
令和元年
六月六日 午後一時
開議
第一
子ども
の
貧困対策
の
推進
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(
内閣委員長提出
) 第二
動物
の
愛護
及び
管理
に関する
法律等
の一部を改正する
法律案
(
環境委員長提出
) 第三
浄化槽法
の一部を改正する
法律案
(
環境委員長提出
) 第四
司法書士法
及び
土地家屋調査士法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
参議院送付
) 第五
棚田地域振興法案
(
農林水産委員長提出
) 第六
自殺対策
の総合的かつ効果的な
実施
に資するための
調査研究
及びその
成果
の
活用等
の
推進
に関する
法律案
(
参議院提出
) 第七
死因究明等推進基本法案
(
参議院提出
) ――
―――――――――――
○本日の
会議
に付した案件
議員丸山穂高
君
糾弾決議案
(
菅原一秀
君外十三名
提出
)
検査官任命
につき
同意
を求めるの件
原子力委員会委員任命
につき
同意
を求めるの件
公認会計士
・
監査審査会委員任命
につき
同意
を求めるの件
預金保険機構理事任命
につき
同意
を求めるの件
日本放送協会経営委員会委員任命
につき
同意
を求めるの件
労働保険審査会委員任命
につき
同意
を求めるの件
中央社会保険医療協議会公益委員任命
につき
同意
を求めるの件
社会保険審査会委員任命
につき
同意
を求めるの件
原子力規制委員会委員任命
につき
同意
を求めるの件
日程
第一
子ども
の
貧困対策
の
推進
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(
内閣委員長提出
)
日程
第二
動物
の
愛護
及び
管理
に関する
法律等
の一部を改正する
法律案
(
環境委員長提出
)
日程
第三
浄化槽法
の一部を改正する
法律案
(
環境委員長提出
)
日程
第四
司法書士法
及び
土地家屋調査士法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
参議院送付
)
日程
第五
棚田地域振興法案
(
農林水産委員長提出
)
日程
第六
自殺対策
の総合的かつ効果的な
実施
に資するための
調査研究
及びその
成果
の
活用等
の
推進
に関する
法律案
(
参議院提出
)
日程
第七
死因究明等推進基本法案
(
参議院提出
) 午後一時二分
開議
大島理森
1
○
議長
(
大島理森
君) これより
会議
を開きます。 ――
――◇―――――
星野剛士
2
○
星野剛士
君
議事日程追加
の
緊急動議
を
提出
いたします。
菅原一秀
君外十三名
提出
、
議員丸山穂高
君
糾弾決議案
を
議題
とし、
委員長
の
報告
を求め、その
審議
を進められることを望みます。
大島理森
3
○
議長
(
大島理森
君)
星野剛士
君の
動議
に御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大島理森
4
○
議長
(
大島理森
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
日程
第一に先立ち追加されました。 ――
―――――――――――
議員丸山穂高
君
糾弾決議案
(
菅原一秀
君外十三名
提出
)
大島理森
5
○
議長
(
大島理森
君)
議員丸山穂高
君
糾弾決議案
を
議題
といたします。
委員長
の
報告
を求めます。
議院運営委員長高市早苗
君。 ――
―――――――――――
議員丸山穂高
君
糾弾決議案
及び同
報告書
〔
本号末尾
に
掲載
〕 ――
―――――――――――
〔
高市早苗
君
登壇
〕
高市早苗
6
○
高市早苗
君 ただいま
議題
となりました
議員丸山穂高
君
糾弾決議案
につきまして、
議院運営委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。 まず、
決議案
の案文を朗読いたします。
議員丸山穂高
君は、「
令和元年
度第一回
北方
四島
交流訪問事業
」に参加した際、憲法の
平和主義
に反する発言をはじめ、
議員
としてあるまじき数々の暴言を繰り返し、事前の注意にも拘わらず、過剰に飲酒し泥酔の上、禁じられた外出を試みて、
本件北方
四島
交流事業
の円滑な
実施
を妨げる
威力業務妨害
とも言うべき行為を行い、我が国の国益を大きく損ない、本院の権威と品位を著しく失墜させたと言わざるを得ず、院として
国会議員
としての資格はないと断ぜざるを得ない。 よって本院は、ここに
丸山
君を糾弾し、ただちに、自ら進退について判断するよう促すものである。 右
決議
する。 以上であります。 本
決議案
は、昨五日に
提出
され、同
日本委員会
に付託されました。 本
決議案
の
取扱い
につきましては、
理事会
で慎重に
協議
を行いました結果、本日の
委員会
において、
提出者菅原一秀
君から
趣旨
