○大野
元裕君 一貫してお話、答弁はされておられません。前田さんが途中で、先ほど
大臣がお立ちにならないときに手を挙げて。これ、こういう状況になるんですか、着手あるいは事態の起こるときに、
大臣が下向いていて、役所が言うとおりそのままが書かれて、で、結局、自衛隊、自衛官、自衛隊員は戦争に向かわされるんですか。国民は、いやあ、これで事態に当てはまりました、というのは役人の言うとおりでしたからと、こういう話ですか。
大臣、ならば
伺いますよ。これ、今不安に感じる国民も当然おられます。こうやって事態が動いていて、しかもすぐ近くの
地域で起こっていることです。さらには、仮に
大臣が行動されるときには、自衛官が、ああ、
大臣は確固とした確信の下にそういった正しい判断をされたんだなと、そういう確信の下に行動をするというのが当然の理想だと私は思いますし、そこに近づいていただけるよう私は
大臣も御
努力をいただいているんではないかと思います。
また、これまでも個別のケース、何で判断基準聞いたかというと、これ個別のケース既に起こっていますからね。至らないとしても、国民を代表する国会に対して、個別のケースについてここはどうなんですかということが示すことができない。
しかし、そんな中で、ある日突然、
政府は、着手なんだ、武力攻撃事態なんだと言って、突然基本方針が閣議決定されて、
大臣は自衛隊に対して、さあ戦争に行けと、こう言うんですか。だからこそ、
一つ一つ既に起こっているケースですから。
では
大臣、お
伺いしますけれども、着手に満たないというふうに総合的に判断されたというのであれば、例えばそれぞれのケースについてどこの部分が満たなかったのか是非教えてください。具体的にお答えください。