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2018-01-26 第196回国会 参議院 予算委員会 第1号
公式Web版
会議録情報
0
平成
三十年一月二十六日(金曜日) 午後四時四十七分開会 ─────────────
委員氏名
委員長
金子原二郎
君 理 事
石井
準一
君 理 事
宇都
隆史
君 理 事
高野光二郎
君 理 事
二之湯武史
君 理 事
丸川
珠代
君 理 事
川合
孝典
君 理 事
増子
輝彦
君 理 事
横山
信一
君 理 事
辰巳孝太郎
君
青山
繁晴
君
朝日健太郎
君
有村
治子
君
上野
通子
君
太田
房江
君 こやり
隆史
君
島田
三郎
君
滝沢
求君
中泉
松司
君
中野
正
志君
平野
達男
君
舞立
昇治
君
松川
るい
君
元榮太一郎
君
山田
宏君
吉川ゆうみ
君
和田
政宗
君
渡邉
美樹
君
伊藤
孝恵
君
石橋
通宏
君
大島九州男
君
大塚
耕平
君
大野
元裕
君
田名部匡代
君
藤田
幸久
君
熊野
正士
君 杉
久武
君
竹内
真二
君
三浦
信祐
君
大門実紀史
君
山下
芳生
君
浅田
均君
石井
章君
山本
太郎
君
薬師寺みちよ
君 ─────────────
委員
の
異動
一月二十二日
辞任
補欠選任
大塚
耕平
君
小西
洋之
君
増子
輝彦
君
難波
奨二君
石井
章君
片山
大介
君
田名部匡代
君 蓮
舫君
一月二十六日
辞任
補欠選任
中野
正
志君
足立
敏之
君
舞立
昇治
君
中西
哲君
山田
宏君
小野田紀美
君 杉
久武
君
宮崎
勝君
山下
芳生
君
山添
拓君 ─────────────
出席者
は左のとおり。
委員長
金子原二郎
君 理 事
石井
準一
君
宇都
隆史
君
高野光二郎
君
二之湯武史
君
丸川
珠代
君
川合
孝典
君
難波
奨二君
横山
信一
君
辰巳孝太郎
君 委 員
足立
敏之
君
青山
繁晴
君
朝日健太郎
君
有村
治子
君
上野
通子
君
小野田紀美
君
太田
房江
君 こやり
隆史
君
島田
三郎
君
滝沢
求君
中泉
松司
君
中西
哲君
平野
達男
君
松川
るい
君
元榮太一郎
君
吉川ゆうみ
君
和田
政宗
君
渡邉
美樹
君
伊藤
孝恵
君
石橋
通宏
君
大島九州男
君
大野
元裕
君
小西
洋之
君
藤田
幸久
君
熊野
正士
君
竹内
真二
君
三浦
信祐
君
宮崎
勝君
大門実紀史
君
山添
拓君
浅田
均君
片山
大介
君
山本
太郎
君 蓮
舫君
薬師寺みちよ
君
国務大臣
内閣総理大臣
安倍
晋三君
財務大臣
国務大臣
(
内閣
府
特命担
当
大臣
(金融) )
麻生
太郎
君
総務大臣
国務大臣
(
内閣
府
特命担
当
大臣
(
男女共
同参画、マイナ
ンバー制度
)) 野田 聖子君 法務
大臣
上川 陽子君
外務大臣
河野
太郎
君
文部科学大臣
国務大臣
林 芳正君
厚生労働大臣
国務大臣
(
内閣
府
特命担
当
大臣
(
拉致問
題)) 加藤 勝信君
農林水産大臣
齋藤 健君
経済産業大臣
国務大臣
(
内閣
府
特命担
当
大臣
(
原子力
損害賠償
・
廃炉
等
支援機構
))
世耕
弘成君
国土交通大臣
国務大臣
石井
啓一君
環境大臣
国務大臣
(
内閣
府
特命担
当
大臣
(
原子力
防災
)) 中川 雅治君
防衛大臣
小野寺五典君
国務大臣
(
内閣官房長官
) 菅 義偉君
国務大臣
(
復興大臣
) 吉野 正芳君
国務大臣
(
国家公安委員
会委員長
) (
内閣
府
特命担
当
大臣
(
防災
) )
小此木八郎
君
国務大臣
(
内閣
府
特命担
当
大臣
(
沖縄及
び北方対策
、消
費者
及び
食品安
全、
海洋政策
) ) 江崎
鐵磨
君
国務大臣
(
内閣
府
特命担
当
大臣
(
少子化
対策
、クールジ
ャパン戦略
、知
的財産戦略
、科
学技術政策
、宇
宙政策
)) 松山 政司君
国務大臣
(
内閣
府
特命担
当
大臣
(
経済財
政政策
)) 茂木 敏充君
国務大臣
(
内閣
府
特命担
当
大臣
(
規制改
革、
地方創生
) ) 梶山 弘
志君
国務大臣
鈴木 俊一君 副
大臣
内閣
府副
大臣
越智 隆雄君
財務
副
大臣
うえの賢一郎
君
政府特別補佐人
内閣法制局長官
横畠
裕介君
事務局側
常任委員会専門
員 小野 亮治君 ───────────── 本日の
会議
に付した案件 ○
理事補欠選任
の件 ○
国政調査
に関する件 ○
平成
三十年度
一般会計予算
(
内閣送付
、
予備審
査) ○
平成
三十年度
特別会計予算
(
内閣送付
、
予備審
査) ○
平成
三十年度
政府関係機関予算
(
内閣送付
、予 備審査) ○
平成
二十九年度
一般会計補正予算
(第1号)(
内閣送付
、
予備審査
) ○
平成
二十九年度
特別会計補正予算
(特第1号) (
内閣送付
、
予備審査
) ○