の
説明
を聴取し、
採決
の結果、本
決議案
は
全会一致
をもって
原案
のとおり
可決
すべきものと決しました。 以上、御
報告
いたします。(
拍手
) ――
―――――――――――
大島理森
7
○
議長
(
大島理森
君)
採決
いたします。
本案
の
委員長
の
報告
は
可決
であります。
本案
は
委員長報告
のとおり決するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大島理森
8
○
議長
(
大島理森
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
本案
は
委員長報告
のとおり
可決
いたしました。 ――
――◇―――――
検査官任命
につき
同意
を求めるの件
原子力委員会委員任命
につき
同意
を求めるの件
公認会計士
・
監査審査会委員任命
につき
同意
を求めるの件
預金保険機構理事任命
につき
同意
を求めるの件
日本放送協会経営委員会委員任命
につき
同意
を求めるの件
労働保険審査会委員任命
につき
同意
を求めるの件
中央社会保険医療協議会公益委員任命
につき
同意
を求めるの件
社会保険審査会委員任命
につき
同意
を求めるの件
原子力規制委員会委員任命
につき
同意
を求めるの件
大島理森
9
○
議長
(
大島理森
君) お諮りいたします。
内閣
から、
検査官
原子力委員会委員
公認会計士
・
監査審査会委員
預金保険機構理事
日本放送協会経営委員会委員
労働保険審査会委員
中央社会保険医療協議会公益委員
社会保険審査会委員
及び
原子力規制委員会委員
に 次の
諸君
を任命することについて、それぞれ本院の
同意
を得たいとの申出があります。
内閣
からの申出中、 まず、
検査官
に
田中弥生
君を、
公認会計士
・
監査審査会委員
に
勝尾裕子
君を、
預金保険機構理事
に
内藤浩文
君及び
手塚明良
君を、
労働保険審査会委員
に
室井純子
君を、
中央社会保険医療協議会公益委員
に
荒井耕
君及び
秋山美紀
君を、
社会保険審査会委員
に
高野伸
君を 任命することについて、申出のとおり
同意
を与えるに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大島理森
10
○
議長
(
大島理森
君) 御
異議
なしと認めます。よって、いずれも
同意
を与えることに決まりました。 次に、
原子力委員会委員
に
中西友子
君を、
日本放送協会経営委員会委員
に
明石伸子
君、堰八義博君及び
村田晃嗣
君を、
労働保険審査会委員
に
鈴木麻里子
君を、
原子力規制委員会委員
に
石渡明
君及び
田中知
君を 任命することについて、申出のとおり
同意
を与えるに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
大島理森
11
○
議長
(
大島理森
君)
起立
多数。よって、いずれも
同意
を与えることに決まりました。 次に、
日本放送協会経営委員会委員
に
高橋正美
君及び
渡邊博美
君を 任命することについて、申出のとおり
同意
を与えるに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
大島理森
12
○
議長
(
大島理森
君)
起立
多数。よって、いずれも
同意
を与えることに決まりました。 ――
――◇―――――
大島理森
13
○
議長
(
大島理森
君)
日程
第一は、
委員長提出
の
議案
でありますから、
委員会
の
審査
を省略するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大島理森
14
○
議長
(
大島理森
君) 御
異議
なしと認めます。 ――
―――――――――――
日程
第一
子ども
の
貧困対策
の
推進
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(
内閣委員長提出
)
大島理森
15
○
議長
(
大島理森
君)
日程
第一、
子ども
の
貧困対策
の
推進
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
を
議題
といたします。
委員長
の
趣旨弁明
を許します。
内閣委員長牧原秀樹
君。 ――
―――――――――――
子ども
の
貧困対策
の
推進
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
〔
本号末尾
に
掲載
〕 ――
―――――――――――
〔
牧原秀樹
君
登壇
〕
牧原秀樹
16
○
牧原秀樹
君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
提案
の
趣旨
及び
内容
を御
説明
申し上げます。
本案
は、
子供
の
貧困対策
の一層の
推進
を図るため、目的に、
子供
一人一人が夢や希望を持つことができるようにするため、
子供
の
