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2019-03-28 第198回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
公式Web版
会議録情報
0
平成三十一年三月二十八日(木曜日) 午前九時三十分
開議
出席委員
委員長
山口
壯君
理事
池田 佳隆君
理事
石崎 徹君
理事
木原 誠二君
理事
北村
誠吾
君
理事
山田 美樹君
理事
村上 史好君
理事
源馬謙太郎
君
理事
竹内 譲君 大串 正樹君
大野敬太郎
君 木村 哲也君 熊田 裕通君 斎藤 洋明君 細田 健一君 堀井 学君 三浦 靖君 村井 英樹君
青柳陽一郎
君
中谷
一馬
君
西村智奈美
君 渡辺 周君 浜地 雅一君 笠井 亮君 串田 誠一君 …………………………………
外務大臣
河野
太郎
君
国務大臣
(
拉致問題担当
) 菅 義偉君
国務大臣
(
国家公安委員会委員長
)
山本
順三
君
衆議院調査局北朝鮮
による
拉致問題等
に関する
特別調査室長
辻本 頼昭君
—————————————
委員
の異動 三月二十八日
辞任
補欠選任
江田
憲司
君
中谷
一馬
君 同日
辞任
補欠選任
中谷
一馬
君
江田
憲司
君
—————————————
本日の
会議
に付した案件
北朝鮮
による
拉致問題等
に関する件 ————◇—————
山口壯
1
○
山口委員長
これより
会議
を開きます。
北朝鮮
による
拉致問題等
に関する件について
調査
を進めます。 この際、
菅拉致問題担当大臣
、
河野外務大臣
及び
山本国家公安委員会委員長
から、それぞれ
所信
を聴取いたします。
菅拉致問題担当大臣
。
菅義偉
2
○
菅国務大臣
拉致問題担当大臣
の
菅義
偉でございます。
拉致
問題をめぐる現状について御報告申し上げます。
北朝鮮
による
拉致
問題は、
我が国
の
主権
及び
国民
の
生命
と安全にかかわる重大な問題であると同時に、
拉致
された
方々
の貴重な
未来
、多くの夢を断絶し、
家族
とのかけがえのない時間を引き裂く、人権、人道上のゆゆしき問題であります。
北朝鮮
に残されている
拉致被害者
の
方々
の
帰国
が実現しないまま長い年月がたち、
拉致被害者
の
方々
そして御
家族
の
皆様
も一年一年と年を重ね、御
高齢
となられ、中には、
肉親
との再会がかなわぬまま亡くなられた御
家族
もいらっしゃいます。御
家族
の
皆様
とは、さまざまな
機会
を通じて直接お目にかかり、もはや一刻の猶予もないという
切迫感
を共有させていただいているところであります。
安倍総理
も私も、そのような
被害者
及び御
家族
の
方々
の
思い
を胸に、
問題解決
に向けたあらゆる
チャンス
を逃さないとの
決意
で臨んでおります。 先般の第二回
米朝首脳会談
では、
トランプ大統領
から
金正恩委員長
に対し、一対一の
会談
及び少
人数夕食会
の双方の場において
拉致
問題を提起し、両
首脳
間で真剣な
議論
が行われました。
トランプ大統領
が、
拉致
問題を大変重視し、先般の
米朝首脳会談
で
金正恩委員長
に提起していただいたことを心強く思っております。 このように、
拉致
問題の
解決
には、
米国
を始めとする
国際社会
との
連携
が重要です。しかし、一番大切なのは、
日本政府自身
が主体的に取り組んでいくことであります。
総理
も、国会を含むあらゆる
機会
において、次は
自分自身
が
金正恩委員長
と向き合う
決意
であると再三強調されております。 同時に、
拉致
問題の
解決
には、
日本国民
が心を一つにして、全ての
拉致被害者
の一日も早い
帰国実現
への強い意思を示すことが重要です。
政府
としては、
拉致
問題に関する
啓発活動
にも力を入れて取り組んでおります。 特に、これまで
拉致
問題について触れる
機会
の少なかった若い世代への
啓発
が重要な
課題
であるとの
観点
から、今年度、小中学校及び
高等学校
の
教員等
を
対象
とした研修を実施しました。また、来年度は、
新規施策
として、
初等中等教育
にかかわる
教員
を目指す大学生を
対象
に、
授業
の
指導案
を作成してもらい、実際に
授業
を行ってもらうことを通じ、
拉致
問題を人権問題として
考え
る契機とするとともに、
実践事例
を積み重ねていく事業を実施する予定です。 さらに、
全国各地
で集会や映画、
舞台芸術
を行うとともに、
作文コンクール
を実施しているところです。引き続き、さまざまな
広報啓発活動
に取り組んでまいります。 これらの
啓発活動
と並行して、
拉致被害者
や
北朝鮮
の
人々
に対して、
政府
として、
北朝鮮向けラジオ放送
を実施するとともに、
民間団体
に業務委託し、その運営する
北朝鮮向けラジオ放送
の中で
政府メッセージ
を送信しております。また、
米国
の
北朝鮮向けラジオ放送局
との
連携
についても取り組んでいるところです。今後とも、
拉致被害者
への激励や
北朝鮮
の
人々
に向けた
情報発信
の一層の
拡充強化
を図り、あらゆる事態への対応に万全を期してまいります。 まさに正念場であります。
拉致
問題は、申し上げるまでもなく、
安倍内閣
の最
