○足立
委員 日本維新の会の足立康史でございます。
先般の、十一月一日の
総務委員会では、それ以前、いろいろ
委員の皆様に御負担をおかけしたことについてこの場でおわびもさせていただきました。
これは、そういう意味ではもう
総務委員会はお許しをいただいて、また本来の質疑をしっかりさせていただくということで、
竹内委員長を初め、また、坂本筆頭、小川筆頭には大変いろいろ御尽力をいただきまして、特に小川筆頭と私の友情は深まる一方でありまして、また今後とも仲よく御指導いただきたいと思います。
ただ、実は懲罰動議というのが出ていまして、民進党さんは、民進党さんの御都合で波が高くなったり低くなったり、結構融通無碍にその辺コントロールをされていて、それを我が党の一部の議員は、それは私かもしれませんが、プロレスだとか猿芝居だとかいろいろ失礼なことも申し上げていますが。
その懲罰動議が出たのが、休み明けの十一月四日なんですね。十一月四日の懲罰動議は、
総務委員会で私が、ちゃんと事前に御相談した上でですが、欠席したことについて反省がないということで、泉健太議運の筆頭
理事なんかはブリーフで記者にそうおっしゃっていますが、さっき申し上げたように、私は
竹内委員長にはもう二度と御負担をおかけしない、また小川筆頭とのきずなは深いものがありますので、この場はもうないんですが。
とにかく不思議なんですね、懲罰動議が四日に出た。
懲罰動議というのは、皆様御存じか、多分余り関係ないから御存じないと思うんですが、三日ルールというのがありまして、要は、懲罰動議を出すというのは三日以内の事案についてなんです。欠席したのは二十七日ですから、もう出せないんですね。ただ、寺田学外務
委員会の筆頭とそれから小熊慎司
理事が、十一月二日の私の外務
委員会の質疑を取り上げて懲罰動議を出してきたわけです。
でも、その外務
委員会では、一切
委員長から注意もなかったし、寺田学民進党筆頭は一切何もおっしゃいませんでした。
理事会でも何もおっしゃいませんでした。その直後に
理事会がありまして、何もおっしゃいません。その場で何もおっしゃらないものを、何もなく、三日ルール、まあ別件逮捕みたいなものですが、懲罰動議が今もそこにぶら下がっています、ぶら下がっているんですよ。
だから、何か民進党さんは、もう与党とまた仲よくしようということで
審議を進められているかもしれませんが、小川筆頭は常にいい人なんですけれども、とにかく民進党は、私の懲罰動議だけぶら下げたまま、波は高いとか波は低いとか、遊んでいるわけです。
だから、私は、もう
総務委員会では今からしっかり御
質問させていただく、今後、この手の話は、
竹内委員長と小川筆頭に敬意を表してというか当たり前ですが、しっかり
質問させていただきますが、次回の外務
委員会、次回の外務
委員会は大荒れに荒れますので、一応、関係ないですが、予告をしておきたいと思います。
では、
質問ですが、ダイオキシンについて、特別交付税について
原田副
大臣に再三
質問させていただいていますが、余り要領を得ない答弁が多くて、いつも時間をとって、ほかの
質問がずっとできないでいます。
きょうは、もう一つ優先事項があるので、ちょっと
順番を変えて、先に通信と放送の融合の話をさせていただきたい。
高市大臣、御無沙汰をしております。直接御
質問できることを光栄に思っております。
ちょっと細かいところからいくと、とにかく放送と通信の融合、大変な
時代が来ました。まさに
総務省で
審議会、
検討会が始まっているように、いわゆる地上波の放送を
インターネットで同時配信していこう、もうそういう流れが、まさに
高市大臣の強いイニシアチブで
検討が始まっています。
一方で、NHKの受信料の問題。これは、一体誰が受信料を払うんだ、受像機を、設備を有するというのは誰なんだ、携帯はどうなんだということで裁判沙汰にもなっているわけであります。
それからもう一つは、これから二〇二〇年のオリンピックに向けて、4K、8K、これはスクランブルあるいはダビング10等のいわゆるコンテンツ管理をどうしていくんだと大議論に、これはもう全部関係あります。
だから、きょうは
高市大臣に、これはどうしていくんですかと。もちろん
審議会で議論してもらうんだけれども、
高市大臣はもうこの辺の御見識、
大臣だから当たり前ですが、思い入れもあられると思います。ぜひ、
大臣がこれをどうしていきたいんだという
大臣の御意思みたいなものをきょうは議論したいと思う。
その前に、コピーネバーの話を先にちょっといいですか。(
高市国務
大臣「いいですよ」と呼ぶ)コピーネバーの話。
皆さん、余りこれは関心、何で国
会議員がこの話をこの場で正面から余り取り上げないのかな。まあ、さっきもNHKをたたくときには使っていますが。本当に視聴者、ユーザーにとってこれは大事な問題なので。
4K、8K、4K以上のテレビ、これから
実現していきます。そうしたら、それの技術規格をまとめているのがA―PABという新しくつくられた団体です。放送局とかメーカーが入っています。
ところが、このコピーネバーを使っていいのか使ってはいけないのか、まだ決まっていないんですよ。以前、私が
総務省に聞くと、もうそろそろ限界です、そろそろこれは決めないといけないんですと言うんです。いまだに決まっていない。その紙を見ると、TBD、要すれば、未定と書いてあるんです。
これは誰がいつ決めるか、
大臣。