○小熊
委員 これは平成二十五年のときにも
質疑させていただきましたけれども、今、各地の戦争や紛争で学校が標的になっている、そこがテロリストの基地になって教育の機会を奪われている子供がいる、なおかつ、とりわけ女性が不利益をこうむるのが圧倒的に多いわけですね。
そうなると、
日本は女性の社会進出とか、これをちゃんとやっていくんだという
観点からも、これはもっと積極的に取り組んでいかなければならないというふうに思いますし、
趣旨は
理解するけれどもと言ったけれども、結果を出していなければ、それは何ぼ言ったってきれいごとでしかないし、木原政務官の当時のあの答弁が結実していないというのはいかがなものかなというふうに思いますので、これは引き続き議論はしていきますけれども、当
委員会の同僚
委員である木原
委員にもぜひ後押しをしていただきたいと思いますし、初志貫徹に向けてともに努力をしていきたいと思います。
また、昨日、超党派の議連で、ちょっと私、公務が重なって
出席できなかったんですけれども、キラーロボットをどうしていくかという議論、これは、とりわけ
日本の政治家の中では同僚の遠山議員が先頭に立ってやっているわけでありますけれども。これはキラーロボットにも関係してくるんですよね、はっきり言って。人間であれば意識的にそこを避けるということはやっていけるわけですけれども、そのキラーロボットは自分で考えて行っちゃうというときに、学校が標的になるということも避けていかなければならないし、キラーロボット
そのものの存在は否定をしていかなければならないんですけれども。
そうした、いろいろな戦い方の
範囲が広がっていく上では、やはり大事なものをしっかり。いや、戦争というのはあっちゃいけないんですよ。あったときには、でも、最低限ここを守るといういろいろな決め事があると思いますから、これもやはり
日本は積極的にかかわっていかなきゃいけないというふうに思いますよ、平和国家
日本として。
まさにそれが積極的平和外交と言っていることを具体的に示すことじゃないですか。そうじゃなきゃ、積極的平和外交という、やはり言葉だけで、かけ声だけで。どの分野でも最近、今政治の真価が問われていますけれども、
委員会で、国会でその場を取り繕えば
実態は全然違っていてもいいんだみたいな風潮が間々見受けられる昨今でありますが、
国際的にもそういうことをやっちゃいけないので、これは、積極的平和外交というのであれば積極的にこういうのに取り組まなきゃいけない。
趣旨は
理解するけれどもと言ったってだめですよ、これは。具体的に調印を目指して。
調印を目指して、
日本が懸案することがあるのであれば、その懸案事項をしっかり解決していくという努力もしなきゃいけない。待ってちゃだめですよ。
日本が具体的に懸案事項があるのであれば、それを払拭するための努力も必要じゃないですか、
趣旨は
理解しますと言葉で言っているだけじゃなくて。その積極的調印に向けて具体的
行動を起こさなきゃいけないと思うんですが、改めて、お願いします。