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高木かおり君 ありがとうございました。
くれぐれも、この調査研究って非常に私重要だと思っておりまして、より深く詳しい方向で調査研究をしていただきたいんですね。
デジタル教科書を
導入するのに適した年齢というのも、こういうことも併せて、また非常に
効果的な
教科があるのかどうか、こういったことも是非とも念頭に置きながらそういった調査研究は進めていっていただきたいというふうに思っております。
時間がございませんので、費用
負担についてお聞きしたいんですけれども、この費用
負担については、朝から様々
先生方からございましたので、時間があれば最後にお聞きしますが、私、一番今回の
デジタル教科書の件で思うところは、もちろん
メリットはたくさんありますけれども、
デメリット、健康面ですね、
子供たちの、これはまだまだ、以前にも私お聞きしたことがあるんですけれども、調査研究というのはなかなかなされていないということで、これに関しても、
衆議院の方でも
委員会の方で様々詳しい議論がなされておりますけれども。
ブルーライトの健康への被害とか、やはり
子供たちの視力が私すごく低下していっていると思うんですよね。
小学校の参観なんかに行くと、昔と比べて眼鏡の子がすごく多くなっていて、それが
小学校六年生ぐらいになると今度また減っている。これ何で減っているのかなと思うと、もうコンタクトに移行しているんですよね。このコンタクトも結構ばかにならないぐらい値段が高くて、こんなことを、ここで家計の愚痴を言っても仕方ないんですが、やっぱりこういったことも、
うちの子もちょっと目が悪くて、もちろんこれは
デジタル教科書、これからのことですので、もちろん
学校での
デジタル教科書のことだけということではないと思います。
今、世の中が本当にスマホとか、そういった様々
ICT化が進んでいて、
学校だけの問題ではなくて家庭での問題というのもあると思うんですけれども、そういったことも是非とも国としても留意をしていただきたいなというふうに思うわけです。やはり、
児童生徒の健康面への影響、これを
ガイドラインを
策定するということなんですけれども、しっかりとこういったことを踏まえて、引き続き、この健康面への影響の把握、努めていっていただきたいというふうに思います。
この調査を、先ほど調査研究していただくということでしたけど、こういった健康面への部分はしっかりとやっていただきたい。そして、調査を行えば、もうこれは臆測ですけれども、スマホが
子供たちの間に
普及していった時期と視力が低下していっている時期というのが重なる部分、私はあるんじゃないかなというふうに思うんですね。
学校で
使用していくタブレット、こういったものもこれからどんどん
導入していくというんであれば、是非とも、なかなかこれは因果関係は定かじゃないというふうになるとは思うんですけれども、やっぱりこれ
文科省が音頭を取って、これほど
導入が今後加速していくかもしれないということなので、例えば、私、
教育ITソリューションのところで、
デジタル教科書ではないんですけど、やっぱり業者さんでブルーライトに懸念を持っているようなところなんかは、ブルーライトに配慮をしたような
機器、それは
デジタル教科書とまではいかない性能でしたけれども、目に優しいような仕様のタブレットを作ってもらうですとか、そういったことをメーカーさんなんかにも例えば言っていただくとか、また、そのほかに姿勢を気を付けるとか、そういうブルーライトを防止するシートを貼るとか、既にもう
導入しているような
学校は後付けにはなりますけれども、そういったことも含めて、こういう端末を
開発してほしいとか、そういったことが技術
開発の時点から関わっていただけるようなことが、意気込みとして取り組んでいっていただけたらなというふうに私はすごく強く思うんですけれども、こういった点について、
大臣、お
考えをお示しください。