○室井邦彦君 この点、よろしく
お願い申し上げます。
この点について、もう少し突っ込んだ
質問をしたかったんですけれども、また次の機会にまた
質問させていただきますが。
田村観光庁長官もお見えですので、お呼びさせていただいておりますので、ちょっと直接
長官には関わるかどうか、これは微妙なところで、恐らくこれは警察の
関係、道路法の
関係だと思うんですけれども、ちょっとお聞きをいただきたいと思います。
これは、インバウンド、諸外国から来られる方々は、
日本の国は、
国民は清潔好きですばらしいという評価と、そしてもう一つは、東
日本大震災の発生後、本来ならああいう大地震が起きると暴動や混乱が起きるわけでありますけれども、そういうことが一切なくて、あの寒いところで炊き出しの列に整然と並んで、隊列を崩さず寒い中を被災に遭われた方々が長い列で順番を待っておられるという、そういう
報道が世界各国に流れました。
日本人ってすごい礼儀正しいし、
日本人の
国民性に対して称賛の声が全世界から上がっていたと。これは当たり前のこととはいえ、私は
日本の
国民として誇らしげに思っておるわけであります。
世界各国から
日本に来られる場合、そういう方々はそういうイメージを持って
日本の国に恐らく来られる方もいらっしゃるのかな、こういうことを思っておりますが、一つこういう話を聞きました。
日本では信号機のない横断歩道でほとんどの車が停止しないという
状況で、外国人から見た
日本の交通マナーが問題提起されておると。
横断歩道の手前で歩行者がおると車は止まらなくちゃいけないというような法規規定ができたことは私も
記憶にあります。しかし、人とか老人が止まっていても、車は止まるような、ほとんどないのかなと、止まる車もありますが。そういうところを、一人の外国人が、信号機のない横断歩道でほとんどの車が停止しないという
状況の中で、外国人が見た
日本の交通マナーが問題提起されておると、こんなことがありました。
その点を非常に、観光立国を実現を目指す我が国にとって、そういう悪い印象を旅行者に与えるということは良くないなという心配もあるわけでありますが、この点について、
長官、どうなのと聞くのもちょっと酷な話かも分からないですけれども、もう時間がありませんのでね。あなたに
責任も何もありません。ただ、こういうことで、せっかく観光立国で外国の方がそういう期待を持って来られるのに、この点をちょっと何か工夫をされて、ひとつ、そういう悪いうわさはすぐ広がります。こういうことでありますので、ちょっとコメントがあればおっしゃっていただいて、私の
質問を終わります。