○森ゆうこ君 いや、
答弁書があったんですよ。今私が読み上げたのは
答弁書に書かれていたことなんですよ。政
務官は
答弁書をきっちりとお読みになった、しかし、その内容が、厚生労働省の
答弁、相談を受けておりませんということと全く食い違っていた。どうしてなんだろうな、この不思議はということで、次のページを御覧ください。
今政
務官がおっしゃられたことなんですが、これは、私、二週間ぐらい前に文部科学省から提出を受けているものでありまして、国家戦略特別区域
会議構成員応募資料、加計学園が最初に応募したときのその構想と設置認可申請書というのを出しているんですけど、その違い、比較について書かれているので、この右側、ここの上の方の、この下線は恐らく文科省が引いたと思うんですけれ
ども、そこの部分、厚生労働省に事前の概要の
説明を行い、査察を受けることを計画していて云々とあるんですけど、これに
対応しているんだなと思いました。
そして、さらには今回、文部科学省はきっちりと
説明責任を果たすために、この大学設置審の懸念事項、どういうことが是正
意見あるいは改善
意見で出されたのか、それに対して法人側はどういったふうに
対応したのかというようなことをしっかりと公表しております。ホームページに全部載っているということで、次のページ御覧ください。
これは文部科学省のホームページ、岡山理科大学獣医学部の基本計画書、そして様々書いてありますけれ
ども、七番、
審査意見への
対応を記載した書類(九月)、これの⑦というのを開けると次のページになります。
これ、ゆうべ改めて読んだんですが、面接
審査意見は、獣医学部五階P3実験室について、感染症等の
関係法令において定められた基準に則した施設であるか、基準適合性について所管省庁と協議あるいは相談等行っているか、当該施設をどのような教育研究に
活用し、どのような病原体を扱うことを想定しているかというようなことで、学内の管理
体制及び関連規定等の整備
状況を
説明することとなっております。
これに対して、
対応と書いてあります。これ全部読むと大変なんですけれ
ども、一、二、三、四行目から、途中からです。第二種がBSL3の対象である。本学部で行おうとしているBSL3病原体の取扱いについては、厚生労働省に事前に概要の
説明に行き、
ガイドライン基準を満たしていることを確認している。また、施設ができ上がった際には、厚生労働省の査察を受けることを計画している。以下に当該施設の
目的、取り扱う
可能性のあるBSL3病原体、施設整備、管理
体制等を
説明する、こう書いてあります。これ、まだまだいろいろあるんですよ。
それで、本獣医学部で分離される
可能性のあるBSL3病原体、まあいろいろありますけど、炭疽菌まであるんですよね。
厚生労働省に伺います。ここに書いてあるとおりに、加計学園は厚生労働省に相談に行ってきちんと指導を受けましたか。