○室井邦彦君 おおさか維新の会の室井でございます。
昨日、
災害特で
熊本の現地入りをさせていただきました。この前も御報告申し上げましたけれども、四月の十四日に
熊本地震が発生し、前震があり、そして十五日に、私、現地に入りました。半日ほどでありましたけれども、現場を視察をしてまいりました。その後、また本震が十六日にあったということで、
災害特で現場を丸一日
調査をしましたけれども、気象庁始まって以来の、前震、本震という、このような言葉自体があるということも私は存じませんでした。
阪神・
淡路大震災のあのすごさを経験しておりますが、まだあのような大きな
地震が本震であったという、こういうことを私もくどく何度も申し上げておりますが、これはやはり
阪神大震災を経験した私の務めだと思ってまたもう一度申し上げますけれども、原発の所在地にこのような
地震がもちろんないことを望んでおりますが、自然
災害はいつどこで想定外のことが起きるか分からない、このような心配がございます。
大臣の管轄、所轄ではないでしょうけれども、国を支える
大臣の一人として、是非そのことも念頭に入れていただきたいなと。
もちろん、川内原発は、今回の
熊本地震に対して全く影響がないという判断で再稼働を続けておるということでありますが、私にとっては本当に非常に不安な思いがあり、九州の方々にもそういう話をすると、やはり不安だということをおっしゃっておられたということを御報告を申し上げる次第であります。
それでは、本題に入りますが、
野田先生からも御質問ありましたけれども、
国土交通省関係の本当に事故が続いております。どの部分からまたお聞きをして、
国土交通省の考え方ということを、お考えをお聞きしたい、まあいろいろとあるわけでありますけれども。
今日は、私は、この四月二十二日に、新
名神高速道路で、神戸北区で、これは末松先生もいらっしゃいますけれども、
地元でありますが、末松先生もいらっしゃいますけれども、ごめんなさい、大きな声で、失礼しました。僕、あのビデオを見ると、本当にぞっとするんですよね。一七六、あれ国道でしょう。千五百トンあるのかな、あれがドーンドーンと落ちてくるビデオがあって、そこにトラックや乗用車が通過していると。もうあれ奇跡に近い事故という、こんな表現はないんですが、よく車が通り過ぎてからという、崩落してよかったんじゃないんですよ、本当に、トラック、自動車が通り過ぎて、後でああいうことが起きたということ。それでも、安全確認は今、これNEXCOもいろいろと安全の
調査、
対策をしておられるその最中に、またこれ再び大阪府の箕面市で、新
名神高速道路で同じようなことが起きていると。これは一体、本当にどうなっておるんだという思いでいっぱいなんですよね。
それは
国交省としても、これ地方
整備局も管轄しているのか、それは大変な
状況であろうかと思いますが、森さん、どのようにこれは今後、まあ技術力に自信があるから、間違いないから、ああいう何千トンと、千トン近いものを、橋桁を下、道路、車を通過させてオーケーよということにしているんでしょうけれども、今後、この
対応をどうされるのか、どう指導しようとされるのか、聞かせてください。