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2018-07-19 第196回国会 参議院 議院運営委員会 第42号
公式Web版
会議録情報
0
平成三十年七月十九日(木曜日) 午後零時四十一分
開会
─────────────
出席者
は左のとおり。
委員長
山本
順三
君 理 事 大家 敏志君
古賀友一郎
君 末松 信介君 里見 隆治君 矢倉 克夫君 櫻井 充君 芝 博一君
田村
智子
君 東 徹君 委 員 足立 敏之君
今井絵理子
君 小川 克巳君
小野田紀美
君 佐藤 啓君 自見はなこ君 中西 哲君 藤木
眞也君
松村
祥史
君 宮島 喜文君 伊藤 孝江君 礒崎 哲史君 柳田 稔君 江崎 孝君 宮沢 由佳君
委員
以外の
議員
議員
木戸口英司
君 ─────
議長
伊達 忠一君 副
議長
郡司 彰君 ─────
事務局側
事務総長
郷原
悟君
事務次長
岡村 隆司君
議事部長
小林
史武
君
委員部長
笹嶋 正君
記録部長
金子 真実君
警務部長
金澤 真志君
庶務部長
木下 博文君
管理部長
宮崎 一徳君
国際部長
鈴木 千明君 ───────────── 本日の
会議
に付した案件 ○
決議案
の
委員会審査省略要求
の
取扱い
に関する 件 ○
国会議員
の
政策担当秘書資格試験等実施規程
の 一部
改正
に関する件 ○本日の本
会議
の
議事
に関する件 ─────────────
山本順三
1
○
委員長
(
山本順三
君) ただいまから
議院運営委員会
を
開会
いたします。 まず、
決議案
の
委員会審査省略要求
の
取扱い
に関する件を
議題
といたします。
事務総長
の
報告
を求めます。
郷原悟
2
○
事務総長
(
郷原悟
君) 本日、
大塚耕平
君外五名から
議長不信任決議案
が
提出
されました。 本
決議案
には、
発議者全員
から
委員会
の
審査
を省略されたい旨の
要求書
が付されております。 この
要求
につきまして御審議をお願いいたします。
山本順三
3
○
委員長
(
山本順三
君) ただいまの
事務総長報告
の
決議案
の
委員会審査
を省略することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
山本順三
4
○
委員長
(
山本順三
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
山本順三
5
○
委員長
(
山本順三
君) 次に、
国会議員
の
政策担当秘書資格試験等実施規程
の一部
改正
に関する件を
議題
といたします。
事務総長
の
説明
を求めます。
郷原悟
6
○
事務総長
(
郷原悟
君) 御
説明
申し上げます。
本件
は、
国会議員
の
政策担当秘書
の
選考採用審査認定
を受けることができる者に、所要の
資格業務期間等
を満たす
税理士
、
司法書士等
を追加しようとするものでございます。 以上でございます。
山本順三
7
○
委員長
(
山本順三
君)
本件
につき御
意見
のある方は御
発言
願います。
田村智子
8
○
田村智子
君 私は、
日本共産党
を代表して、
国会議員
の
政策担当秘書資格試験等実施規程
の
改正案
について反対の
意見表明
を行います。
国会議員
の
政策担当秘書
は、
国会法
と
現行
の
規程
によって、
議員
の
政策立案
及び
立法活動
を補佐し得る
能力
と適性を備えていることが求められており、参議院が実施する高度な
資格試験
に合格した者及び豊富な
学識経験
を有する者から採用するとしています。その下で、
政策担当秘書資格試験合格者
とともに、
規程
の第十九条で、
能力
、
経験
、
資格等
について一定の
社会的評価
を得ている者についての
選考採用
を認めるために、
選考採用審査認定
を受けることができる者の
要件
を定めています。 今回の
改正案
は、この第十九条に、
税理士
、
司法書士
その他の
特定分野
で十年の
業務経験
を持つ者を加えようというものですが、この
規定ぶり
は
現行
の枠組みと矛盾してしまいます。 そもそも
税理士
、
司法書士等
の
業務経験者
については、
現行
の第十九条第三号の
要件
に既に含まれています。
現行
の第三号は、あらゆる
分野
に門戸を開き、それぞれの
分野
で相当の
経験
を積み、その
専門分野
における
業績
が顕著であると客観的に認められる
著書等
があることと規定しています。
税理士等
でその
専門分野
での
業績
が評価できる方は既に
対象
となっており、新たな
要件
を設ける必要はありません。 また、
改正案
に示されている新たな
要件
では、
税理士
、
司法書士等
の
業務経験
十年のみで
選考採用
の
対象
としており、
現行
の第三号の
要件
にある顕著な
業績
を証明する
著書等
を外しています。 なお、
改正案
には第十九条第一号に関わらせるような
規定ぶり
がありますが、一号に定める
国家試験合格者
は、本院が実施する
政策担当秘書資格試験
と同等の
試験
と認めるものを列挙したものです。これに新たな
資格試験
を追加する仕組みもまた
現行規程
には整備されており、
審査認定委員会
によって既に
医師国家試験
などが認められております。 以上の理由から
現行規程
の
改正
の必要はないことを表明し、
意見表明
を終わります。
山本順三
9
○
委員長
(
山本順三
君) 他に御
発言
ございませんか。──他に御
発言
がなければ、これより採決を行います。
本件
につきましては、
事務総長説明
のとおり
改正
することに
賛成
の
諸君
の
挙手
を願います。 〔
賛成者挙手
〕
山本順三
10
○
委員長
(
山本順三
君) 多数と認めます。よって、さよう決定いたしました。 ─────────────
山本順三
11
○
委員長
(
山本順三
君) 次に、本日の本
会議
の
議事
に関する件を
議題
といたします。
古賀友一郎
12
○
古賀友一郎
君 本日は、お手元に配付いたしました資料のとおり
議事
を進めることとし、本
会議
は一旦
休憩
すること並びに今後起こる事態につきましては場内及び
理事会
での交渉で対処することの
動議
を
提出
いたします。 以上です。
山本順三
13
○
委員長
(
山本順三
君) ただいまの
古賀
君
提出
の
動議
に
賛成
の
諸君
の
挙手
を願います。 〔
賛成者挙手
〕
山本順三
14
○
委員長
(
山本順三
君) 多数と認めます。よって、
古賀
君
提出
の
動議
は可決されました。 なお、予鈴は午後零時五十五分、本鈴は午後一時でございます。 暫時
休憩
いたします。 午後零時四十六分
休憩
〔
休憩
後
開会
に至らなかった〕