○増子輝彦君 今、いろいろ
大臣からお伺いしました。
私は、加えて、やっぱり人的、この安全
対策というものもそれぞれ必要ではないかと思っているんです。
外国人の方々がITを使う、あるいは表示を見るだけではなくて、その
災害が起きた
地域における方々とのコミュニケーションを一番図れるのは何といっても人と人のコミュニケーションということになると思いますので、例えば、これは今後どうなるか分かりませんが、
災害のときに出動する消防隊員の
皆さんとか、あるいは通訳士の
皆さんとか、こういう方々にもう少し
防災意識というものの語学力を含めた様々な更にスキルアップをしていくことも必要なのではないかというふうに思っておりますので、この人的な更なる私はスキルアップというものを是非図っていただければ有り難いと思いますので、今後の
対策の一つとしてお考えをいただきたいと思います。
次に、
防災意識社会はちょっと時間の関係で飛ばさせていただきますが、
大臣、
防災・
減災の
対策の中で、大規模地震に備えて無電柱化や橋梁、住宅、建築物等の耐震化や地盤強化等々、様々なことを今回の発言でされております。
無電柱化は、まさにこういう場合に非常に機能するという
意味での大事な
インフラの
整備だと思っています。これは、超党派で無電柱化の議連をつくり、私も超党派の代表の一人になっておりますが、これも衆議院の
委員長提案でこれを成立をさせたということもあります。
東京都の小池知事も、議員時代積極的に進めていきながら、今、
東京オリンピック・パラリンピックに向けて無電柱化を積極的に進めていくということで意欲的なことを示しておりますが、
国交省としてもかなりのこれ意欲的なものと私も
認識しております。
是非、この無電柱化を進めていくことは、更なる私は
防災・安全
対策にも必要だろうと。と同時に、
地域にとっては小さなものかもしれませんが、前にも申し上げました
地域のいわゆる
工事関係者、
地域の
インフラ整備ということでは大変景気浮揚策にもつながっていくという面がありますので、この無電柱化というものは更に進めていっていただきたいと思っておりますが、現時点でのいわゆる無電柱化の進捗
状況と今後についての具体的な対応についてお答えいただければ有り難いと思います。