委員派遣承認要求
に関する件 ─────────────
金子原二郎
1
○
委員長
(
金子原二郎
君) ただいまから
予算委員会
を開会いたします。 まず、
理事
の
補欠選任
についてお諮りいたします。
委員
の
異動
に伴い現在
理事
が一名欠員となっておりますので、その
補欠選任
を行いたいと存じます。
理事
の
選任
につきましては、先例により、
委員長
の指名に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
金子原二郎
2
○
委員長
(
金子原二郎
君) 御
異議
ないと認めます。 それでは、
理事
に
難波奨
二君を指名いたします。 ─────────────
金子原二郎
3
○
委員長
(
金子原二郎
君)
国政調査
に関する件についてお諮りいたします。 本
委員会
は、
今期国会
におきましても、
予算
の
執行状況
に関する
調査
を行いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
金子原二郎
4
○
委員長
(
金子原二郎
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
金子原二郎
5
○
委員長
(
金子原二郎
君)
平成
三十年度
一般会計予算
、
平成
三十年度
特別会計予算
、
平成
三十年度
政府関係機関予算
、
平成
二十九年度
一般会計補正予算
(第1号)、
平成
二十九年度
特別会計補正予算
(特第1号)、以上五案を一括して議題といたします。
政府
から
趣旨説明
を聴取いたします。
財務大臣麻生太郎
君。
麻生太郎
6
○
国務大臣
(
麻生太郎
君)
平成
三十年度
予算
及び
平成
二十九年度
補正予算
の大要につきましては、既に、本
会議
において申し述べさせていただいたところではありますが、
予算委員会
での御
審議
をお願いするに当たり、改めて御
説明
をさせていただきます。 最初に、
平成
三十年度
予算
について申し上げます。
平成
三十年度
予算
におきましては、新しい
経済政策パッケージ
も踏まえ、
保育
の
受皿拡大
や
地域
の
中核企業
による
設備
・
人材投資等
の
促進等
、
重要課題
に
重点化
いたしております。同時に、
一般歳出等
について
経済
・
財政再生計画
の目安を達成し、
公債
の
発行額
を
安倍内閣発足
以来六年連続で減額するなど、
経済再生
と
財政健全化
の両立を実現する
予算
といたしております。
歳出
につきましては、
一般歳出
が五十八兆八千九百五十八億円であり、これに
地方交付税交付金等
十五兆五千百五十億円及び
国債費
二十三兆三千二十億円を加えた
一般会計総額
は、九十七兆七千百二十八億円となっております。 一方、
歳入
につきましては、
租税等
の
収入
は、五十九兆七百九十億円、その他
収入
は、四兆九千四百十六億円を見込んでおります。また、
公債金
は、三十三兆六千九百二十二億円であり、前年度当初
予算
に対し、六千七百七十六億円の減額を行っております。 次に、主要な
経費
について順次御
説明
をさせていただきます。
社会保障関係費
につきましては、持続可能な
社会保障制度
を構築する
観点
から、
薬価制度
の
抜本改革等
、様々な
分野
における
改革
に取り組むことといたしております。また、
子育て安心プラン
を前倒し、
保育
の
受皿拡大等
を推進することとしております。これらの結果、三十二兆九千七百三十二億円を計上いたしております。 文教及び
科学振興費
につきましては、
教職員定数
において
効率化
と必要な
分野
への充実を図ることといたします。また、
幼児教育
や
高等教育
の
経済的負担
の軽減、
大学改革等
を推進することといたしております。さらに、
科学技術イノベーション
を促進することとしております。これらの結果、五兆三千六百四十六億円を計上いたしております。
恩給関係費
につきましては、二千五百四億円を計上いたしております。
地方財政
につきましては、
歳出特別枠
を廃止するなど
地方歳出
を見直すことといたしております。一方、
地方
の
税収増
を反映し
地方交付税交付金
を縮減しつつ、その
一般財源
の
総額
を適切に確保いたしております。これらの結果、十五兆五千百五十億円を計上いたしております。
防衛関係予算
につきましては、より重大かつ差し迫った脅威となった北朝鮮の核・
ミサイル開発等
に適切に対応し、
中期防衛力整備計画
に基づき
所要
の取組を講じることといたしております。また、
在日米軍再編事業
を着実に推進することとしております。これらの結果、五兆一千九百十一億円を計上しております。
公共事業関係費
につきましては、
生産性向上
のための
インフラ整備
や
防災
・
減災対策等
への
重点化
・
効率化
を推進することとしており、五兆九千七百八十九億円を計上いたしております。
