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山本(拓)
委員 これはもう時間がないですから飛ばしますけれども、今の
説明はちょっとわかりにくい。
一つお願いしたいのは、これから住民から
お金を千円ずついただく。
市町村が
説明責任を負うわけですね。この
目的というのは、
面積というよりも、
CO2、何%実現するためにこれだけしますよ、その
計算式が非常にややこしいのはわかるんですが、しかし、この何%の実現のためには
面積を、十年間トータルであれ、幾らやりますよという話ですよね。それをお聞きしているので、それはもう時間がないからきょうは聞きませんが、後日ちょっと教えてください。それに、誰でもわかるように関係を明確にしていただかないと、まず、家族に言ってわかる練習を、
長官、自宅に帰ってからやってください。
もう時間がありませんので、あと、
環境省、続けて二つ
質問しちゃいます。
バイオ炭というのがありますでしょう。
バイオ炭というのは炭なんですよね、
燃料用以外の炭。
貯留効果が
木材はあるんですが、これをそのまま捨てちゃったら、またフリーになっちゃう。しかし、ヨーロッパなんかではそれを炭化して、炭化というのは、これは
日本が一番技術が昔から進んでいるわけで、何年たっても燃えるわけですから、ということは、中に貯留されている。それを最近では
燃料以外に、消
臭剤に使われたり
土壌改良材に使われたり、いろいろなことで普及して、売れています。
それは集まればあるんですが、それらの
研究、
研究というか、国際機関でカウントされる取組が始まっていると思うんですが、その対応をしている窓口は
環境省ですから、それが将来認められるのは先かもしらぬけれども、実務は先にやっていますので、ちょっと
環境省にその取組方を聞きたいということ。
あわせて、最後に、花粉症の対策、これは
林野庁ですけれども、花粉症がこれだけすごいと、例えばこれから
森林整備計画で花粉の少ない植林をするとかいろいろ言っていますが、まだ少ないとは思います。きょう、あした、すぐやれとは言いませんが、これらを、これからの
森林の新しく植える
計画、そして
伐採なんかでも、要するに枝打ちをまめにやればとれるわけですから、そういう花粉対策に配慮した
計画を
指針に書くおつもりはないか。
続けて言うならば、先ほど、この
森林制度に、私が言っておけばよかったんですが、
農林水産大臣、いわゆる
林野庁のところで、
地域の
森林計画に対する
指針を定めるとなっているんですよ。問題はここなんですよ。
だから、この
指針に基づいて各
自治体に行くわけですから、この
指針が温暖化も書いていなければ、何も書いていなければ、昔からの、さあしっかりやりましょうという抽象的な
指針ではいかがかなと思いますので、それも含めてきちっとやる。
最後に、
長官の答弁の後に
大臣に、締めくくりとしては、そういう
指針の指導、決意のほどをいただければと思います。