○舟山康江君 報道等によりますと、打ち上げ、懇談会ということですから、
教育関係のお話の延長だったのかなということを思いましたし、
籠池理事長、非常にこの日本
教育再生会議の理念と
塚本幼稚園の理念に共通点がありますし、近々学校をつくりたいという思いを持っておられたということですから、そこに参加していたのではないのかなと私はごく自然に考えました。
いずれにいたしましても、
平成二十四年十二月より前に
理事長は
小学校をつくりたいと構想して、その学校に
安倍晋三さんの名前を付けたいと考えて、そしてその
土地を、建物を建てる
土地を探していたと、こういったことが分かると思います。
さて、この
平成二十四年ですけれども、いろんな動きがありました。二十四年四月、これ、学校の認可は大阪府ですけれども、四月一日に大阪府は私立
小学校の認可基準を緩和しております。ある意味すごいタイミングなんですけれども、私はこの認可基準を緩和した背景がよく分からなかったんですけれども、本日の毎日新聞の報道によりますと、
籠池理事長が働きかけたということになっております。
まあいろんなことが重なっているんですけれども、それはそれとして、もう一つ。
総理は、一度自らが断った後も、その後は秘書が対応して、何回も何回も断っているということですね。勝手に寄附金集めに名前を使われたという意味ではまあ被害者なのかもしれませんけれども、でも、
総理の名前の影響は大きいと思います。
そして、今、
土地をめぐっても設置認可についても疑念が噴出しているということ、学校の認可がされないんではないか、出した
表彰を取り消すとか、いろんな大混乱している、大混乱になっております。そういう中で、さっきもありましたけれども、
総理は、こういった混乱、これ国が関わっている問題です、そういう中で、国の責任ある立場として全く責任がないと思っていらっしゃるんでしょうか。