経済協力費
につきましては、
戦略的外交
を後押しする
観点
から、自由で開かれた
インド太平洋戦略等
に
重点化
することとしております。一方、ODAは
予算
・
事業量
共に必要な額を確保いたしております。これらの結果、五千八十九億円を計上いたしております。
中小企業対策費
につきましては、
地域
の
中核
となる
企業
の
支援
や
中小企業
の
事業承継支援
を充実するほか、
人材対策
や
資金繰り対策等
にも万全を期すこととしており、一千七百七十一億円を計上いたしております。
エネルギー対策費
につきましては、再生可能な
エネルギー
に係る
研究開発
を拡充するほか、国内・
海外資源
の
確保等
を推進することとしており、九千百八十六億円を計上しております。
農林水産関係予算
につきましては、
米政策
の
改革
の
円滑化
に向けた
支援
を充実させるほか、林業の
成長産業化
に取り組むことといたしております。これらの結果、全体で二兆三千二十一億円を計上いたしております。
国家公務員
の
人件費
につきましては、
給与改定
や
給与制度
の
総合的見直し
のほか、
退職手当
の
引下げ等
を的確に
予算
に反映することにより、五兆二千四百七十七億円となっております。
東日本大震災
からの
復興
につきましては、
復興
のステージに応じた
課題
に対応するため、
平成
三十年度
東日本大震災復興特別会計
の
総額
を二兆三千五百九十三億円といたしております。
平成
三十年度
財政投融資計画
につきましては、
生産性向上
に向けた
事業者
及び
農業者
の
設備投資等
の
支援
、
物流ネットワーク
の核となる
高速道路整備
の
加速等
に取り組むなど、真に必要な
資金需要
に適切に対応するため、
総額
十四兆四千六百三十一億円としております。 以上、
平成
三十年度
予算
について御
説明
申し上げました。 続いて、
平成
二十九年度
補正予算
について申し上げます。
一般会計
において、
生産性革命
・人
づくり革命
、
災害復旧等
・
防災
・
減災事業
、総合的な
TPP等関連政策大綱実現
に向けた
施策等
、
総額
二兆七千七十三億円の
歳出
の追加を行うこととしており、また、
国債整理基金特別会計
への繰入れとして、一千八百九十一億円を計上いたしております。これらにつきましては、
既定経費
を一兆二千四百十六億円減額するとともに、前年度
剰余金
を三千七百四十三億円、
税外収入
を九百五十六億円計上するほか、
建設公債
を一兆一千八百四十八億円発行することで対応することといたしております。 この結果、
平成
二十九年度
一般会計補正
後
予算
の
総額
は、
一般会計
当初
予算
に対して
歳入歳出共
に一兆六千五百四十八億円増加し、九十九兆一千九十五億円となります。 また、
特別会計予算
につきましても、
所要
の
補正
を行っております。
財政投融資計画
につきましては、足下の旺盛な
設備投資
の意欲に鑑み、二千八百億円を
補正
追加いたしております。 以上、
平成
二十九年度
補正予算
につきまして、その内容を御
説明
いたしました。 何とぞ御
審議
の上、速やかに御賛同いただきますようお願い申し上げます。 なお、本日、本
委員会
に「
平成
三十年度
予算
の後
年度歳出
・
歳入
への
影響試算
」及びこれに関連する「
国債整理基金
の
資金繰り状況等
についての
仮定計算
」を提出いたしております。よろしくお目通しのほどお願い申し上げます。
金子原二郎
7
○
委員長
(
金子原二郎
君) 以上で
平成
三十年度総
予算
三案及び
平成
二十九年度
補正予算
二案の
趣旨説明
は終了いたしました。 なお、総
予算
に関する副
大臣
の
補足説明
は省略し、これを本日の
会議録
の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
金子原二郎
8
○
委員長
(
金子原二郎
君) 御
異議
ないと認め、さよう取り計らいます。 ─────────────
金子原二郎
9
○
委員長
(
金子原二郎
君)
委員派遣承認要求
に関する件についてお諮りいたします。
平成
三十年度総
予算
三
案審査
のため、二月十九日及び二十日の二日間、京都府及び大阪府に
委員派遣
を行いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
金子原二郎
10
○
委員長
(
金子原二郎
君) 御
異議
ないと認めます。 つきましては、
派遣委員等
の決定は、これを
委員長
に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
金子原二郎
11
○
委員長
(
金子原二郎
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後四時五十六分散会