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真山勇一君 立憲民主党・民友会の
真山勇一です。統一会派として
出席をさせていただくことになります。どうぞよろしくお願いいたします。
私、この
経済産業委員会は四年前、一時所属しておりました。茂木
大臣のときだというふうに思うんですけれども、久しぶりに戻ってまいりました。
世耕大臣とは初めてになります。今後ともよろしくお願いしたいと思います。
四年ぶりに
経済産業委員会に戻ってきて感じたことがあるんですけれども、やっぱり世の中は大きく変わっているなという感じで、ビッグデータですとか、AIですとか、IoTですとか、それから、いきなり
サンドボックスというのが出てきて本当に私びっくりして、まあカルチャーショックを受けるような、四年間にやっぱり
社会の進歩というか
革新、
技術がどんどんどんどん進化しているということを本当に思い知る思いがしております。本当に日進月歩だし、それからスピード感が必要だということが本当によく分かるんです。
そういう意味で、これからまた私も
質問してまいりますけれども、前に出た方の
委員の
質問とかなり重複したりダブるところがあると思いますけれども、それを
是非お許しをいただきたいというふうに思っております。
今回、この
生産性向上特別措置法案とそれから
産業競争強化法改正案、その中の目玉というのはこの
サンドボックスが目玉になるのかなという感じもしておるんですけれども、私も、今申し上げたように、
サンドボックスって聞いた途端に何じゃこれというようなちょっと印象を受けました。
私、実は大学で英語の教職取っておりますので、まず、こういう英語の単語が出てくると意味とかそういうことの方が気になっちゃって、
サンドボックスって砂場だよな、砂場とこれだけ
革新的な最新
技術とどういう
関係があるのかなと自分の頭の中ではつながらなかったんですね。やっと、いろいろ御説明を受けて、事前にレクチャーを受けて、それで、イギリスで
規制緩和とか新しい
技術革新をするための、何でしょうね、やっぱり砂場で、砂で何でも作れますよね、で、すぐ壊せますよね。多分そういうイメージがあって
サンドボックスというのかなというような思いをしているわけですけれども。
世耕大臣、これは
質問にないので通告ないんですけれども、お
伺いしたいのは、やっぱりこういう今
革新的な
技術とか
ITの
関係というのはもう本当に一分一秒で進んでいくような、そんなスピード感があるんですけれども、業界の人、多分、
世耕大臣の周りにいらっしゃる方は分かると思うんですよね。それから、この
委員会の人も、やっぱりこういう問題を
審議するわけですからそれは理解をしていると思うんですが、一般の人ってどのぐらい理解しているのかなという気がするんです。
最近は、もちろん子供たち、子供たちはもう生まれた途端にスマホがあって、スマートフォンを指で動かしたりなんかするから自分でできるし、そういう知識というのをどんどん吸収するでしょうけれども、問題はやっぱり年配の方たちだと思うんですね。やっぱり一番問題なのは、そこにこういう新しい
技術を使ってもらいたいということが今回のこの
法案の趣旨でもあるわけですよね。
例えば、
事業者なんかでもやっぱり高齢の方がいらっしゃって、私は
ITは苦手だよと、多分多いと思うんですけれども、
大臣の
感覚として、どのぐらい一般の人というのはこういう、例えば
経済産業省みたいな時代の最先端を行くような言葉、いろんなこと出てくる
人たち、そういうもの、言葉を一般の
人たちどのぐらい理解しているというような
感覚をお持ちですか。