○室井邦彦君 おおさか維新の会の室井邦彦です。
所轄のことではないんですが、また同じことを一点繰り返させていただきたいと思いますけれども、今朝、報道によりますと、
熊本の
地震に対して、今朝の六時の発表でありましたけれども、九百五十五回
地震が発生しておると。全く前回とは、いろいろと過去経験いたしましたけれども、本当にこれ異常な状態じゃないのかな。気象庁に尋ねてもはっきり答えはされないということで、地域住民の
方々の安心、安全のためにも、安心を与えるためにもしばらく川内原発は様子を見ながら休止、停止をすべきじゃないのかな、こんなことを思っております。特に
大臣がお答えする必要も何もございませんので、一言この場をお借りして申し上げたいなと。おおむね自民党の、自民党というか
政府の方針に対して、フェードアウト、そういう方向で進めておるということは私も納得もできますし、考え方としては大きな違いは全くありません。一言申し上げておきたいなというふうに思います。
今回の法
改正に関しましては、私も、
国交省の皆さん方が非常にいろいろと努力をしながら進めていっていただいていることは非常に有り難いことだな、このように思っておりますが。
私も、多少この運送
業界に身を投じた者として、今、団塊の世代でありまして、随分、半世紀前というか、五十年、四十年前、
状況とそんなに変わりがないなというふうに実は感じておりまして、例えば
荷主、今も話が出ましたけれども、
トラック業者は
荷主側にとっては完全にもう弱い立場でありまして、形はいろいろありますよ、例えば大手の会社に専属で百台、二百台入れている
トラック業者はもう全くこれは
荷主さんに逆らうことができないというか、運命
共同体のような運送の形態を、荷物を
確保して運送業として経営が成り立っている会社とか、そのまた下請を受けている運送会社とかいうパターンがあったり、またその
荷主さんが輸出をしている部門の輸出を、いわゆる神戸港とか名古屋港に運ぶ
トラック業者が、何時までに物を届けよという指示があり、例えば朝八時に港湾
関係の
荷主に荷物を、もう既に到着しているにもかかわらずパレットがないので、リフトの運転手がなかなか来ないということで、その運送業者は二時間、三時間待たされると、それは
運賃に加算されるのかというと全くされないと、こういうところが全く三十年、二十年前、四十年前と今の現状とは前に進んでいないということがあるんですよね。
その辺は、私は
国交省の努力は敬意を表しておりますし、認めておりますけれども、何とかそういう部分的に、総括的にじゃなくて、部分的に分割しながらそういうところを見ていかないと、適正な価格の二割、三割安で走らなくちゃいけないとか、これはもうこの
業界の常識でありますので、その辺をもう少し切り込んで
対応していただきたいなということを一言申し上げておきたいと思います。
質問に入りますけれども、もちろん
少子高齢化の中で
労働力はどんどんどんどんこれから先も増えることなく減少していくという環境の中で、十分な人手の
確保も困難だというところでこういう効率を上げるための努力を、法
改正をしていただいておるわけでありますが、
国交省がこれを
改正する前にこれまで取り組んできた
内容、また、それに対する効果があったのかどうか、その点をお聞きしたい、このように思います。