貧困
の解消に向けて、児童の権利に関する条約の精神にのっとり、
子供
の
貧困対策
を総合的に
推進
することを
規定
するとともに、
基本理念
を見直すほか、
子供
の
貧困対策
に関する大綱の
記載事項
に
子供
の
貧困対策
に関する
検証評価等
の
施策
の
推進体制
に関する
事項
を追加し、
市町村
が
子供
の
貧困対策
についての
計画
を定めるよう努める旨を
規定
する等の
措置
を講ずるものであります。
本案
は、去る五月三十一日の
内閣委員会
において、
全会一致
をもって
委員会提出
の
法律案
とすることに決したものであります。 なお、
子ども
の
貧困対策
の
推進
に関する件を本
委員会
の
決議
として議決したことを申し添えます。 何とぞ速やかに御賛同くださいますようお願い申し上げます。(
拍手
) ――
―――――――――――
大島理森
17
○
議長
(
大島理森
君)
採決
いたします。
本案
を
可決
するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大島理森
18
○
議長
(
大島理森
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
本案
は
可決
いたしました。 ――
――◇―――――
大島理森
19
○
議長
(
大島理森
君)
日程
第二及び第三は、
委員長提出
の
議案
でありますから、
委員会
の
審査
を省略するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大島理森
20
○
議長
(
大島理森
君) 御
異議
なしと認めます。 ――
―――――――――――
日程
第二
動物
の
愛護
及び
管理
に関する
法律等
の一部を改正する
法律案
(
環境委員長提出
)
日程
第三
浄化槽法
の一部を改正する
法律案
(
環境委員長提出
)
大島理森
21
○
議長
(
大島理森
君)
日程
第二、
動物
の
愛護
及び
管理
に関する
法律等
の一部を改正する
法律案
、
日程
第三、
浄化槽法
の一部を改正する
法律案
、右両案を一括して
議題
といたします。
委員長
の
趣旨弁明
を許します。
環境委員長秋葉賢也
君。 ――
―――――――――――
動物
の
愛護
及び
管理
に関する
法律等
の一部を改正する
法律案
浄化槽法
の一部を改正する
法律案
〔
本号末尾
に
掲載
〕 ――
―――――――――――
〔
秋葉賢也
君
登壇
〕
秋葉賢也
22
○
秋葉賢也
君 ただいま
議題
となりました両
法律案
につきまして、
提案
の
趣旨
及び
内容
を御
説明
申し上げます。 まず、
動物
の
愛護
及び
管理
に関する
法律等
の一部を改正する
法律案
について申し上げます。
本案
は、最近の
動物
の
愛護
及び
管理
に関する
状況
に鑑み、
動物取扱業
のさらなる
適正化
及び
動物
の不適切な
取扱い
への対応の強化を図るため、
所要
の
措置
を講じようとするもので、その主な
内容
は、 第一に、
出生
後五十六日を
経過
しない
犬猫
の
販売等
の制限について、平成二十四年
改正法附則
で定められた
激変緩和措置
に係る
規定
を削除すること、 第二に、第一種
動物取扱業者
が遵守しなければならない
基準
を具体化し、同
遵守基準
は、
飼養施設
の構造及び
規模等
に関する
事項
について、
動物
の種類、習性、
出生
後
経過
した
期間等
を考慮して定めること、 第三に、
愛護動物
の殺傷に対する罪、虐待、
遺棄等
に対する罪の
法定刑
をそれぞれ引き上げること、 第四に、
犬猫等販売業者
は、取得した
犬猫
に
マイクロチップ
を装着しなければならないこととし、それ以外の
犬猫
の
所有者
は、当該
犬猫
に
マイクロチップ
を装着するよう努めるものとすること などであります。
本案
は、去る五月三十一日の
環境委員会
において、
全会一致
をもって
委員会提出
の
法律案
とすることに決したものであります。 なお、
動物
の
愛護
及び
管理
の
推進
に関する件を本
委員会
の
決議
として議決したことを申し添えます。 次に、
浄化槽法
の一部を改正する
法律案
について申し上げます。
本案
は、
浄化槽
による
汚水
の適正な
処理
及び
浄化槽
の適正な
管理
をより一層促進するため、
所要
の
措置
を講じようとするもので、その主な
内容
は、 第一に、
都道府県知事
は、既存の
単独処理浄化槽
であって、そのまま放置すれば
生活環境
の保全及び
公衆衛生
上重大な支障が生ずるおそれのある状態にあると認められるものに係る
浄化槽管理者
に対し、
除却等必要
な
措置
をとるよう指導、
勧告等
の
措置
をとることができるものとすること、 第二に、
市町村
は、
浄化槽
による
汚水
の適正な
処理
を特に促進する必要があると認められる
区域
を、
浄化槽処理促進区域
として指定することができるものとし、
当該区域
内に
市町村
が
管理
する
公共浄化槽
