○小川勝也君 立憲民主党・民友会の小川勝也でございます。
私が疑い深いのか、変な
法案ばっかり出てくるのか、私も田名部
委員と同じように
法案を裏から透かして見たり疑って掛かる癖が身に付いてしまいました。今いろいろと確認をしていただいたのと、私も少し読ませていただいて、今回の
法案については善意に解釈をして、いろいろなお願いをさせていただこう、こういう形で
質問に臨ませていただきたいと思います。
いろいろな実験や
試験があります。その
方法もしっかり
見直していただいて、合理的手法が取れるところはしっかり取っていただいて、新たに必要な部分をしっかり充実させる、いわゆるめり張りを利かせて、
最新の
知見を諸外国のものも含めて有効に利用していただいて、様々必要な分野に手を足を伸ばしていただければと思います。
その中の
一つに、やはり他の
データをうまく活用するということを確認させていただくのが一点。そしてもう一点は、動物実験のことについてであります。
日本は、動物実験についても諸外国に比べていろいろ遅れている分野があるというふうに指摘をされてまいりました。齧歯類を主に使うわけでありますけれども、犬や猿を使うということでいうと、まだまだその代替
方法が
日本では遅れてきたという指摘もなされているところであります。やっとこ犬の長期
試験はやめていただけるようになったようであります。そしてまた、齧歯類を使っての
試験も、なるべく苦痛が低い、あ
るいは命を大事にする、そういった工夫もしていただきたいわけであります。
特に、最近の
知見の中では、皮膚感作性
試験、アレルギー
試験には新しいLLNA
試験という
方法まで取り入れられているようでありますので、これを実験をする、
試験をする業者に様々な形で告知をしていただくということも含めてしっかり
対応をしていただきたいと思います。
たくさんの
質問事項を用意させていただきましたので、簡潔に御答弁をいただければ幸いでございます。