○
丸山委員 今の
お話をそんたくいたしますと、
保護主義反対とか
自由貿易の促進という
合意ができなかったのはできなかったんだ、しかし、そうではなくて、取り組んでいるだとか、G20全体で
自由貿易の重要性は、認識は共有しているみたいな、そういうある
意味、霞が関文学のような書きぶりになっているというお答えだというふうに思いますが、恐らく、次の会合に向けても、この米中の駆け引き自体もそうですし、我々がどう我々の利益を織り込んでいくかというのは非常に重要だと思います。
だから、TPP、去年
議論をしましたけれども、残念ながら
アメリカが今この
状況で、発効に向けて二の足を踏んでいますから、そういった
意味で、この
自由貿易の部分、
日本の利益を反映させていくためにどうやっていくのかを、今回得たいろいろな
情報があると思いますので、そこを踏まえてぜひ話をつけていっていただきたいというふうに思います。
時間がなくなってきましたので、引き続きこのG20の話は後の
質疑に譲らせていただいて、
最後にお伺いしたいのが東芝の話なんです。
東芝の、今大丈夫かという話で、いろいろ決算が、再延期、発表をされていますけれども、そういった
意味で、記事で出ていて、えっと思ったのが、東芝が
アメリカの原発子会社のウェスチングハウスに対して破産法の適用をさせるのかどうか検討中だと。米連邦破産法十一条を適用させるのかどうかという話をしているということの中で、
麻生大臣が月内に判断をみたいな
発言をされたみたいな記事が、毎日新聞の三月十一日の記事なんですけれども、出ていまして、これに対して、あれっ、こんな
発言を
麻生さんはされるかなというふうに思ったんですが、これの事実
関係についてお伺いしたいんですけれども、どういう趣旨でこの
発言をされたのか、こういう趣旨なのかどうかも含めてお伺いできますでしょうか。