重要課題
であり、
政府
の責任において最優先で取り組んでいくべき
課題
です。今後とも、
日本政府
が先頭に立って、認定の有無にかかわらず、全ての
拉致被害者
の一日も早い
帰国実現
に向け、あらゆる
チャンス
を逃さないとの
決意
で、全力で取り組んでまいります。
山口委員長
を始め、
理事
、
委員
の
皆様
の御
理解
、御
協力
を心よりお願い申し上げます。
山口壯
3
○
山口委員長
次に、
河野外務大臣
。
河野太郎
4
○
河野国務大臣
おはようございます。 いろいろ私の
体調
の件で御心配をいただきまして、ありがとうございました。
体調管理
にしっかり努めてまいりたいと
思い
ます。
衆議院北朝鮮
による
拉致問題等
に関する
特別委員会
の開催に当たり、御挨拶を申し上げるとともに、
北朝鮮
をめぐる最近の状況について御報告いたします。 先般の第二回
米朝首脳会談
について、
朝鮮半島
の
非核化
を実現するとの強い
決意
の
もと
、建設的な
議論
を続け、
北朝鮮
の具体的な行動を促していくとの
トランプ大統領
の決断を
我が国
として全面的に支持いたします。
我が国
は、引き続き、
米朝プロセス
を後押ししていく
考え
であり、今後とも、
関係国
及び
国際社会
と
協力
しながら、
朝鮮半島
の完全な
非核化
を目指します。 また、
日朝平壌宣言
に基づき、
拉致
、
ミサイル
、核といった諸
懸案
を包括的に
解決
し、不幸な過去を清算して、
日朝国交正常化
を目指します。 二〇〇二年に五名の
拉致被害者
の
方々
が
帰国
されて以来、一人の
拉致被害者
の
帰国
も実現していないことは痛恨のきわみです。
肉親
の
帰国
を強く求める御
家族
の切実な
思い
は察するに余りあります。
拉致
問題は、
我が国
の
主権
及び
国民
の
生命
と安全にかかわる重大な問題であると同時に、
国際社会
全体の普遍的問題です。先般の第二回
米朝首脳会談
では、
トランプ大統領
から
金正恩委員長
に
拉致
問題を提起し、
我が国
の
考え
方を明確に伝えてもらい、
首脳
間での真剣な
議論
が行われました。
拉致
問題の
解決
に向けては、
我が国自身
が主体的に取り組むことが必要です。
安倍総理自身
、次は
金正恩委員長
と向き合わなければならないとの
考え
です。御
家族
も御
高齢
となる中、一日も早い
解決
に向け、あらゆる
チャンス
を逃すことなく、果断に行動してまいります。
北朝鮮
には、豊富な資源があり、勤勉な
労働力
があります。
北朝鮮
が正しい道を歩むのであれば、明るい
未来
を描くことができます。
日朝間
の
相互不信
の殻を破り、
北朝鮮
の核、
ミサイル
、そして何よりも重要な
拉致
問題を
解決
するとの
決意
で取り組んでまいります。 今後とも、
山口委員長
を始め、
理事
、
委員各位
の御支援と御
協力
を心からお願い申し上げます。
山口壯
5
○
山口委員長
次に、
山本国家公安委員会委員長
。
山本順三
6
○
山本国務大臣
国家公安委員会委員長
の
山本順三
でございます。
拉致
問題に関する
警察
の
取組
について御報告申し上げます。
北朝鮮
による
拉致容疑事案
は、
我が国
の
主権
を侵害し、
国民
の
生命身体
に危険を及ぼすとともに、
被害者
やその御
家族
に耐えがたい苦痛を与える許しがたい犯罪であり、治安上極めて重大な問題です。 現在、
警察
においては、日本人が
被害者
である
拉致容疑事案
及び
朝鮮籍
の
姉弟
が
日本国内
から
拉致
された
事案
、計十三件十九人を
拉致容疑事案
と判断するとともに、
拉致
の
実行犯等
として、
北朝鮮工作員等
計十一人について、
逮捕状
の
発付
を得て
国際手配
をしているところです。 また、これらの
事案
以外にも、
北朝鮮
による
拉致
の
可能性
を排除できない
事案
があるとの認識の
もと
、
関係機関
と緊密な
連携
を図りつつ、鋭意所要の
捜査
や
調査
を進めています。 今後とも、全ての
拉致被害者
の一日も早い
帰国
を実現するため、
拉致容疑事案等
の
全容解明
に向けて徹底した
捜査
及び
調査
を推進します。 また、
我が国
は、
拉致
、核、
ミサイル
といった諸
懸案
を包括的に
解決
するため、
国際社会
との緊密な
連携
の
もと
、
関連国連安保理決議
を完全に履行するとの
観点
からも、
我が国
としての対
北朝鮮措置
を着実に実施しているところです。
警察
では、これまで、対
北朝鮮措置
の
実効性
を確保するため、これらの
措置
に係る
違法行為
の
取締り
を推進してきたところですが、引き続き、
関係機関
と緊密な
連携
を図りつつ、徹底した
取締り
を推進します。
拉致
問題は、
安倍内閣
の最
重要課題
であります。 今後とも、
拉致問題対策本部事務局
や
外務省等関係機関
と緊密に
連携
し、
政府
全体としての
取組
にしっかり貢献します。
山口委員長
を始め、
理事
、
委員各位
の御
理解
と御
協力
をよろしくお願い申し上げます。
山口壯
7
○
山口委員長
以上で各
大臣
の
所信表明
は終わりました。 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午前九時三十九分散会