を設置しようとするときは、
建築物
の
所有者等
の
同意
を得て、
設置計画
を作成するものとすること、 第三に、
都道府県知事等
は、その
区域
に存する
浄化槽ごと
に、
浄化槽台帳
を作成するものとすること などであります。
本案
は、去る六月四日の
環境委員会
において、
賛成
多数をもって
委員会提出
の
法律案
とすることに決したものであります。 何とぞ、御
審議
の上、速やかに御
可決
くださいますようお願い申し上げます。(
拍手
) ――
―――――――――――
大島理森
23
○
議長
(
大島理森
君) これより
採決
に入ります。 まず、
日程
第二につき
採決
いたします。
本案
を
可決
するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大島理森
24
○
議長
(
大島理森
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
本案
は
可決
いたしました。 次に、
日程
第三につき
採決
いたします。
本案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
大島理森
25
○
議長
(
大島理森
君)
起立
多数。よって、
本案
は
可決
いたしました。 ――
――◇―――――
日程
第四
司法書士法
及び
土地家屋調査士法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
参議院送付
)
大島理森
26
○
議長
(
大島理森
君)
日程
第四、
司法書士法
及び
土地家屋調査士法
の一部を改正する
法律案
を
議題
といたします。
委員長
の
報告
を求めます。
法務委員長葉梨康弘
君。 ――
―――――――――――
司法書士法
及び
土地家屋調査士法
の一部を改正する
法律案
及び同
報告書
〔
本号末尾
に
掲載
〕 ――
―――――――――――
〔
葉梨康弘
君
登壇
〕
葉梨康弘
27
○
葉梨康弘
君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
法務委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。
本案
は、近時の
司法書士制度
及び
土地家屋調査士制度
を取り巻く
状況
の変化を踏まえ、
司法書士
及び
土地家屋調査士
について、それぞれ、その
専門職者
としての使命を明らかにする
規定
を設けるとともに、
懲戒権者
を
法務局
又は
地方法務局
の長から
法務大臣
に改める等の
懲戒手続
に関する
規定
の見直しを行うほか、社員が一人の
司法書士法人
及び
土地家屋調査士法人
の設立を可能とする等の
措置
を講じようとするものであります。
本案
は、
参議院先議
に係るもので、去る五月二十八
日本委員会
に付託され、翌二十九日
山下法務大臣
から
提案理由
の
説明
を聴取し、三十一日、質疑を行い、
採決
の結果、
全会一致
をもって
原案
のとおり
可決
すべきものと決しました。 なお、
本案
に対し
附帯決議
が付されたことを申し添えます。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ――
―――――――――――
大島理森
28
○
議長
(
大島理森
君)
採決
いたします。
本案
の
委員長
の
報告
は
可決
であります。
本案
は
委員長報告
のとおり決するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大島理森
29
○
議長
(
大島理森
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
本案
は
委員長報告
のとおり
可決
いたしました。 ――
――◇―――――
大島理森
30
○
議長
(
大島理森
君)
日程
第五は、
委員長提出
の
議案
でありますから、
委員会
の
審査
を省略するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大島理森
31
○
議長
(
大島理森
君) 御
異議
なしと認めます。 ――
―――――――――――
日程
第五
棚田地域振興法案
(
農林水産委員長提出
)
大島理森
32
○
議長
(
大島理森
君)
日程
第五、
棚田地域振興法案
を
議題
といたします。
委員長
の
趣旨弁明
を許します。
農林水産委員長武藤容治
君。 ――
―――――――――――
棚田地域振興法案
〔
本号末尾
に
掲載
〕 ――
―――――――――――
〔
武藤容治
君
登壇
〕
武藤容治
33
○
武藤容治
君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
提案
の
趣旨
及び
内容
を御
説明
申し上げます。
棚田地域
における人口の減少、
高齢化
の
進展等
により、
棚田
が荒廃の危機に直面していることに鑑み、貴重な
