○室井邦彦君 いずれにせよ、この事実関係をしっかりとはっきりまだ行っていかなくちゃいけないところも多々ございます。しっかりとこれからも対応していただきたいと思います。
続きまして、二つ目の
質問でありますが、私も航空騒音公害を受けている
人間でありまして、尼崎というところは、伊丹空港まで阪神高速を飛ばすと二十分ぐらいで行けます。非常に便利よく使わせていただいておりまして、航空騒音で我々の家も二重のガラス、また騒音、地域住民の問題に対して、
国土交通省、国も丁寧に応えていただきながら、できる限りの、財源の厳しい中いろんな対応をしていただいているということは私は認めておるところでありまして、それは一から十まで言えばまだまだ少し物足りないところもありますけれ
ども、そういう意味では、数百万人の住宅に二重のガラス張りをするとか、なかなかそういうことは非常に難しいだろうと思いますけれ
ども。
ですから、現状のことは私も私なりによく分かっておるつもりでありますし、この騒音の関係で、阪神間とか豊中、また池田、この辺の地図をしっかりと調べると白地がたくさんあるんですよね。これは国有地だけれ
ども、今は民有地というんですか、関西エアポート株式会社が所有しているということで、私も地元議員でありますから、トラック業界からここの数百坪、数千坪の
土地を是非借り受けたいとか、そういう業界の協同組合のトラックの車庫にしたいからといって要望を受けたり、そういう意味で、これは口利きじゃないんですが、やはりどうなっているのかお聞きをしたり、
国土交通省に聞けば、いやこれは
財務省の管轄だと言われ
財務省に行かされたり、いろんなことで、業界のために、御苦労されている零細中小企業のために一生懸命、私も元運送業しておりましたから汗をかいたんですが、なかなか国有地をそういうところで手に入れようというか、そういうことを進めるというのはもう本当に難しい難しい問題で、ちょっと素人じゃ対応できないなと、こんなことを考えていたらこの森友の問題で、何か御本人は神風が吹いたと喜んでいるようでありますけれ
ども、もう信じられないところもあるんですが。
この点に触れて、少しもう一度フィルムを逆に回して一からの、イロハのイの字の
質問をさせていただくんですが、この
森友学園の国有地の払下げについて、その価格や手続が今不透明だということで国会では問題になっておるわけでありますけれ
ども、もう幾度も各政党から
質問されておられますので、もうこんな一からのことを
質問したくないなと思いつつ、これはやっぱり最初の私の
質問でありますのでしておかなくちゃいけないなと、こう思ってあえてくどく
質問させていただきますけれ
ども、この
森友学園の国有地払下げの手続、
大阪航空局がまず関わらなければならなかった経緯、もちろん所有がそうだったんだろうけれ
ども、それをちょっと御説明願えますか。