○礒崎哲史君 職場の方からも驚きやまた
本部の
対応に対する失望ということも御意見としてしっかりとお話をいただきました。
今、
現場との対話されたということでありますけれども、やはりこれ、最終的には
商工中金は誰のためにといえば、
中小企業の皆さんのために活動されているということであります。であるならば、やっぱり直接その
中小企業の皆さんが何をまたこれによって受け止めたのかということも今後やっぱりしっかりと私は
確認をして、皆さん自身の中でかみ砕いてのみ込むと、そしてそれをどのようにしていけばいいのかということを
考えていくべきだと思いますので、特に今回、実はこの集中審議の前に会派の中で事前に
ヒアリングを、
中小企業庁さんにも来ていただいて事前に
ヒアリングもさせていただきました。
もしかしてですけれども、その中の質問で、これはお客様も分かった上で行われていた
事案もあるんじゃないか、これは可能性としてです、あくまでも可能性としてそういう質問もしましたが、その場に来ていただいた方の話では、少なくとも今の時点でそういうことはないと、お客様には全く関係なく我々の側が行ってしまったという御
説明がございました。
ただ、これ一歩間違えば、お客様も仮に知っていたとするならば、これ共犯になってしまうんです、お客様が、犯罪
行為の。それぐらい重大なやはり問題だということからすれば、やはりお客様にもしっかりとそうした意見交換する場を私は設けていただきたいなというふうに思っております。
今回の
質疑していく上で、改めて
商工中金さんのホームページ含めて企業理念等々の
確認をさせていただいたんですが、残念なことなんですけれども、ホームページを見て、私ちょっとがっかりしました。
なぜかといいますと、ホームページの中に本件に関する、特にトップページに本件に関して申し訳ありませんという言葉が
一つもないんです、今の時点で。トップページにあるのは、熊本地震に対して被害を受けられた方へのお見舞い、これがトップページの一番上にありまして、それ以外は
通常業務のお知らせになっています。
私、本当に今
社長からは率直な意見を私いただいたと思っています、本当に思っています。前向きな気持ちが本当にある、
改革していかなければいけない気持ちがあると思っていますが、ただ、関係者の皆さんが何かあったときに見るのは、やはり今の時代、ネットで調べること多いと思うんですね。そうしますと、ホームページというのは、会社の姿勢を発信をしていく、
社長自らの思いを語っていく上では大変重要なツールだと思います。残念ながら、そのホームページには本件に関する記述は見受けられませんでした。
ただ、探していきますと、ニュースリリースの中に、こうしたことが
中小企業庁からも言われ、我々としてはこういう
対応をしていくということがニュースリリースの中に四月二十五日の部分をクリックすると出てくるという
状況になっています。
大変残念な思いでこのホームページを見させていただいたんですが、改めて
確認ですけれども、こうしたホームページの
対応を含めて、まだ内部の中には何かを隠したい思いがあるのではないか、そういう疑義が残念ながら浮かんでしまうんですけれども、この
信頼回復に懸ける意思というものを改めて
確認をさせていただきたいと思います。