国民的財産
である
棚田
を保全し、
棚田地域
の有する多面にわたる機能の
維持増進
を図ることにより、
棚田地域
の
持続的発展
及び
国民生活
の
安定向上
に寄与することが求められております。 こうした観点から、
本案
は、
棚田地域
の
振興
について、
基本理念
を定め、及び
国等
の
責務
を明らかにするとともに、
基本方針
の策定その他の
棚田地域
の
振興
に関し必要な
事項
を定めるものであります。
本案
は、昨五日、
農林水産委員会
において、
全会一致
をもって
委員会提出
の
法律案
とすることに決したものであります。 何とぞ、御
審議
の上、速やかに御
可決
くださいますようお願い申し上げます。(
拍手
) ――
―――――――――――
大島理森
34
○
議長
(
大島理森
君)
採決
いたします。
本案
を
可決
するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大島理森
35
○
議長
(
大島理森
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
本案
は
可決
いたしました。 ――
――◇―――――
日程
第六
自殺対策
の総合的かつ効果的な
実施
に資するための
調査研究
及びその
成果
の
活用等
の
推進
に関する
法律案
(
参議院提出
)
日程
第七
死因究明等推進基本法案
(
参議院提出
)
大島理森
36
○
議長
(
大島理森
君)
日程
第六、
自殺対策
の総合的かつ効果的な
実施
に資するための
調査研究
及びその
成果
の
活用等
の
推進
に関する
法律案
、
日程
第七、
死因究明等推進基本法案
、右両案を一括して
議題
といたします。
委員長
の
報告
を求めます。
厚生労働委員長冨岡勉
君。 ――
―――――――――――
自殺対策
の総合的かつ効果的な
実施
に資するための
調査研究
及びその
成果
の
活用等
の
推進
に関する
法律案
及び同
報告書
死因究明等推進基本法案
及び同
報告書
〔
本号末尾
に
掲載
〕 ――
―――――――――――
〔
冨岡勉
君
登壇
〕
冨岡勉
37
○
冨岡勉
君 ただいま
議題
となりました両案について、
厚生労働委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。 まず、
自殺対策
の総合的かつ効果的な
実施
に資するための
調査研究
及びその
成果
の
活用等
の
推進
に関する
法律案
について申し上げます。
本案
は、
自殺対策
を支える
調査研究
及びその
成果
の
活用等
の中核を新たに担う
指定調査研究等法人
の
制度
を設けるとともに、
調査研究
及びその
成果
の
活用等
の
基本方針
、国や
地方公共団体
による
調査研究
及びその
成果
の
活用等
を行うための
体制
の
整備等
について定めようとするものであります。
本案
は、
参議院提出
に係るもので、去る六月四
日本委員会
に付託され、昨日、
石田参議院厚生労働委員長
から
提案理由
の
説明
を聴取し、
採決
の結果、
本案
は
全会一致
をもって
原案
のとおり
可決
すべきものと議決した次第であります。 次に、
死因究明等推進基本法案
について申し上げます。
本案
は、
死因究明等
の
推進
に関する
基本理念
や
国等
の
責務
を明らかにするとともに、
死因究明等
に関する
施策
の
基本
となる
事項
を定め、
死因究明等
に関する
施策
を総合的かつ
計画
的に進めるための
死因究明等推進計画
や、
厚生労働省
に設置する
死因究明等推進本部
について定めようとするものであります。
本案
は、
参議院提出
に係るもので、去る六月四
日本委員会
に付託され、昨日、
石田参議院厚生労働委員長
から
提案理由
の
説明
を聴取し、
採決
の結果、
本案
は
全会一致
をもって
原案
のとおり
可決
すべきものと議決した次第であります。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ――
―――――――――――
大島理森
38
○
議長
(
大島理森
君) 両案を一括して
採決
いたします。 両案の
委員長
の
報告
はいずれも
可決
であります。両案は
委員長報告
のとおり決するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
大島理森
39
○
議長
(
大島理森
君) 御
異議
なしと認めます。よって、両案とも
委員長報告
のとおり
可決
いたしました。 ――
――◇―――――
大島理森
40
○
議長
(
大島理森
君) 本日は、これにて散会いたします。 午後一時二十六分散会 ――
――◇―――――
出席国務大臣
総務大臣
石田
真敏君
法務大臣
山下
貴司君
厚生労働大臣
根本 匠君
農林水産大臣
吉川 貴盛君
環境大臣
原田 義昭君
国務大臣
麻生 太郎君
国務大臣
菅 義偉君
国務大臣
平井 卓也君
国務大臣
宮腰 光寛君