○
杉本委員 日本維新の会の
杉本和巳であります。
冒頭、
予算委員会で
集中審議、ゴールデンウイーク前も私は
質問させていただきましたけれ
ども、我が党としては、
調査特別
委員会の設置がやはり望ましいのではないかということをまず申し上げたく存じます。
ちょっとワンちゃん外交について
お話をさせていただくんですけれ
ども、ザギトワさんにマサル君を、うちの
遠藤国会対策
委員長が会長を務める秋田犬の保存の会で寄贈させていただく際に、
総理御夫妻が行っていただいたということで、感謝を申し上げたく存じます。
また、
プーチン大統領、ひょっとすると、首相もやるとおっしゃっていて、終身の大統領、
総理みたいな形を続けられる可能性があるのかというようなちょっと報道もありましたので、何とか日ロ平和条約の締結に向けて、ワンちゃん外交ではないですが、御尽力いただきたいとお願い申し上げます。
ちょっとまた一件だけ、それるんですけれ
ども、
総理のところにはロイちゃんというワンちゃんがいると伺っていますけれ
ども、動物愛護の
関係の議員立法、今一生懸命活動されている方々がいらっしゃいます。犬と猫の販売許可は、生後八週間が世界の標準なんですけれ
ども、残念ながら、
日本の場合は暫定措置として七週間にとどまっているという
状況がありまして、殺処分ゼロとあわせてこういった問題も
総理に共有しておいていただきたいと、ちょっと違いますけれ
ども、冒頭
お話をさせていただきました。
さて、きのう、ちょっと私、顔が焼けているんですけれ
ども、地元の声を聞いてまいりました。働き盛りのお父さんからは、モリカケよりも教育の無償化、特に、私の息子、大学に何とか入れたいのでそういったことをしっかりやってくれという言葉がありましたので、このことは有権者を抱える代議士としてはお伝えさせていただきたいと思います。
さて、そこで、森友・加計問題、私はそろそろ決着をしたいということで、客観的に提案をさせていただきたいと存じますが、午前中の質疑でも、一般競争入札を
財務省が森友問題できちっとしなかったというのが問題ではないかという
指摘を片山参議院議員が申し上げさせていただいたと思います。
ちょっと提案になるんですけれ
ども、ここ最近、
日本大学のアメリカンフットボール部の事件が随分話題になりました。それで、本来、
国会でいろいろ真相究明をしていくべきだというのは私は十分認識しているつもりでありますけれ
ども、さきの
日本大学の危険タックルをしてしまった大学生の記者会見を見ていて、見ていた方は、監督さんの記者会見との違いというものを、頭で
理解するというよりはハートで感じるものが相当あったのではないかというふうに思っています。
総理は愛犬家であるとともに、ちょっと比較しては恐縮ですが、昭恵夫人を大事にされておられて、
国会に呼ぶんだったら自分は
総理やめたいよというようなことを言われていたりしておられるので、あえて、日大のことでヒントを得たんですけれ
ども、正直、蓋然的可能性を晴らしていくのはやはり
総理の側にもあるとは思っているので、そういった
意味で、昭恵夫人にやはり記者会見をしていただくということが、私は
国民の
皆様に一番胸にすとんと落ちることではないかと思うんです。
消極的な関与というか、あるいは受け身で利用されたという印象を私は持っていますけれ
ども、率直なことを言っていただくことがこの問題に道を開くのではないかと思っております。
また、いろいろな
質問が出て、なかなか終わらないというようなことになってはいけないと思うので、例えば、事前に
質問を
文書でとって、それで、どうしてもそれに漏れた
質問だけ受けるとかというような形で、私は記者会見を昭恵夫人について行われることが一つの策ではないかと思いますが、
総理、いかがお考えでしょうか。